かなり落ち着いたので書きますと、年末、傷心し、かなり落ちこんでいました。
傷心理由は、まだまだ話せないですが、オスがらみです。
と言っても、次の“あさことみはるのトークライブ”で話してるかもですが。
あっ、勝手にトークライブ出るつもりでいます。
2人の許可は、まだとってないです。
いやいや、久しぶりの傷心。
30歳の頃、2年ほど付き合った彼に、
「好きな女の子が出来た。別れてくれ。ただ大久保のことは人間としては好きだから、友達として付き合っていきたい。だから申し訳ないが、もうセックスは出来ない」
と死刑宣告のような、衝撃的な言葉を投げつけられた時のショックはいまだに覚えてる。
別れ際に、念押しのように「セックスできない」って言われるなんて
私、どんだけ「やりたガール」だと思われていたんだろう。
「最後に1回だけ」とか言いかねないと思われたんだろうな。
で、その死刑宣告の翌日が、めちゃイケの仕事で、結構メインどころの役割だったからホント辛かった。
ふと気を抜くとすぐに泣けてしまう状況。
それから3ヶ月位、食べれないし眠れないしで。
よく銭湯に行って時間を潰していた。
大きなお風呂で身体を温めることで、気持ちが緩んでいくような気がして。
考えれば30歳の傷心時の対応のほうがまだ大人だった気が。
40歳の傷心はだめ。人に甘えまくり。
元来の図々しさが、40歳でパワーアップしているのと「傷心だからいいだろ」という武器をもとにエゴ丸出しの押し付け行為。
先日も休みで何もすることがなく、友達を誘うがみんな仕事。
家に1人でいると、どんどん落ち込んでいくだけだから家にいたくない。
どうしようか困っていると、同じ事務所のおぎやはぎが、御殿場の絶好の自然の中でロケをしているという情報が。
私とおぎやはぎは、スタイリストさんが同じなので、無理言ってスタイリストさんの車に同乗しロケに連れていってもらうことに。
何も知らないおぎやはぎが来て、「何してるんですか?大久保さん」と。
「ごめん、気にしないで。スタッフの皆さんも、私、いないものだと思ってください」とは言うものの、いやはや、気にするでしょ。
呼んでもないタレントが、現場来て、楽屋でお茶飲んでるんだから。
しかも、ロケ弁を普通に食べて、初対面のスタッフを巻き込み、傷心話を聞かせ、「どう思います?」と感想を強要したりして。
多分、いい加減スタッフも困ったんだろう。
「アウトレットが近いから行ってきたらどうですか?」とか
「箱根近いし、紅葉を観にドライブしてきたらどうですか?」と。
一見優しいが、悪い空気をかもし出している私を外に出したかったんだと思う。
迷惑かけてすいません。
あと、一日おきに泊めてくれたいとうあさこ姉さんに感謝。
傷心すると、たくさんの優しさを感じられるのは良いね。
でも、私、こういう優しさをすぐ忘れちゃうから、メモっとこ。
大久保佳代子
1971年5月12日生まれ
愛知県出身
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