本日、初顔合わせ
——まず新メンバーの佐藤貴史さん、や団・本間さんのお二人はどういった経緯で選ばれたのでしょうか?
ザ・ギース高佐(以下、高):僕はこのチラシ(「相席5」の告知チラシ)の出来上がりを見て初めて知りました。
バッファロー吾郎A(以下、A):普通にリストがあって、ハイみたいな感じです。
高:相席のゲストリストみたいなのがあったんですね!
A:そんなしっかりしたものじゃないけど、せきしろさんと俺がこの人がいいなって話して、スケジュールをあたってもらって決まった感じです。
高:他にどんな方がいたんですか?
A:…仲代達矢さんとか。
一同:爆笑
A:あとは市村正親さん。
一同:爆笑
佐藤貴史(以下、佐):結構、大御所の方ばっかりオファーしているんですね。
A:3番目の候補で決まったんかな。
高:それで先に佐藤さんが決まったんですね。
佐:嬉しいなぁ。
や団・本間(以下、本):あの…僕はどういう流れで…?
A:ダーツをこう(振りかぶって)投げて刺さったから(笑)。
本:写真がいっぱいあってですか?
A:その中に仲代達矢さんもいたんだよ(笑)。
高:仲代さんの「たぬき」(相席の名物キャラクター、こどものタヌキ)見てみたいですね(笑)。
A:でも本当にフザけた感じではなく、誰がいいかなってイメージして決めた感じです。
——相席のゲストで招かれてどう思いましたか?
佐:これで僕もやっとせきしろファミリーの一員になれたんで、本当に嬉しいですよ。でもやっぱりちょっと怖いですよね。一回も共演をしたことがない方々なので。申し訳ないのですが「相席」自体をまだ観たことがないので、内容も分からない状態ですし。あ、でも尾関だけ一回共演をしたことがあるんですよ。
ザ・ギース尾関(以下、尾):そうですね。一回、佐藤さんが出演されていた舞台の日替わりゲストで出させて頂いて、トラウマになるぐらいスベったんですよ。
一同:笑
佐:一個もおもしろくなかったもん。一個も!(笑)
A:どんな感じのお芝居だったんですか?
佐:小劇場の舞台で日替わりのシーンがあって、投げっぱなしで申し訳ないんですけど、自由に何をやってもいいって感じのシーンでした。芸人さんが出るシーンなので笑いをかっさらってくださいって感じでお膳立てはしているんですけど、一個もおもしろくなかったな(笑)。
尾:僕もね、何でここにいるんだろうなって思いながら、不思議な気持ちでやってましたね…。そういう嫌な思い出が佐藤さんにはあります。なので(思い出すから)できる限り一緒にはいたくない…。
一同:笑
アイアム野田(以下、野):(パチン)
一同:??
A:なんで今、手叩いたの? 叩き笑いをしたの? 下手くそ過ぎるでしょ(笑)。
山脇唯(以下、山):柏手(かしわで)みたいだった(笑)。
野:ごめんなさい。なんか興奮しちゃって…。
——…話を戻しまして、本間さんはゲストで招かれてどう思われました?
本:僕は普段、自分たちが作ったコントしかやっていないので、みなさんが書いた台本をやるっていうのが楽しみですね。
A:ユニットコントはやったことないってこと?
本:そうです。僕は結構、厳格な家で育ったんで、自由に何かをやることがあんまりなくて、台本通りのことしかやってこなかったんです。だから台本通りやるのには自信があります!
高:お父さんとお母さんの台本通り生きてきたの?
本:はい、台本通りに生きてきました! だから中学受験もしましたし、言われるままに、台本通りにできる自信はあります。発注通りにできますんで!
A:てっきりソニーは自分の劇場もあるから何かしら経験があるんかと思ってた。
本:意外にそういうのはなくて。みんなアスリートみたいなネタしかやらないんです。4分間、ぜい肉を削いだ賞レース用のネタばっか作っていて。だからユニットライブみたいなのはあんまりやったことなくて、すごい憧れてたんですよ。
——本間さん「相席」はご覧になったことはありますか?
本:僕は前回の公演はお金を払って観ています。もともとA先生もせきしろさんも好きなので本も全部読んでますし、ファンなんです。だからこれに出られるっていうのは、昔ファンだったグラビアアイドルがおっぱいを見せてくれたような感覚です(笑)。