先日、SHIBUYA-AXにて、「氣志團VSザ・クロマニヨンズ」の対バンライブに行ってきました。
久しぶりのライブ。
音楽ライブとしては、新宿のそっくり館「キサラ」でまねだ聖子のライブを観て以来かも。
久々の本物アーティストのライブは、最高に楽しかった。
立ちっぱなしの為、途中、右膝に違和感を感じつつも、左膝のみでリズムをとるというノリ方で何とか乗り切り。
でもって、改めて思ったけど、ライブ中に手を挙げてノルって勇気がいりますね。
人間、脇を見せるという行為が、やはり弱点を見せるという行為と思うのか、なかなかどうして、気軽に拳を突き上げる事ができない。
脇って、普段閉ざされているとこだから、そこをオープンにするって恥ずかしいんだと思う。お股と同じね。
一度開いちゃうと、意外と簡単に開いちゃうんだけどね、お股と同じで。
個人的見解だけど、ライブ初っ端から、脇全開で、拳挙げてる女って、尻軽だと思う。
だからといって、一昔前の人が、手を挙げる際、もう片方の手で脇を隠すというギャグ? があったけど、あれをキャンデーズのミキちゃんあたりがやってたりするのを見た際には、なんだか見てはいけないものを見た気がして、やりきれない思いにもなったし。
でも、脇が開放できた時点で、精神も開放的になり、すごくライブが楽しめるんだけど。
結果、脇は開放できなかったものの、氣志團のエンターテインメントなライブは、最高に超楽しくて。
でもって、深い思い入れがあるザ・クロマニヨンズに至っては、感傷的になり、ちょっと泣きそうになったりして。
そう、多感な高校生時代にザ・ブルーハーツにどっぷりハマり、「自由に生きたい、ルールなんて要らない」と学校、社会に反発していたあの時期。
いや違う、反発する事にあこがれていたあの時期。
だって、ちゃんとスカートの長さ、髪型は校則通りにしていたし。
自転車通学者の私は、上がセーラー服で下がジャージ、危険だからとヘルメット着用という決められたすっとんきょうなスタイルも何の疑問も持たず受け入れてたし。
ブルーハーツ聴いて、何かに反発しなきゃ反抗しなきゃと息巻いてただけ。
高校時代、唯一の悪さが、下校してからジャスコの屋上にたむろして、出る予定のないダンス甲子園に向けて、雰囲気ヒップホップを暗くなるまで踊るという、今から考えたら何て健全な高校生なんでしょう。
あとたまに、早朝集合して、自動販売機のエロ本を買いに行ったくらい。
性欲旺盛な健康で真面目な女子高生。
只今、ライブ行きたい熱アップ中。
おっ、「キサラ」に生森明菜って人がいるらしい。観たいわ。
大久保佳代子
1971年5月12日生まれ
愛知県出身
人力舎オフィシャルサイトhttp://www.p-jinriki.com/
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