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INTERVIEW

トップインタビューおとぼけビ〜バ〜「今や世界を相手にいてこます超絶個性派バンドが怒涛の凱旋ツアーを敢行!」

今や世界を相手にいてこます超絶個性派バンドが怒涛の凱旋ツアーを敢行!

2019.07.04

各メンバーの音楽的ルーツとは?

──ところで、確か海外の記事で、あっこりんりんさんは「ヒカシューが好き」っていうのを見たのですが…。

よよよしえ:だいぶディグってますね(笑)。

──そういうバンドは、どうやって聴くようになったんでしょう?

あっこりんりん高校の時は、ART-SCHOOLとか聴いてたんですけど、ある時カラオケ行ったら、友達がP-MODELを唄わはって。めっちゃ面白いと思って、そっからテクノポップのその辺を聴き始めて、戸川純さんも見つけたり……だいぶ遅いんですけど(笑)。

──それはしょうがないです、リアルタイムで聴くには40年近く前なので(笑)。じゃあ、ひろさん、影響を受けたベーシストとかは誰になりますか?

ひろちゃん:私、好きなベーシストとかいうのが本当にいなくて。もともと成り行きで始めたんですよ。たまたまベースが足りなかったという理由でベーシストになってたんで、別にベースが好きでとかいう始まりじゃないから。

──なるほど。自分が弾くことになって、どんなスタイルが好みとかは?

ひろちゃん:あるんですけど、自分の好きなバンドを耳コピして、それをどういうふうに弾いてるんやろって考えて、というのをいろんなバンドで繰り返して、自分の中に取り入れる感じですかね。

──ふだん普通に好きで聴いてるのは、どんな音楽なんですか?

あっこりんりん私らにとっては、めっちゃムズい質問(笑)。

ひろちゃん:ほんまに知らないようなのでもいいですか? 私は家出少年ていうバンドが、いちばん好きなんです。あとは、ブロンドニューハーフっていうバンドとか。日本のニューウェイヴ・バンドなんです。別に「ニューウェイヴ好きなのか」って言われたら、わかんないんですけど、その2バンドはすごく好きですね。

──関西ローカルのバンドですか?

ひろちゃん:そうですね。神戸のバンドです。

あっこりんりんめっちゃ対バンしてます(笑)。めちゃくちゃかっこいいですよ。

ひろちゃん:身近なバンドをやっぱりよく聴きますね。あ、あと、あぶらだことかはよく聴きました。

──なるほど。では、よしえさんはどのような音楽的背景があるのでしょう。

よよよしえ:私はバンド始めようとは思ってなくて、もともと大学なんて入る予定もなかったんですけど、行かざるを得ない空気で、どこにしようかな、じゃあ、くるりが行ってた立命館大学だ、っていうくらいで決めて。

──くるりは好きだったんですね。

よよよしえ:はい。ただ申し訳ないのですがいっちゃん好きやったのは、ゆらゆら帝国ですね。そこからオシリペンペンズとかあふりらんぽとか聴くようになりました。

uk4.jpguk5.jpg──かほさんは、どうですか?

かほキッス(ドラム&コーラス):私はずっと吹奏楽とか、かっちりしたクラシックな感じのを聴いていて。でも普通にCD聴くってなってからは、中高大ではエレクトロニカが好きで、実験音楽とか環境音楽とか、歌詞なくて、ピ〜ッて鳴ってるみたいな、そういうのが好きで。ツジコノリコさんていう、日本のビョークみたいな感じで形容されてる方はめちゃくちゃ好きで、高校の時あんまり学校に行ってなかったんですけど、BBSにコメントめっちゃ書き込んでました。

──ドラムを叩くようになったのは何がきっかけになったのでしょう?

かほキッス:姉が打楽器をやっていて。私も身体動かしたりするのが好きで、じっとしてられないタイプの人間なので。特に「このドラマーがカッコいいから」っていうのではなくて、お姉ちゃんがやってるから、ずっとそばにあったみたいな感じです。

──かほさんは大学の後輩だったそうですが、それにしても、いいドラマーを捕まえられましたね。

あっこりんりんメンバー・チェンジしなあかんなって時に、思い浮かぶのが、かほちゃんしかいなくて、ダメ元で聞いたら入ってくれたんで、良かったぁ! って。

──バンドが波に乗っている時は、何もかもうまくいくものなんですね。

あっこりんりんあれ断られてたら、今ここにいないと思うと恐ろしいですね。

 

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いてこまヒッツ

Damnably DAMNABLY080
価格:2,268円(税込)
2019年5月8日発売
【収録曲】
01. 脱・日陰の女
02. あきまへんか
03. シルブプレ
04. 愛の暴露本
05. いまさらわたしに話ってなんえ
06. 親族に紹介して
07. ラブ・イズ・ショート
08. 大殺界
09. ハートに火をつけたならばちゃんと消して帰って
10. 週6はきつい
11. 暴飲暴食過食症
12. もうその話なんべんもきいた
13. あなたわたし抱いたあとよめのめし
14. いけず

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 2018年に新ドラマー=かほキッスを迎えて作り上げた新曲と、EP『愛の暴露本』および『ラブ・イズ・ショート!!』の収録ナンバーなどを合わせた、現在のおとぼけビ〜バ〜にとって集大成的な内容を持つ最新アルバム。
 パワフルかつタイトなドラムと喧しくも多彩なギターが、彼女たちならではの暴走と大旋風をヒートアップさせるのと同時に、シャープさと迫力を増したサウンド・プロダクションにより、巧みに楽曲をドライブさせるベースや、実はキメ細かなコーラス・ワークが、バンドの底力とカッ飛んだセンスを証明する。叫び散らすだけでなく、ほとんど演技と呼べそうなほど、声色や抑揚のつけ方が見事なヴォーカリゼイションと、突飛な言語感覚を備えた歌詞を通じて表される怒りとネガティヴ渦巻く心情が、聴く者の脳髄を揺さぶる快作だ。(鈴木喜之)

LIVE INFOライブ情報

おとぼけビ〜バ〜 presents
『いてこまヒッツ』リリース JAPAN TOUR

出演:おとぼけビ〜バ〜 / モーモールルギャバン
2019年8月24日(土)下北沢シェルター〈昼の部〉
OPEN 11:30 / START 12:00
前売¥3,000 / 当日¥3,400(共にドリンク代別)
*チケットはイープラス、バンド手売りで発売中
問い合わせ:シェルター 03-3466-7430

『いてこまヒッツ』リリース JAPAN TOUR 2019
7月6日(土)新宿レッドクロス
7月14日(土)スタジオhanamauii
7月21日(日)難波ベアーズ
8月3日(土)西院フェス春日幼稚園
8月24日(土)下北沢シェルター〈昼・詳細上記〉
8月25日(日)心斎橋パンゲア
9月14日(土)KOYABU SONIC2019
9月21日(土)京都拾得

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