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第二十七回 アメリカのドライブでロードムービーの気分に浸れるカレン・ダルトン
旅行をしているとき、車を運転しているときに、なんとなく音楽を流していたら、そのときの自分の状況と、ばっちしなバックグラウンドミュージックになっていたということがありますよね。...more
2017.07.03
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第二十六回 わけがわからないけど、ものすごく情緒があって素晴らしいTheピーズ「映画(ゴム焼き)」の歌詞
世の中にはいろいろな歌詞があります。聴くほうにも歌詞の好みが、それぞれあって、やる気を起こさせる歌詞が好きな人、笑っちゃう歌詞が好きな人、情緒があるものだったり、泣ける歌詞が...more
2017.06.01
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第二十五回 無性に身体を動かしたくなるBOREDOMSの『SUPER ROOTS 7』
皆さまは、運動をするときは、どのような音楽を聴きますか?そもそも運動なんてしませんよ、という人もいるかもしれませんが、やはり身体を動かして汗をかくのは気持ちの良いものです。...more
2017.05.01
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第二十四回 「牧歌的なイメージとは程遠かったハンク・ウィリアムスの生涯」
うちの父は、ギターを弾いて、唄い出すことがよくあります。それも全部英語の歌なので、「なんだか、いろいろできるんだな」と、子どもの頃は思っていましたが、時を経て、レパートリーは...more
2017.04.03
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第二十三回「聴けば聴くほどバカバカしくなるエロモンドの極北」
突然ですが、女の人のセクシーな声というのはいいものですね。一方で、女の人は、低音の男の声がいいと言うけれど、低音で喋っている男って、結構、自分の声を意識して喋っている人が多い...more
2017.03.01
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第二十二回 音楽の森へといざなうワイルドな妖精、ヴァン・モリソン
この前、新宿末廣亭の寄席に行ったら、居眠りしていたおっさんが、寝言で「ひゃ〜」と甲高い声を出していました。喋っていた噺家さんは、気づいていませんでしたが、隣の人は迷惑そうな顔...more
2017.02.01
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第二十一回 なんだこれは!? ミッキー・カーチスの『耳』こそ奇盤の最高峰!
奇妙な音楽ってたくさんあるもので、GSの頃なんて、なんだこれは?というのが多くて、最近はラジオでタブレット純さんが紹介しているのが、とても楽しい日々です。タブレット純さん自...more
2017.01.05
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第二十回 なんだかわからないけど叙情的で心に響くアスマハンの歌
言葉の意味なんてわからないけど、なんだか叙情的で、聴いていると感傷的になってしまう。そのような音楽ってたくさんありますよね。そもそも洋楽なんてのも、自分は、外国語がわからない...more
2016.12.01
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第十九回「結局は踊らされているボブ・ディランには敵わない」
世間の流れに乗って、今回はボブ・ディランのアルバムを紹介したいです。それにしても、ノーベル文学賞をとったとなったら、いろいろな人が「どうして歌手に!」とか「彼こそ、もらうべき...more
2016.11.01
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第十八回 感動疲れするのでまた一年後に聴きたい、シベリウスの「アンダンテ・フェスティーヴォ」
感動して、涙が流れそうになってしまう音楽があります。以前、ベット・ミドラーが唄っていた「イン・マイ・ライフ」を聴いていたら、どうしようもなくなって、涙がこぼれ落ちてきま...more
2016.10.03
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第十七回 よくわからないギターの音も最高な『This is Tim Hardin』
ギターの音が好きです。この冊子はライブハウスが発行しているわけだから、みんなギターは好きだと思いますが。いや、ギターの音が嫌いという人もいるのかな、最近は、コンピューターの「...more
2016.09.01
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戌井昭人 / 酔狂市街戦
帯に燦然と輝く「芥川賞5回落選!作家」のコピー。本誌でも連載をお願いしている、戌井昭人氏による短編小説集が、この『酔狂市街戦』である。表題作、『酔狂市街戦』に登場する、酩酊し過ぎて京都市街で楽器...more
2016.08.01
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第十六回 フェリーの甲板で気持ち良く聴いたグレイトフル・デッドの「ケイシー・ジョーンズ」
20代のころ、ホンダの90ccのオートバイにテントや寝袋を積んで、和歌山県まで行きました。それで、山の中、海辺、川べり、いろんなところにテントを張って、ウロウロしていた...more
2016.08.01
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第十五回 斜に構える人ほど聴いてほしいサザンの『熱い胸さわぎ』
もう夏ですね。夏になると聴きたくなる音楽といえば、日本だとチューブとかでしょうか。「ストップザシーズンインザサン」とくれば、ああ夏が来たのかと思ったこともありました...more
2016.07.01
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第十四回 青臭い時代と淡い想い出の詰まったジェフ・バックリィの歌声
ジェフ・バックリィが亡くなった年に、自分は鉄割アルバトロスケットという、ヘンテコなパフォーマンス集団をはじめました。1997年のことです。そのときは、自分が、新たに何か...more
2016.06.01
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第十三回 "キース"違いで入手したキース・ジャレットの『The KÖln Concert』
以前、この連載でも少し書いたことがあって、湯浅学さんが『ビッグコミックスペリオール』で連載している、「ライク・ア・ローリング・カセット」に出させてもらったときも、話したことが...more
2016.05.02
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第十二回「のたうちまわってギャーギャーギャー」なKyokaの「Rollin' & Tumblin'」
「ローリン&タンブリン(Rollin'&Tumblin')」という曲があります。ブルースの名曲で、グルグル盛り上がっていくような、高揚感のあふれて...more
2016.04.01
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第十一回 ブルースの凶暴性が際立つとんでもない曲が詰まったコンピレーション『Shim Sham Shimmy』
ブルース好きの人が、いろんな、音楽を集めたCDです。全部で30曲、集めた人はDr.Boogieという人で、アルバムの名前は、『ShimShamShimmy』です。...more
2016.03.01
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第十回 小沢昭一の『ドキュメント「日本の放浪芸」』は一昔前の日本へいざなう音のタイムマシン
前回は、野坂昭如さんのことを書いたけれど、今回は、中年御三家のもう一人、小沢昭一さんの『ドキュメント「日本の放浪芸」』を紹介します。ちなみに中年御三家とは、野坂昭如さん...more
2016.02.01
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第九回 昭和のおおらかさを物語る野坂昭如の歌
野坂昭如さんが亡くなってしまいました。子どものころはなんだか変なおじさんだと思っていました。パーティー会場で大島渚さんを殴るところや、酔っ払ってテレビに出ている姿など、いろい...more
2016.01.04