トップレビュー
ami_ppu『reflect your voice』- やりきれない想いが揺れる冷たく深遠な世界
人間の愚かさをユーモラスに、でもとても残酷に胸を張って表した、愛と支配をめぐる3つの物語で構成したアンソロジー『憐れみの3章』
清春『ETERNAL』- 止まっていた時間が動き出す‟生命"のサウンド
パリ郊外の治安の悪いエリア一掃を目論む行政と、それに反発する住人たちが衝突。"排除"と"怒り"の衝突を描いた『バティモン5 望まれざる者』はパリだけの問題ではない
マリウポリの20日間 - 市民の命と生活を無残に奪う戦争を記録する重要性を伝える決死のドキュメンタリー
『関根勤の嫌われない法則』から読み解く好感度の高い理由、50年間に及ぶ芸能活動の経験から得たこと
映画『ボーはおそれている』- これは現実か? それとも妄想、悪夢なのか? 怪死した母の元へ向かう帰省が人生を狂わせる旅へ変貌する帰省スリラー
平野悠・著『1976年の新宿ロフト』- 日本の文化的優位性が失われつつある今こそ、50年前に新たな音楽文化を追い求めたライブハウス「ロフト」創業者の生き方に触れてみてはどうだろうか
男女差別、性差別、格差社会、倫理観や自尊心やエゴ──観る側も巻きこまれ突きつけられるヨルゴス・ランティモス監督作品『哀れなるものたち』
LUNA SEA『STYLE』- 「FOREVER & EVER」が証明した30年後の"今"
LUNA SEA『MOTHER』- 行間に詰まった30年分の想いこそが最大のアレンジ
奇跡の傑作ミュージカルの誕生をドキュメンタリータッチで描く映画『シアター・キャンプ』── いろんな人がいてミュージカルは作られ、表現は豊かになり、世の中は成り立っている
映画『キャロル・オブ・ザ・ベル 家族の絆を奏でる詩(うた)』- ウクライナ民謡をもとに生まれたクリスマスソングをモチーフに、ウクライナ、ポーランド、ユダヤ人の三家族が戦火のなか子どもたちを守り抜く姿を描く
poor man's rose『I'm Fine』- 宇宙へ向かって叫ぶようなエモーショナル
People In The Box『Camera Obscura』-『マトリックス』のような仮想現実世界
THE NOVEMBERS「かなしみがかわいたら」-「僕の天使 君にあげる 全部あげる」
SPOOL「(image for) drawing on canvas」- 透明な世界が段々色づいていくような、体温を取り戻していくようなストーリー性
女王蜂「回春(feat.満島ひかり)」-どこまでが演技でどこからが彼女自身なのか
peanut butters『ロンリーメイビー』- 夏休みの軽音部みたいなストレートなギターポップ
加納愛子『これはちゃうか』- Aマッソ加納が解く、日常"風"小説集
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