首が痛い。首が回らない。
もし歌舞伎の連獅子の仕事依頼が来たら断るしかない状況。
原因は明確。
とんねるずの「みなさんのおかげでした」の水泳大会での水中騎馬戦のせいだ。
てっきり上に乗る騎手だと思いきや、思いっきり下の一番体重がかかる真ん中先頭。
でもって騎手はバナナマン・設楽さん。
そりゃ、めっちゃタイプで好きだけど、なんなら腕に股間が当たったりするから、ラッキーだけど、実際、やってみたらそれどころじゃない。
「これ、おかしいでしょ! 女が普通、上でしょ!」と面白くツッコミを入れたかったが、初めてに近い現場と激寒から、そんな事を言える雰囲気でもなく、耐えるしかなくて。
さらに横の騎馬を見ると、ピンクのドレスを着た阿佐ヶ谷姉妹がボビーオロゴンを担いでたから、こりゃもう耐えましょうと決意。
で、実際始まると、騎馬同士が密着し乱闘気味になるから、容赦なく、頭の上とかに誰かが乗ってきたりして。
頭の上に乗られると、顔面が水に浸かるわけで、息ができなくなるのね。
だから、全力で頭を上げようとしたところで、首が「グキッ」と。
完全におかしな音が。
そっから、しばらく放って置いたら、今度は、中居正広の「ブラックバラエティ」での水泳大会。
これまた、シンクロもどきをやったり、出川さんのキ○タマを握ったりと結構ハードな内容。
40歳になって、身体を張る仕事が増えいてるのは、嬉しい反面、本当に身体が悲鳴をあげている状況にもなりつつあって。
そんなこんなで、知り合いから紹介してもらった鍼灸院へ。
初鍼(はり)に、ちょっと緊張しながらも、出てきた先生がいい塩梅でエロスを感じるおじさん。
白衣の胸元からチラ見えする太めの金のネックレスと、マスクをしてるから目しか見えないのだけど、加納典明ばりにギラっていることは確認済み。
ベットに横になり、脈拍をみながら鍼を打っていくのだけど、首回りをやってくれた後、聞いてなかった背中への鍼。
用意された後ろがボタンになっているパジャマを着ているのだけど、うつぶせになったとたん、典明先生が、ボタンを上から下まで、パチパチパチと外し、背中が露になった途端、ブラジャーのホックまでパチッと。
そのスムーズたるや、神並みのテクニシャン。
なんだか、半レイプされているような感覚と、「やべぇ、着古したヨレヨレのベージュのブラジャーだった」とか「背中の肉付きが尋常じゃなく汚いわ」などが同時に気になりだして。
恐らく、脈拍がかなりアップしていたはず。
「リラックスしてくださいね。鍼、痛くないですからね」と気使われつつなんとか終了。
首は楽になるわ、ちょっとドキドキして女性ホルモン上がるわで、おススメです。
大久保佳代子
1971年5月12日生まれ
愛知県出身
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