『満福大サーカス』ではコラボレーションも期待大!
アサガオ:チャランポさんはライブを拝見させていただいても、すごくアットホームと言いますか。この前のライブも、関係者席にもすごく素敵な仲間たちがいっぱいいらしてて。でもライブが始まったら、座ってた関係者席の人も皆、できるだけ前に行ったりしてて。素晴らしいなと。
もも:みんな踊りに来てるんだよね。
アサガオ:メチャメチャ栄養とパワーをもらって、翌日の(自分たちの)ライブもフルスイングできました。「無神経な女」もライブで聴けて良かったです。
もも:あれは人気曲ですね、一緒にやれたら良いですね。
アサガオ:あの…私が(チャラン・ポ・ランタンに)入る形で、ぜひ一緒に…やっても良いですか? キーが高くてちょっと不安ですけども、でも唄えます。
小春:マジで? すごい! ぜひぜひ、唄ってください。
もも:バンドの皆さんも一緒にね、コール&レスポンスのときに出てくるっていうのも、ね。
アサガオ:全員が一緒に出てくるのは難しいんですけどね(笑)。新宿LOFTで四星球と対バンのとき、アンコールで(総勢)11人いたんですけど、メッチャ狭くてぶつかり合ってましたからね。
コク:大きい子たちがステージに出るとき、すごく時間がかかっちゃう感じだったんですよ(一同笑)。
アサガオ:(ステージ袖から)大きめのピクミンみたいな動きをして出て行ってね。
小春:デラデラさんのステージにわれわれが入るほうがスムーズそうだよね?
もも:でも、どっち(のステージで)もできたら良いよね。
アサガオ:どっちもできたら最高です! われわれは昭和歌謡もけっこうやっているので。
小春:「かもめが翔んだ日」(渡辺真知子/1978)とかもやってましたもんね?
アサガオ:この曲はキーを下げてやっているんですけど、それで大丈夫であれば最強ですね! あと「恋のバカンス」(ザ・ピーナッツ/1963)もメッチャ好きです、われわれもちょっとやってましたけど、アレンジも難しいので(チャラン・ポ・ランタンのカバーを)メッチャ参考にしました。
もも:え~、そうなんですか?! 恐縮です、ありがとうございます。
小春:デラデラさんがカバーしてる曲は、ウチらもほぼ唄えるんじゃない? その中でやっぱり「かもめが翔んだ日」、あの感じが良いんじゃないかなぁ?
アサガオ&シダ&コク:ぜひ! よろしくお願いします!
アサガオ:メッチャ簡単なダンスもあって一撃でできると思いますので、ダンスもぜひ! あと、「無神経な女」もコラボしても良いですか? 「あの子のジンタ」も良いですね。
小春:この曲をやりたいって言ってくださったのも初めてなんですよね。そんなに唄いたいと思ってもらえる曲ではないみたいで(笑)。
アサガオ:普通にファンすぎるので(笑)、「フランスかぶれ」(2014・シングル『忘れかけてた物語』に収録)も好きだし……(ハナウタで歌いながら)ちょうどこの曲がリリースされる頃、チャラン・ポ・ランタンに出会ったと思うんですよね。メッチャ聴いてました。
もも:メジャーデビューをしたときで、露出が急に増えたときだよね。
シダ:私、大学時代になんですけど、お2人にお会いしてまして。沖縄にある某大学の体育館にラジオの収録で来られたのを……覚えてますか?
小春&もも:覚えてます!
シダ:ラジオなのに私、ダンスサークル部員としてウインドミル(=ブレイクダンスの技)をしたんですよ(一同笑)。それを見たお2人に「こんなに音がするものなんですね」ってビビられるという。あのときから奇抜でカッコ良くて、それから(チャラン・ポ・ランタンの音を)メッチャ、ディグったんですよね。
アサガオ:われわれはその大学で出会ってるメンツなんですよ。
小春:そうなんだ、すごーい!
もも:仲間同士で「一緒にやろうぜ」とは言ったものの、ファイトっていうか……喧嘩とかって、ありました?
アサガオ:われわれ、そういうのが全然ないんですよ。上京する前からもう7年ぐらい、メンバー全員で一緒に住んでますしね。上京してからも一緒ですし。
コク:喧嘩でなくて、注意とかはありますけどね。
アサガオ:話し合いがヒートアップすることはあります、けど「バンドをこうしたい」っていう内容だし、熱くなりすぎても伝わらないから冷静になろう、って言って。けっこうおとなしいチームなんですよ。(メンバーの)皆が、私をリーダーとして立ててくれてるところもあって、それで成り立ってるところもありますね。