LOFTと私
レコード&昭和プロレス愛好家のゴベと申します。
第3回目は1993年の2月から11月まで。当初は12月まで振り返ってみようと考えておりましたが、12月に重要なライブをいくつか観ているので、そちらは次回に持ち越すことにしました。なんとも中途半端ですが、いい加減なコラムなのでご勘弁を。
この期間、SHELLSHOCK、GARLIC BOYS、COALTAR OF THE DEEPERS、DEF. MASTER等を観に行ってますが、特に印象に残っているのが二度にわたるDOOMとCOCOBATの共演。連載第1回と第2回に取り上げたバンドの組み合わせですが、ご容赦ください。
3月2日は『RAD』というオムニバスアルバムの発売記念ライブ。同アルバムに楽曲を提供した4バンドが出たイベントで、同じ時期にスプリットの7インチをリリースしたDOOMとCOCOBATも出演しました。
物販で7インチを購入すると、特典としてDOOMかCOCOBATのサイン色紙がもらえるというので、迷いに迷ってCOCOBATの色紙を選択。
当時のメンバーはRYUJIさん(vo)、SUZUKIさん(g)、MATSUZAKIさん(ds)、TAKE-SHITさん(b)です。
TAKE-SHIT画伯の熱量を感じさせるCOCOBATの色紙を選びました。もちろん、DOOM(藤田タカシさん、諸田コウさん、PAZZさん)のサイン色紙も欲しかったんですけどね。
1999年に亡くなった諸田さんのサインを入手するチャンスを逃してしまったわけですが、後悔はありません。貴重な初期COCOBATの色紙を手に入れることができたので。
後にDOOMの藤田さん、PAZZさん、COCOBATのTAKE-SHITさん、元COCOBATのRYUJIさん(BB)、SUZUKIさん(PULLING TEETH)、アートワークを手掛けたPUSHEADにサインを入れていただいた7インチも掲載しておきます。
5月15日はDOOM、COCOBAT、SHELLSHOCKが出演。DOOMとCOCOBATのスプリット盤をリリースしたH.G. Factというレーベルの企画イベントでした。同日、クラブチッタでEXODUSの来日公演がありましたが、こちらを選んで大正解。3組の熱いパフォーマンスを存分に満喫し、大量にビールを流し込んだことを今でも覚えています。
フライヤーを載せときますね。
COCOBATは9月25日のH.G. Fact企画でも観てます。対バンはGARLIC BOYSとDEF. MASTER。
7月31日に行われた2nd.アルバム『STRUGGLE OF APHRODITE』のレコ発には行けませんでした。客が入りすぎてタバコに火がつかなかったという伝説のライブを見逃してしまったんですよね。無念・・・。