今年の3月にHOLLOWGRAMとSTEREO.C.Kが東名阪でのカップリング・ツアー【HOROSCOPES 2016】を開催し、見事な盛り上がりを見せた。あの興奮が来たる12月10日に今一度よみがえる!
HOLLOWGRAMからGt.一也とBa.攸紀、STEREO.C.KからVo.瀬音とBa.kazuを迎え、お互いの出会いやその時の印象、そして3月に開催したツアーの思い出や【HOROSCOPES】というイベントに関してなどいろいろ語ってもらった。12月10日も何が起こるか分からないので、是非お見逃しなく!!
[interview:河西 香織(新宿LOFT)]
バンドの結成の経緯
——両バンドともそれぞれ経歴のあるメンバーさん同士が集まって結成されてますが、結成の経緯をそれぞれ教えてください。
kazu:ステレオ(STEREO.C.K)は、元々は、ユアナくん(Gt)がやっていたバンドが活動休止して、彼がバンドをやらなくなってた時期に話をしていたら、「バンドも止まっちゃったから、バンド自体を辞めようかな」って言ってて。僕らはそういうことを考える年齢なんで(笑)。僕にしてみると、一番長く一緒にバンドをやっていた元メンバーなんで、暇だったら遊びでもいいし、ギターを弾く気があるなら一緒にやれたらいいなって思ったんで誘ったら、なぜかOKだったっていう(笑)。
——それが2012年のHOLIDAYでのイベントですか?
kazu:そう。静海(ex.蜉蝣のDr)の主催イベントがあって、そこにセッションバンドで出ようってなって、ユアナくんに声を掛けたらOKをもらって。この2人でやるのであれば、何かをコピーするよりオリジナルの曲の方がいいなって思って、オリジナル曲を作ろうってことになったんですよね。ヴォーカルとドラムをどうしようっていうところで、元々、瀬音さんも亜門さん(Dr)も繋がりがあったんで、それぞれに声を掛けた感じです。
——そのイベントで「一緒にやっていこう!」ってなったんですか?
kazu:そうですね。その時に4曲くらい作ったんですけど、「あっ、格好いいな!」「じゃあ、音源も作ろうか」ってなって、1枚シングルを作って、ライヴも始めてっていう流れですね。なので、コンセプトとかそういうのはそんなにないんですけど、バンドの始め方としてはまっとうな感じだよね。
瀬音:そうですね。
kazu:僕は別でもバンドをやってますけど、僕以外の3人がメインでやるバンドがちょうどない状態だったっていう感じですね。別に何かを掲げて始めたわけでもないし。こういうことをやってやろうっていうメッセージとか、シーンにこういうものをとか、そういうのも全然なく。
——「いい曲ができたから、やっていこうか」っていう感じですか?
kazu:そうそう。それだけです。
——ではHOLLOWGRAMさんは?
攸紀:HOLLOWGRAMは、ryoちん(Vo)と2人で飲みに行った時に「ryoちんがソロをやるなら、ベース弾いたり作曲したりするよ」っていう話をしていて、それで進んでたんですけど、ryoちんがやっぱりバンドの形にしたいっていう話になって、俺もメンバーを探さなきゃいけないなって思って。一也は、昔から知っていたけどそんなに深くしゃべったこともなくて、でも何となく音楽の才能がすごいって分かってたんで、誘ってみようかなって思って、3人目に入ったのが一也で。でも最初、一也がギターを弾くのを嫌がってたんです。
一也:(笑)
攸紀:パソコンだけをいじっていたいって(笑)。そんな感じだったんで、上手いギターが欲しいなって思って、俺がthe studsをやっていた時に、北海道で夢時(Gt)がやっていたバンドと対バンをしたことがあって、その時に「めちゃくちゃギターが上手い奴だな」って思って、それがずっと頭の中に残っていたんです。で、東京にいるっていうのは何となく聞いていて、どこかで知り合う機会がないかなって思っていたら、たまたま同じ飲み会に来たんです。「これは運命かな」って思って、連絡先を交換して誘ったんです。最後にshin(shinya)さん(Dr)が入ってっていう感じですね。
——なんでギターを弾きたくなかったんですか?
一也:だって、ギター弾けないし…。
一同:(笑)