JYOCHO主催、新宿LOFT・新宿MARZ往来フェス『超情緒大陸』が超満員で閉幕。6月、8月、10月には次なる『情緒大陸』の開催も

2025.03.21

JYOCHO｜Photo by Kana Tarumi

JYOCHOが3月16日（日）に東京・新宿LOFT、新宿MARZで『超情緒大陸』を初開催。超満員の中、全15組のアーティストが3つのステージで熱いパフォーマンスを繰り広げた。

『情緒大陸』は2019年にスタートしたJYOCHO主催の対バン企画で、先鋭的な音楽を奏でるアーティストが数多く出演してきた人気イベント。

今回満を持して開催された『超情緒大陸』は、LOFTステージ、LOFT BARステージ、MARZステージの3ステージ制の2会場往来フェスで、まさにスケールアップした“超”情緒大陸に。

イベントの開催を待たずにチケットが完売したことからもその注目度の高さが窺えた。

今回の“JYOCHOフェス”には、cinema staff、österreich、SuiseiNoboAz、ひとひら、ANORAK!、RAY（BAND SET）、諭吉佳作/men、LITE、MIRROR、sidenerds、ねおち、tiny yawnら、各シーンを代表するアーティストや、いま注目のアーティスト陣が出演。

cinema staff｜Photo by Kana Tarumi

österreich｜Photo by Kana Tarumi

SuiseiNoboAz｜Photo by かい

ひとひら｜Photo by かい

ANORAK!｜Photo by かい

RAY（BAND SET）｜Photo by Kana Tarumi

諭吉佳作/men｜Photo by etsu

LITE｜Photo by Kana Tarumi

MIRROR｜Photo by etsu

sidenerds｜Photo by かい

ねおち｜Photo by etsu

tiny yawn｜Photo by etsu

更に台湾からはポストロックバンド・荒山茉莉 Molly in Mountain（TW）、そして無料音楽プラットフォームEggsで開催された『超情緒大陸Eggsオーディション』でのグランプリ・ゆうさり（合奏）にJYOCHOを加えた全15組のアーティストがラインナップに名を連ねた。

荒山茉莉 Molly in Mountain｜Photo by かい

ゆうさり（合奏）｜Photo by etsu

JYOCHOメンバーがバンド公式Xで投稿していた熱い気もちのこもった出演者紹介がきっかけで、出演バンドが久しぶりのライブ演奏曲をセットリストに組み込み来場客が歓喜したり、今まで語られていなかったJYOCHOとのエピソードや想いを語ったりと、バンド主催イベントならではのドラマチックな展開が全ステージで繰り広げられた。

JYOCHO｜Photo by Kana Tarumi

ヘッドライナーを務めたJYOCHOは、複雑な拍子が美しく紡がれた楽曲群を“超絶技巧”とも称される演奏力で披露。アンコールでだいじろー（Gt）は「えん（縁・円）」をコンセプトにJYOCHOの活動を続けていると話し、今回のイベントを通じて“縁”の繋がりが輪としての“円”になったと感じている、これからもこうした「えん」を続けていくので応援してほしい、と感謝と喜びを表現した。

最後に「これからもJYOCHOや今日出演してくれた最高なバンドたちの元に足を運んでください」、「僕らもしあわせになるので、みんなもしあわせになってください」と話し、ライブ初披露となった最新曲「惜春」を披露し、初の“JYOCHOフェス”の幕を閉じた。