小松正宏の 『birdy』勝手に全曲解説
1.JACK NICOLSON
まず曲名でびっくりしちゃったんだけど、いつも後から曲名を知るのですよ! これは勢いのある曲で、チャコちゃんが加入して1発目。歌詞も吉村さんのバンドへの気持ちが歌われていると思います。
2.birdy
実は4人になってから最初にできた曲で、今まであった曲を4人でプレイするのと、4人バンドとして曲を作り、プレイするのとは全然違うと感じさせられた最初の曲で、とても爽やかな曲だと思います。
3.friction
こういう曲は久しぶりな気がするのは僕だけかなー? ちょっとくせのあるリフで腰フリな感じ! でもこれ、fade outするはずだったのに…!
4.sunn
個人的にこの歌が一番好きです。歌を録り始めてすぐくらいに「きたっ!」と思った。あと、この曲と「discordman」と「荒野ニオケルbloodthirsty butchers」は前のアルバムの頃からすでにあったんだよねー!
5.walkman
自分で言うのも何だけど、このドラムが一番好きかも。この曲もブッチャーズでは珍しい16分のちょいハネな感じ。
6.love supreme
インストかな? 一応歌入ってるけど。今回の曲で一番好きなのは、これか「荒野ニオケル~」のどっちかかなー! これはかなり爆音してる。あとから気付いたんだけど、昔のブッチャーズ(僕がまだ入る前)の曲にちょっとだけ似てるかも。確か「Wake up」だったかなー? 知ってる人かなり少ないと思うけど。
7.bandwagon
この曲のドラムも結構好きで、自分の中ではドラムリフで構成していて、昔の僕の得意パターンだったんだけど、かなり強引に当てはめたりしてて…今は当て方もだいぶ上手くなったと思うよ!
8.discordman
これはもうライヴでも結構やっているから知っている人もいると思うけど、実際録音したのは、まだ歌も決まってない時だったから、演奏感はライヴとはまた全然違ってて面 白いと思うよ。
9.rat music for rat people
ほとんど射守矢さんのひとり舞台。練習の合間によく射守矢さんが一人で弾いてて、僕が気に入って勝手にドラム合わせたりして遊んでた。
10.荒野ニオケルbloodthirsty butchers
前のアルバム・タイトルでもある最後を飾る曲。うん、本当に良い曲だと思います。これしか言い方が思いつきません。