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第六十五回「コロナ禍のさなかにローリー・ハロウェイの「コロナ」を聴く」
想い出の音楽番外地戌井昭人新型コロナウイルスの蔓延する世の中ですが、そもそも、コロナって言葉、いままで聞いたことあるけれど、いったいなんなんだ?と思っ...more
2020.09.03
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第六十四回「もしギタリストの手に交換できるならピーター・グリーンの手が欲しい」
想い出の音楽番外地戌井昭人最近、ピーター・グリーンが亡くなりました。ピーター・グリーンは初期フリートウッド・マックに在籍していたというか、リーダーだったギタリストで、数...more
2020.08.18
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第六十三回 「若いって良いな」と素直に思えるゼンダマンの若さ弾ける歌
想い出の音楽番外地戌井昭人「若いって良いな」という言葉、自分が若いころは、歳をとっても絶対に言いたくないと思っていました。それよりも早く歳を取りたくて、ずいぶ...more
2020.07.04
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第六十二回「チカーノ・ソウルは得体の知れない郷愁を誘う」
想い出の音楽番外地戌井昭人お国は違うし、言葉もわからないけれど、心臓のおセンチな部分がえぐられてしまう音楽があります。どうしてそうなるのかといえば、それ...more
2020.06.02
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第六十一回「大滝詠一を聴いて陽気にパワーを貯めておきましょう」
想い出の音楽番外地戌井昭人以前もこのコラムで書いたのですが、夢の中で、ヴァン・モリソンの「ワイルドナイト」を熱唱していたことがあります。それも、わたしは...more
2020.05.12
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第五十九回「揺れと騒音が酷い家には水の音で安眠効果を
想い出の音楽番外地戌井昭人このコラムでは、眠れる音楽をけっこう紹介してきました。ハワイアン・ミュージックとか、KLFの『CHILLOUT』など、さらに、いまだに自分で...more
2020.03.10
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第六十回 "和製ランナウェイズ"ことガールズのやさぐれ感に痺れる
戌井昭人想い出の音楽番外地第六十回“和製ランナウェイズ”ことガールズのやさぐれ感に痺れる世の中には、ガールズバン...more
2020.03.04
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第五十八回「ザ・バンドと野菜の相性はとても良い」
中校生のころ、年末の忙しい時期は、祖父が営んでいた八百屋を手伝っていました。店には、レジの横にラジカセが置いてあって、相撲中継が流れていたり、『小沢昭一の小沢昭一的こころ』が...more
2020.02.07
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第五十七回「年の瀬になると無性に聴きたくなる藤圭子」
戌井昭人の想い出の音楽番外地1年の終わり、年末になると、やたらと藤圭子を聴きたくなるのはどうしてなのでしょう?忘年会で新宿に行くことが多いからなのでしょうか?よくわか...more
2020.01.08
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第五十六回「良さがまったくわからないジェファーソン・エアプレイン」
現地に行くと聴きたくなる音楽があります。先日、サンフランシスコに行って、車の中でグレイトフル・デッドを聴いたら、やはりなんだか良かったのです。ですからサンフランシスコと...more
2019.12.06
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第五十五回「セクシー・ジャケットNo.1は山口冨士夫の『RIDE ON』に決定!」
アルバム・ジャケットを眺めていたら興奮してしまって、ひとり相撲、自慰、センズリ、オナニーなどをしたことはありますか?みなさまどうでしょう?世間にはさま...more
2019.11.09
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第五十四回「馬鹿の骨頂で格好良く、感動を与えてくれる泉邦宏」
馬鹿な音楽、馬鹿が前面に迫ってくる音楽があります。その音楽を聴いていると、しみじみ「馬鹿だなぁ」と思ってしまう音楽です。ちなみに、ここで言う「馬鹿」は、とんでもない褒め言葉なわけで、嫌な音楽とい...more
2019.10.11
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第五十三回 ピーター・フォンダへの追悼歌? スペース・レディのヘニャヘニャ宇宙的音楽
宇宙的な音楽って何なのだろうか考えてみました。ピンク・フロイドなどは、やはり宇宙的に思えます。クラシック音楽にも宇宙をテーマにしたものがけっこうあります。また、宇宙的な音を作るために、シンセ...more
2019.09.10
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第五十二回 うっとりする『伝説のフィーリン』を聴いて人生を立て直そう
うっとりする音楽というものがあります。でも、うっとりするのは、人それぞれで、演歌であったり、ポップ・ミュージックであったり、フォーク・ミュージックであったり、クラシックであったりします。ノ...more
2019.08.07
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第五十一回 日本の夏祭りみたいな感じもしてくる不思議な『Music of Morocco』
5年ぶりくらいに、モロッコに行ってきました。相変わらず、面白くて、騒がしい国でした。前回行った時は、ジャジューカ村のジャジューカ・フェスティバルに参加したのです。それは、世界...more
2019.07.10
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第五十回「ボブ・マーリーの「Slave Driver」を聴いて威張りんぼうを引きずりおろしてやろう」
この前ラジオを聴いていたら、校則がえらいことになっているらしく、男子の丸坊主は昔からあったけれど、女子は、体操着の下に下着をつけてはいけないとか、生理でもプールを休んではなら...more
2019.06.12
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第四十九回 ジャンル分け不能の格好良さに痺れたティアドロップスの『らくガキ』
二十代の頃は車に乗っていました。ちなみに乗っていたといっても、友達の父親が経営するフィリピンパブの送迎車として使われていたワゴン車を一万円で購入したものでした。その車の中で聴...more
2019.05.13
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第四十八回 歌詞も声も叫びもすべてがキレッキレの町田町蔵+北澤組『腹ふり』
町田町蔵がいたバンドINUは、リアルタイムで聴くことはできなかったけれど、20代のころは、町田町蔵のライブに何度も通いました。町田町蔵とは、現在、作家、音楽活動を続けている町...more
2019.04.11
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第四十七回 「いくら不思議ちゃんでも不思議にも程がある秋吉久美子のアルバム」
下手だけど聴いてると、価値観が崩壊していく音楽がある。ヘタウマとか味とか雰囲気があるというわけでもない。それを聴いていると、歌や演奏が上手いなんてことは、どうでも良いと思えて...more
2019.03.12
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第四十六回 ジョージ・マイケルの良さを思い起こさせるレイク・ストリート・ダイヴの「Faith」
中学生のころ、〈ワム!〉が好きだったのですが、洋楽をいろいろと聴いていくうちに、だんだん、自分はこれが好きでいいのだろうか?と思いはじめたのです。それは、徐々に、ロッ...more
2019.02.16