——アンコールセッションはcali≠gariの『腐った魚』!? ——
根崎:それではそろそろ締めというか、1/10宜しくお願いします。で、当日アンコールでセッションどうですか? ってLOFTから言われてるんですけど。
青:何やるの? ラヴィアンローズやる?
根崎:勘弁してください(笑)。じゃあ、青さんにギター弾いてもらって、aieくんもギター弾いてもらって。
青:ドラム叩いちゃう?
根崎:いや僕、ドラムはもう本当に。
一同:(笑)
根崎:僕、歌うんで。
青:あんなに格好いいドラマーなのに〜。ブラスト超上手かったよね。
根崎:20年やってあれですよ。
青:え〜、めちゃめちゃ格好いいじゃん。僕、思うの。プレイヤーって上手いかどうかじゃなくてさ、その人を含めてプレイがどうかだよね。
根崎:あっ、そうそう、今思い出しました! ラヴィアンローズのレコーディングの時にsakuraさんに「狂介、お前はな、上手いドラマーにはならない、絶対にならない。でもな、すげードラマーにはなれるはずだ」って言われたんですよ(笑)。それを信じてやってきたんですけど、今はドラムやめてますからね。それはsakuraさんには申し訳ねえなって思いますけどね。
一同:(笑)
青:それは間違いねーと思うよ、本当に。僕も世界の人が認めるぐらいさ、ギターが下手だと思うけどさ、僕の下手さ出せる人どっかにいるのって言ったら絶対にいないもん。
根崎:あ〜、でも下手じゃないと思うんすけどね。
青:下手かどうかっていうか、僕のプレイ出来る人はいないもん。あんだけ身近にいた矢口ですら出来ないよ。まぁ、理由もあるしね。僕、自分の曲覚えないから。ライブで同じこと弾いた事が1回もないもん。
根崎:あっ、そうなんすか!
青:コードだけ覚えてるから気分でライブで変えちゃってるから。
根崎:怒られないんですか?
青:別に。研次郎くんがちゃんと弾くから大丈夫。
根崎:(笑)なるほど。
青:だって誰もそんな所を僕に求めてないよ。
根崎:それはそうかもしれないですね。で、セッション何やりますか? 『腐った魚』いきます?
青:本当、死ね!
根崎:俺、自分が歌うカバーアルバム作るとしたら、絶対に入れますね。いー曲ですよね。
青:えー。じゃあ、今度よろしく。
一同:(笑)
根崎:いーじゃないですか。アコギ2人で、俺歌い上げますよ。
青:でも何で盛り上がった曲をさ、最後アコースティック2人のヴォーカルだけって。じゃあ、みんなそこ座って、みんなライター振ってって、何やらせるのよ(笑)。
根崎:俺、ディナーショーばりに歌い上げますよ。でもあの曲って明るい気持ちになると思うんですよね、俺。
青:ならないね。だってあれおじいちゃんが死んだ時の歌だからね。
根崎:あっ、それ聞いた事ある。打ち上げで。何かいつも打ち上げですみません。
青:だって打ち上げでしか僕たち話さないじゃん。何かいい曲ありますか?
aie:セッションっぽい曲ですか?
青:Lamielでもやる?
aie:えー、勘弁してくださいよ。ギターソロッすよ、俺(笑)。
根崎:王道の曲でもやります?
青:え〜、『茨城DASH』?
根崎:それ王道じゃないですよ。
青:絶対アンコールじゃん。超王道だけどな。
根崎:『腐った魚』やりましょうよ!
青:やだよ〜。
根崎:俺がやりたいんですよ〜。
青:何ですか、それは! だってaieが弾けないもん。
根崎:aieくんはめちゃくちゃ練習してくれますよ。何言ってんですか、本当に。aieくん去年何本ライブやってると思ってるんですか。
aie:相当やってますね。96本でしたね。
一同:(笑)
根崎:バンド何個やってると思ってるんですか。しかもバーテンもやってるんですよ! 半端じゃないっすよ。
青:僕も来年は50本ぐらいやってみようかな。
根崎:この間aieくんと呑んだ時に話したんですけど、aieくんは「やれる事全部やろうかなって思ってます」って言ってて、俺、その言葉がかなり芯に響いて、俺やれる事全部やってねーな、やんねーとなって思いました。来年から本当、頑張ろうかな〜って。
青:ちょっと僕も見習うわ。ライブもうちょっとやるわ。もうちょっとやらないとダメだよね。もう毎日酒呑んでるもん。
根崎:ダメですよ、それは。
青:この半年は呑んでなかったけどさ。で、何セッションするの?
根崎:だから『腐った魚』をやりましょうよ! 曲は知ってます?
aie:第2実験室のアルバムに入ってる曲ですよね。
青:何で知ってんの!
根崎:やりましょうよ! いいじゃないですか!!
青:セッションって盛り上がった方がいいですよね〜?
根崎:盛り上がりますよ! 客電も点けて。あっ、じゃあ俺やりましょうか! 豆球つけて当時のLIGHT HOUSEのcali≠gari風に…。
青:やめなよー! じゃあアコースティックな曲をロッカバラード風にアレンジしてきて、うちのオカチンにドラムをお願いして、ベースもお願いして盛大にやってもらって、じゃあ『腐った魚』やる?
aie:そうですね。
根崎:僕、ヴォーカルでいいんですか?
青:うん。
根崎:おーじゃあ、やりましょう!!
aie:ギター2人で?
青:2人で。僕アコギ弾くから、超ノイジーに「ゴォー!! 」って。どうそれ?
根崎&aie:いーですね。
根崎:で、それ、オケはいつ上がってくるんですか?
青:はっ! そんなのその場のノリ一発に決まってるじゃん!
根崎:(笑)なるほど! 了解です。
青:何言ってるんですか! メロだけ覚えておいてもらえれば大丈夫よ。構成は完全にそのままなんだから。
根崎:構成はそのままですか! 了解です! ちなみに今の僕のバンドの兎-usagi-を始めようと思った時に一番最初にギターで誘おうとしたのはaieくんなんですよ。でもaieくんはその時はthe studsってバンドやってたんで。まぁそういう話しもありつつ、1/10は宜しくお願いします。
青&aie:宜しくお願いします。
根崎:『腐った魚』で。
青:練習しときます。しなくても弾けるけど。
一同:(笑)