2010年に新宿ロフトプラスワンにて結成された団地団は、6人に増えいまも定期的にトークイベントを開催している。
「団地が出ればすべて平等」、メンバーそれぞれ映画・マンガ・アニメを深く考察していくロフトの人気企画が3/12より展示会を開催することになった。
普段はフリートークの形式でその時期に話題となった作品、気になる作品に焦点を充て進行されるライブイベントだが、今回は展示の形で振り返ることが出来る。髙島屋史料館TOKYOに集められた過去の蓄積は凄い情報量だが、これでもまだ一部に過ぎないので驚きだ。
コチラのポスト型展示の中にはそれぞれ団地に関するアイテムが収められている。ぜひ会場で確認してもらいたい。
まとめられた情報はもちろん、団地を意識した展示物のデザインは見るだけでだけでも楽しい会場になっている。メンバー6人それぞれの団地評が棟イメージしたオブジェに掲示、壁だけではなく床にもマンホールを意識したデザインの掲示が。
生活していく中で必要不可欠な団地という住居。社会インフラでもあるこの建造物は社会にどう受け入れられて来たのか。国・時代によって変わる団地の魅力を映画を通して触れるこの機会をぜひ多くの人に体験してほしい。
Live Info.
「団地と映画 ―世界は団地でできている」
