レコード&昭和プロレス愛好家のゴベと申します。
今回から1997年に突入!
メモを確認したところ、同年1月にロフトでライブを観たのは一度だけでした。
1月23日は、toeの山嵜廣和氏やSTORM OF VOIDの関大陸氏が在籍していたDOVEの1stミニアルバム『EVERYTHING IS INSIDE MY HEART AND EVERYTHING IS SAME AS NOTHING』の発売記念ライブ。
当時購入したCDが見つからなかったので、関大陸氏からジャケット画像をいただきました。
Ryo Kawai(vo)、Hirokazu Yamazaki(g, vo)、Yoshiyuki Hanawa(b)、Dairoku Seki(ds)からなるSMELLING CUNTSが、DOVE改名後に初めて制作したCD作品です。
本作のプロデューサーとして、DOVEと共にenvyの河合信賢氏がクレジットされているのも注目ポイント。DOVEでドラムを叩いていた関大陸氏は、のちにenvyに加入。国内のみならず海外からも絶大な支持を得た黄金期のメンバーとして活躍していたことをご存じの方も多いことでしょう。
envyは翌年(1998年)8月に、深川哲也(vo)、中川学(b)、河合信賢(g)、飛田雅弘(g)、関大陸(ds)というラインナップで制作した1stフルアルバム『From Here to Eternity』をリリース。
DOVEのレコ発には、ゲストアクトとしてWRENCH、UP HOLDと共にWEDGEが出演。第61回に掲載したフライヤーに、1997年1月23日のロフト公演も記載されていました。
ちなみに1月23日は、ジャイアント馬場の誕生日(1938年1月23日 - 1999年1月31日)。
1984年6月10日に行なわれた全日本プロレス小山ゆうえんち大会の物販で購入したバスタオル。馬場さんがサインを入れてくれました。
そして1月23日は、世界最大のプロレス団体として知られるWWEの歴史上、初めて日本人がベルトを巻いた日でもあります。
1978年1月23日、ニューヨークのマジソン・スクエア・ガーデンで、藤波辰巳(現・藤波辰爾)がWWWFジュニアヘビー級王座を獲得。WWWFは現在のWWEです。
チャンピオンとして凱旋帰国した藤波選手のために制作されたテーマ曲「ドラゴン・スープレックス」の7インチ。藤波さんのサイン入りです!
以上、プロレス豆知識。
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1997年2月もロフトに足を運んだのは一度だけ。DOVEのレコ発にも出演していたWRENCHのレコ発です。
2月21日に行なわれた『ヒポテーゼ』発売記念ライブ。同年2月14日に発表された5曲入りミニアルバムのレコ発です。タイトルチューンの「ヒポテーゼ」は初期代表曲のひとつ。
CDは購入しなかったので、数カ月後に発売された10インチを掲載。曲順やアートワークがCDと異なるアナログ盤です。
和田成文氏(vo)、坂元東氏(g)、松田知大氏(b)、名越藤丸氏(ds)のサイン入り。
ところでWRENCHのレコ発には、当初予定されていなかったあるバンドが急遽出演しています。
半年ほど前に知り合ったそのバンドのフロントマンと親しい間柄になったのは、そのライブがきっかけでした。
半年ほど前に知り合ったそのバンドのフロントマンと親しい間柄になったのは、そのライブがきっかけでした。
(次回に続く)
【五辺宏明(ごべひろあき)プロフィール】
レコード&昭和プロレス愛好家。ロフトグループの加藤梅造社長との出会いは、ライブハウスのモッシュピット。