武正のオールバックに期待!?
──ちなみに義村さんから「当時シェルターでやってた曲たちをZeppで聴けたらうれしいな」というコメントも預かっています。
八木:「sympathy」やってダイブしてもらおうか!
小野:そうだね! 自ずとインディーズの曲多めになりそうだね。でもハルカミライのお客さんでKEYTALKを見たことない人もいると思うので、そこをめがけていきたいです。まずは見た目から。「ハルカミライが来たんじゃねえか」って一瞬思わせて。
須藤:そこで壁を柔らかくして。
八木:柔らかくなるか、ガッチガチになるのか(笑)。
小野:でもSNSを見ていると、KEYTALKとハルカミライどっちも好きな人もけっこういるみたいだよね。楽しみだな。
須藤:そうですね。
──ハルカミライが「当時シェルターでやってた曲たち」と言うと、どのあたりになるのでしょうか?
須藤:何ですかね。今でも昔の曲けっこうやってるんで。リクエストあれば何でもやります!
──先ほど、ヤジがなくて寂しいという話もありましたが、コロナ禍でのライブはそれぞれどのようなパフォーマンスをしていますか?
須藤:それこそSHELTERに出始めた頃の、お客さんが10人くらいだったときのことを思い出してライブをしてますね。最初は全然よくできなくて落ち込みましたけど、徐々に慣れてきて。あとは自分たちが前より楽しむようになって。
関:そうですね。
──「自分たちが前よりも楽しむようになった」というのはどうしてですか?
須藤:今まで学とか大地がフロアに降りてたじゃないですか。でも今は降りられないから、メンバーの顔がよく見えるようになって。「今困ってるかな?」とか「今日は楽しそうだな」というのがわかるようになってきた。そしたらまずは自分たちがステージの上で楽しむことが大切なんだなと思うようになりました。
小野:そうか、フロアに降りるとか、そういうメインパフォーマンスが一つできなくなるのはけっこう厳しいよね。
関:そうですね。その分何をしようというのは、ずっと試行錯誤していて。1年くらいやってますけど、まだ見つからないですね。
──KEYTALKはどうですか?
小野:意外と変わらないんですよ。
八木:コールアンドレスポンスも、レスはないですけどコールはしてますし。
小野:配信ライブは難しかったけど、お客さんの前でやれる今は特に前と変わらないです。八木くんが一緒にヘドバンしてくれなくなったくらい(笑)。
──では改めて『ZeppがSHELTERになります。』の当日に楽しみにしていることを教えてください。
小野:オールバックっすね! 普通に楽しみ。
関:衣装も忘れないようにしますね。本当に着てくださいよ!
小野:着る着る。本当に全部貸してくれるってこと?
関:はい!
小野:助かるわ。ギターも大地のやつ借りようかな。
関:いいですよ!
八木:お前、楽しようとしてるだろ!(笑)
──最後に意気込みをお願いします。
八木:若い芽は早めに摘まなきゃいけないと義村さんから教わっているので……。
小野:たぶんもう遅いよ。もう花咲いてる。
八木:確かに! じゃあ、花を摘み取りたいと思います!(笑)
須藤:僕たちは……YouTubeで見ていたバンドとの初対バンがツーマンということで、生き生きとがんばります!
関:花、咲かせます!
小野:俺らよりコメントが大人よ(笑)。
──ありがとうございました。お互いに言いたいことや聞きたいことがなければこれで終わりにしようかと思いますが。
八木:次、いつ飲みます?
須藤・関:今日行けます!
八木:さすがすぎる! いいバンドだわ!(笑)