先日、アリケンという番組で「女芸人だらけの水泳大会」というロケを。
35℃を超す炎天下の中、水着姿の女芸人が10人。
おばさん4人、デブ3人、鶏がら2人、痛いの1人。
おっぱい相撲やら騎馬戦やら。
昔の芸能人水泳大会であれば、ポロリは必須。
騎馬戦で、ダンプ松本あたりに水着を無理やり剥ぎ取られる名前も知らないお姉さんの様子は、妙にエロく。
芸能界のパワーバランスを子供心にも感じつつ興奮。
ポロリは、名も無い美人に限る。
そう思っていたけど、時代は変わった。
今回の「女芸人だらけの水泳大会」は、なんと女芸人のポロリ有り。
決して、美人でもなく、なんならニホンザルのおばあさんみたいな顔したブスのポロリ。
不思議なことにエロさは皆無で、笑ってしまうポロリ。
女のおっぱいが笑える時代がくるとは。
確かにフリは、お笑いルールに則りこれでもかというくらいきっちりと。
「ポロリとか絶対に無しだからね」と厳重にフっといてからのポロリだけど、やっぱりおっぱいって、老若問わず誰のものでも隠し切れないエロさがあるような。
女が持つ男への媚と挑発さと、母なる大地的な威厳さを兼ねそろえたおっぱいは、男のち○こほど単純には笑えないように思う。
そうは言っても、笑いやすい形状というのはあるのか?
例えば、ピンクサーモン色で、乳首も小さ目な美人おっぱいの方が笑えるのか?
キレイすぎてエロくないと思うのは女子だけで、男性は単純にエロを感じエロ喜びすると思われる。
では、汚いおっぱいは?
キレイ汚いは、個人の美意識によるものだから一概には言えないけど、一般的に汚いと思われるであろう、茶色で、乳首から乳輪にかけて結構な存在感を持つタイプ。
いやいや、これが逆にエロいから困ってしまう。
色も形も平均的なおっぱいが形状としては、一番笑えるような。
ピンク過ぎず茶色過ぎず、大き過ぎず小さ過ぎず。いや、これもエロくないことはないか…。
今回の女芸人のポロリおっぱいを見返して見ると、形状としては、普通より、なんならちょっと汚いよりだ。
でも何だろう?おっぱい自体がすごく自然体で、媚や挑発が感じられなかったのが良かったのかも。
「おっぱいですけど、どうしました?」みたいな表情をしていた。
そっけないおっぱい、我関せずなおっぱいが、一番笑えるのかもしれない。
私のおっぱいは、まだまだだ。かまって欲しくて仕方ないんだから。
大久保佳代子
1971年5月12日生まれ
愛知県出身
人力舎オフィシャルサイトhttp://www.p-jinriki.com/
人力舎内オアシズオフィシャルサイトhttp://www.p-jinriki.com/pc/talent/oasiz/