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INTERVIEW

トップインタビューHOLLOWGRAM×STEREO.C.K(web Rooftop2016年12月号)

HOLLOWGRAM 一也&攸紀、STEREO.C.K 瀬音&kazuでのスペシャル座談会開催!

2016.12.07

【HOROSCOPES】でのエピソード

——HOLLOWGRAMとSTEREO.C.Kでのカップリング・ツアーの【HOROSCOPES】を今年の3月に東名阪で行ないましたが、どういった経緯でこのツアーを開催することになったんですか?

kazu:どういう経緯でかって言ったら、単純に俺と一也がよく遊ぶんですけど、その延長戦上ですよ。それぞれがバンドをやっていて、比較的に始動時期も近くって、それぞれのメンバー同士の関係性があって。あんまりお互いがお互いのメンバーを知らないっていう人たち同士じゃないから、一緒にライヴを出来たらいいよねっていうのがあって。HOLLOWGRAMが結成して、始動ライブの時にHOLLOWGRAMの主催の東名阪があったんですよ。その時にステレオも誘ってもらって、一緒にやったんですね。それ以来、全然僕らはバンド同士で絡みがなくて。でもプライベートは遊んだりとか、俺と攸紀ちゃんは一緒にディムもやってるし。それぞれプライベートの絡みはあるのに、バンド同士は全く一緒にやってないから、何か一緒にやりたいよねっていうのを一也と話していて、どうせやるんだったら、2バンドだけでガッツリやりましょうってなって、単発でやるのはもったいないから東名阪もやろうっていうところですね。

——移動は別々だったと思うんですけど、ホテルも別だったんですか?

kazu:ホテルは一緒でした。

——ではホテルや楽屋とかで、両バンドが一緒の時の何かエピソードを教えてください。

kazu:個人的なことなんで【HOROSCOPES】とはちょっと関係ないんですけど…。大阪の公演に同行するスタッフが急に1人増えたんですね。大阪って、今ホテルを取るのが大変で、急だったんで取れなかったんです。僕は寝られれば何処でもいいから、近くのカプセルホテルを取って、そのスタッフにホテルの自分の部屋を使ってもらったんですね。そうしたらそのカプセルホテルが、あまりにも楽し過ぎて。

一同:(笑)

kazu:大阪でのライヴが終わって、飲みに行って、3時くらいにみんなホテルに帰って、次の日が名古屋だったんで「じゃあまた明日」って言って解散したんですね。で、僕だけそのカプセルホテルに行ったんですよ。寝るところだけかと思ったら、入浴施設とかがめちゃくちゃ充実しているすごいところで。プールがあったり、サウナがあったりで、大変でしたね。

一同:(笑)

kazu:ずっと1人で、裸で遊んでましたね(笑)。

一同:(笑)

——飲んだ後によく入れましたね(笑)。

kazu:帰って来たのが3時過ぎとかだったんですぐ寝たかったんですけど、寝坊してシャワーが浴びられなかったら嫌だなって思って、先にお風呂だけ入ってチェックアウトのギリギリまで寝てようと思って風呂に行ったら、そこがものすごい施設で、5時くらいまで1人で裸で駆け回ってましたね。めちゃくちゃ面白かったです。

攸紀:これを越えるエピソードはないですね。

一同:(笑)

kazu:【HOROSCOPES】の名阪の思い出って言われると、「こんなに楽しいカプセルホテルがあるんだ!」って思ったってことですね(笑)。

一同:(笑)

kazu:ステレオ的には、名阪問わずで東名阪の3本とも、瀬音さんと亜門さんがすごい楽しそうだったから良かったなっていうのしか、僕にはないんですよね。この3公演に関しては、2人がすごい楽しそうだったなって(笑)。

瀬音:(笑)

——ライヴ以外にも、移動もとかですか?

kazu:いや、ライヴが。すごい楽しそうにライヴをするなって、あの3本は思ってました。ライヴに関しては、それが一番印象に残ってますね。

瀬音:バンドをやってて、一番楽しかったかもしれないです(笑)。ずっと回ってたかった感じですね。僕と亜門さんは結構ツアーにあんまりいい印象って言うか、割と辛かったりっていうのがお互い多かったんです。なんでこんなに楽しいんだろうって、ライヴもそうだし移動もそうだし。ライヴは本当に面白かったし。ちょっときゃあきゃあ騒ぎ過ぎたなっていう感じはありますけど、一番残ってますね。十何年やってますけど、一番楽しかったかもしれない。

——HOLLOWGRAMさんはどうですか?

一也:我々も多分みんな、相当楽しかったと思います。僕個人で言ったら…。

攸紀:そうだね、お祭り男だったもんね。

一也:普段やらないようなお祭り的な感じなことをやりましたね。

kazu:うちのステージに入ってくれたりとかね。

——最後のアンコールの時に、顔にいつもと違うメイクとかしてましたよね。

攸紀:こういう関係性のバンドだから出来ることだと思うんですよね。

——そうですね。3月のカップリング・ツアーを行なってみて、学んだことや新しい発見とかってありましたか?

kazu:多分、歌に関してだと思うけど、瀬音さんはryoさんと結構話してたりしてたんで、何かあるのかなぁとは思ってるんだけど。

瀬音:ステレオの曲をryoさんに歌ってもらって、僕がHOLLOWGRAMの曲を歌った時に、歌詞の書き方だったり、言葉の譜割りだったり、歌い方とかが異なっていて。僕はryoさんと歌の話をするのがすごく好きなんですよ。譜割りが全然違い過ぎて、「ここをどうやって歌ってるの?」って、レコーディングする時もすごい難しかったんですけど、自分なりに歌ったはいいけど、こういうふうに歌えないなってすごい勉強になったし。ある取材(3月のカップリング・ツアー前に行なわれた各パート毎のインタヴュー)をした時にも、言葉の選び方とか考え方とかも全然僕とは違くて。この色だったらどういうふうに見えるっていうことだったりも、世界観が大きくて、話しててすごい勉強になりましたしね。

攸紀:真面目っすね〜(笑)。

一同:(笑)

kazu:割とryoさんとは結構話してたよね。発声のこととかもね。

瀬音:そうですね、発声のこともそうだし、割とそんな感じでした。

攸紀:kazuくんとのインタヴューの時、グッズの話しかしなかったよね(笑)。

kazu:何よりもグッズが大事ですから(笑)。ベースなんか何でもいいですからね、本当に。音が出れば大体いけるし。

攸紀:そうですね。

一同:(笑)

kazu:ベースはね、音が出ればなんとなくいけるけど、グッズは置いとくだけじゃ、なんともなんないですからね(笑)。

攸紀:そうですね。確かに(笑)。

一同:(笑)

攸紀:HOLLOWGRAMとステレオって、音の音像みたいなものが全然違うんですよ。結構HOLLOWGRAMって緻密に構成されてるんですけど、ステレオは自分の中で違っていて。俺は個人的にステレオの曲はすごい好きなんですよ、メロディとかもいいし。違った形のバンドと一緒にやるっていうのは、お互いにとってもないものがあるっていう面で、俺はすごくいい組み合わせなのかなって思ってますね。単純に楽しいし。kazuくんとも、自分がベーシストとして関わることっていうのが、そんなにないんで。HOLLOWGRAMとステレオで対バンをしたことは何回かあったんですけど、2マンはなかったので。自分がベーシストとして見るっていうので、面白かったっすね。勉強になります。
 

HOLLOWGRAM.jpg

 

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LIVE INFOライブ情報

【HOROSCOPES 2016】[horoscopes:04]
2016年12月10日(土)新宿LOFT
OPEN 18:00 / START 18:30
前売り 4000円 / 当日 4500円(共にD別)
【出演】
HOLLOWGRAM / STEREO.C.K
【チケット(Bチケット)】
NOW ON SALE!!
・ ローソン(L:75107)
・ e+一般
・ LOFT店頭
【入場順】
1. Aチケット
2. Bチケットの並列
【主催】
ALab RECORDS / SIREN’S SON
【企画】
ALab RECORDS
【制作】
ALab RECORDS / 新宿LOFT
【協力】
master+mind
【お問い合わせ】
新宿LOFT 03-5272-0382
 

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