昭和100年の年だからこそ特別なお祭りを(アサガオ)
小春:バンドを9年やってると、バンドが初期の頃のメンバーの会話って大体、恋愛の話とかじゃなかったですか?
アサガオ:いや、申し訳ないですけどほとんどラーメンの話でした(一同笑)。二郎系ラーメンの話とか、それが逆に恋人的な要素だったのかもしれないです。“恋”ならぬ、味が“濃い”話だったかもしれないですね。
シダ:うまいこと言わなくても!(一同笑)
小春:ウチらは初期の頃は、最近できた恋人の話とか好きな人のこととか美容とか。女の子のキャピキャピした話をずーっとしてたのに、最近では健康の話とか人間ドックがうんぬんとか、腰がどうのとかマッサージの話とか、そういう話になってきて。「ウチらってオバちゃんになったんだね」ってよく言ってるんですけど、バンドメンバーとの楽屋での会話からも、時の流れや大人を感じるんですね。
アサガオ:われわれも健康の話は増えました、でも男子高校生の会話とあまり変わらないですね、「どのラーメンが気持ちいい」とか。私たちはご飯のことを“気持ちいい”とか“カッコいい”とかで表現してるので。
もも:私、まだ気持ちいいラーメンに出会えてない。
アサガオ:ぜひ一緒にカッコいいラーメンに行きましょう、一緒にカッコいいご飯を食べましょう!
もも:皆さん全員、すごい(量を)食べられるんですか?
アサガオ:そんなに食べられないので……1食あたり2キロぐらい? ですかね。
小春:ちょっと待って、待って!
もも:食べることは大好きなんですけど、量はそんなに食べられなくて。どうしよう、がっかりさせたくない(一同笑)。
アサガオ:大丈夫です、食べる量に期待してないので! 新宿LOFTの打ち上げで出てくる名物の大きいオムライス、一緒に食べましょう。
新宿LOFT名物の特製オムライス(イメージ)
もも:小っちゃいスプーンで食べますね。
アサガオ:われわれもスプーンは小っちゃいんで、スプーンの大きさは関係ないですから!(一同笑)
もも:同じボーカリストとして、どうしよう、急にひよってきた(笑)。皆さん、お酒も飲まれるんですか?
アサガオ:メンバーで一番飲むのは、私かな。普段はそんなに飲まないんですけどね。飲むときはテキーラ2本ぐらいですかね?
シダ:この人はそれだけ飲んだ上で、しっかり自分の足で帰りますからね。
小春:私たちはもう、食事にしても雀の涙ぐらいしか……。
アサガオ:バケモノとかじゃないので(笑)、仲良くしたいです! こういう話になるから友達がいないのかな…?
もも:そんなことないです、ぜひぜひ、打ち上げもしましょう。それも楽しみです、打ち上げもイベントに向けてのモチベーションになるので。
アサガオ:今回は“サーカス”というのをタイトルに付けましたし、本当にお祭りのように楽しめたら良いなと思ってます!
シダ:日付は“昭和100年”って書いてあってね。
アサガオ:われわれは昭和にいっぱい学んだりしてますからね。昭和100年の年(=2025年)に何かしたいなと思っていたので。
小春:ウチらも今年中に、昭和100年にちなんだ何かをやりたいなと思っていたところなんですよね。
アサガオ:われわれのことが好きな人は絶対に大好きなイベントになるはずですので。この日は、お互いのルーツにあるものをたくさん出せる日になるのかな、と思ってます。オリジナル曲でもわれわれも昭和歌謡感を出して、ね(頷くシダ&コク)。本当に楽しみです。われわれ、全力で臨みますのでどうぞよろしくお願いします!
小春&もも:こちらこそ、どうぞよろしくお願いします!
もも:私たちもね、祭りは大好きだから。気合い入れて臨みましょう!