-
【新宿LOFT歌舞伎町移転25周年記念インタビュー】P-MODELから有頂天、シンセサイザーズ。変幻自在なポップを奏でる永遠のニュー・ウェイヴ、三浦俊一。彼が目指してきた音楽とは
今なお新規のファン層を開拓しているテクノ界の重鎮、P-MODEL。そして、80年代にさっそうと現れ、そのポップな音楽性と現代的な歌詞で瞬く間に集客を増やしていった有頂天。シーンに多大なる影響を与えた2...more
2024.08.10
-
KERAの音楽キャリアの集大成的イベント『ケラリーノ・サンドロヴィッチ・ミューヂック・アワー/生誕50周年・ナゴムレコード30周年&新生記念・新宿ロフト4days』が開催決定!
今年めでたく50歳を迎えたKERAことケラリーノ・サンドロヴィッチが年末に新宿ロフトで『ケラリーノ・サンドロヴィッチ・ミューヂック・アワー』4daysを開催することが決定した。これは自身の生誕...more
2013.08.25
-
第三十一回「忘れられない安岡力也さんの言葉」
『NEWYEARROCKFESTIVAL』がいつから開催されているのか、私は疎いのだが、高校2年の時、1980年の大晦日には、観に行ったのだから、すでにやっていたのは間違いない。何部...more
2012.06.13
-
第三十回「何事も締め切りギリギリな私」
何事も締め切りギリギリな私である。いや、「締め切りギリギリ」というのは正しくない。とうにリミットを過ぎているのに、何とかかんとか毎回「特例」として滑り込ませてもらっている有り様だ。たくさんの人に...more
2012.05.13
-
第二十九回「劇的に変わったレコーディングの在り方に対する疑問符」
最近、古いミュージシャンの友人と、メールでレコーディングについて雑談をしていた。私が「最近主流の、データのやりとりに終始するような方法がどうも好きではない」と伝えると、最近の音楽シーンに詳しい彼...more
2012.04.13
-
第二十七回「癒しを与えてくれる捨て猫の"ごみ"」
猫を飼い始めて4ヶ月が過ぎた。公園に捨てられていたという仔猫を動物病院から引き取ったのだ。散歩中の犬に発見されたのだという。これまで犬やオウムや亀を飼った経験はあったが猫は初めてだったから、ま...more
2012.02.24
-
第二十五回「好きなことをやるのにルールなんてない」
私のロック再入門の苦行も、連載開始の頃に比べると、かなり達成されつつある様子だ。今号にはケラ&ザ・シンセサイザーズのインタビューも掲載され、ベスト・アルバムもリリースされ、若いバンドともそれなりに.....more
2011.12.22
-
第二十四回「当代ライブハウス・ブッキング事情」
最近、ライブハウスのブッキングも早目早目の傾向があるらしく、ロフトも、日にちによっては半年前から埋まってしまうと聞く。演劇の世界は、まったくもって異常というしかなく、人気の劇場は1年半から2年...more
2011.11.25
-
第二十三回「当代ベスト・アルバム考」
興味のない人にとっては知ったこっちゃない情報ではあろうが、ケラ&ザ・シンセサイザーズが結成16年目にして、初のベスト・アルバムを、10月19日にリリースするのである。ベスト・アルバムの在り方と...more
2011.10.28
-
第二十二回「今も昔も真実をひた隠す大本営発表」
8月になると、NHKを中心に、毎年のように「大平洋戦争の真実を語る」的なドキュメンタリーが数多く放映される。「終戦後65年余を経て、今ようやく語る」みたいな論調。当時兵隊にとられた世代は若くても8.....more
2011.09.25
-
第二十一回「もしもアイドルが炊飯器に脱糞したら」
もしAKBやEXILEのメンバーが、ライブ中に突然オナニーを始めたり、観客の顔に陰部を突き出したり、ステージ上に置かれた炊飯器のフタを開け、それに跨がり、湯気をあげている炊きたての飯の上に脱糞した.....more
2011.08.26
-
第二十回「方向性が定まらなかった結成当時の有頂天」
リハーサルに行ったスタジオのロビーで殴り合いの喧嘩に遭遇した。私はメンバー待ちの時間だったから、大変楽しみながら時間を潰せて有り難かった。彼らの罵り合いに耳をすますと、どうやら二人は今日初めて新し.....more
2011.07.27
-
第十九回「歌っていけないことなんか何もないのだ」
震災後、前々回と前回は気分が重く、このコラムも重く、じゃあ今の気分はどうかと聞かれれば、さらに重いのであり、その後の原発の状況にしろ政府の対応にしろ、わが国は「これこそがクソ」みたいな事態に追い込.....more
2011.06.21
-
第十八回「耐え難き震災後の不条理」
呑気なことを書きたかったけれど、3.11以降の惨憺たる日本の有様にあって、とても愉快な気分にはなれない。音楽家も演劇人も、みんな必死だ。もちろん本誌Rooftopに携わるスタッフの方々も。...more
2011.05.19
-
第十七回「今、私は芝居を書き、曲を作ろう」
さて、どう書き始めれば良いものか…。つい2週間前までは、たかが800字やそこらの雑文を書くにあたり、こんなに悩むことなんかなかった。言うまでもない、この度東日本を襲った震災がすべ...more
2011.04.25
-
第十六回「ナゴムレコードという巨大な現象」
「ナゴムレコードの映画を作りたいのだが、許諾をもらえないか」という相談があった。ナゴムレコードというのは、1983年から約10年間、私がオーナーを務めていたインディー・レーベルであり、ここから...more
2011.03.31
-
第十五回「二世の時代に突入したバンド界隈」
いやあ、ビックリした。先日、某音楽関係者の知人が仕切る新年会に参加したのだが、そこに顔を連ねた若い音楽家の何人かが、私のよく知るミュージシャンの息子さんだったのだ。OKAMOTO'Sというバン...more
2011.02.18
-
第十四回「演劇と音楽の利益格差」
容赦なく2011年が始まった。と書いているのはまだ2010年のクリスマスなのだが、とりあえず来年になったつもりで今年もよろしくと言っておこう。私の今年の音楽活動は2月11日(祝・金)代官山UN...more
2011.01.18
-
第十三回「心血を注いだ名作、『Body and Song』」
ケラ&ザ・シンセサイザーズのニュー・アルバム『BodyandSong』が、12月8日についに発売されるのであり、これはもう心血を注いだ名作なのであり、人間誰だってものすげえ必死に作れば名作ぐら...more
2010.12.17
-
第十二回「ツイッターの効能について」
ツイッターを始めて間もなく半年になる。大槻ケンヂのように、なんかイロイロな理由でかたくなに「絶対やらない」と明言している者もあれば、氣志團の翔やんのように「そんなにサービスしなくても」と思うくらい.....more
2010.11.14