vol.1「独身アラフォーの現実」

2009.12.01

　はじめまして、オアシズ大久保です。突然来たこの原稿依頼を、元来の「させ子」気質から断ることもできず、書かせてもらってます。「普段、トークライブで喋っているような下ネタなんかを」との若干バカにされてるようなざっくりとしたリクエストも頂いたので、それならなんか下ネタをと、考えてみましたが、ここんとこ、全くもってエロ（つまりは男性）と無縁の状態が続いている次第で、思いつかず。エロい気持ちは人一倍あるのに。
　最近、仕事がらみで見てもらった手相でも実証済み。エロ線やら浮気線がくっきりあるらしいです。なのに、なかなかそれを発揮し、満足する機会がないって、何て辛いことなんでしょう？神様は罪なことをしてくれました。人間を、顔やらスタイルやらみんな違うように造っておきながら、セックスと言う快楽＆愛の確認スタイルは全員同じにするなんて。不細工の人の場合、もうちょっとお手軽に同様の快楽が得られるといいと思うんですが。ゆびきりげんまんで昇天とか。
　そんなんを考えてるとこへ、実家の同級生Mちゃん（女・38歳・未婚）から電話。「アダルトサイトをちょっと覗いたら、登録ボタンを押しちゃったみたいでお金払えの催促画面が消えないんだけど」と深刻そのもので。そのあたり、私レベルになると既に経験済みなので、「落ち着いて。催促画面は無視し続けて大丈夫。いつか消えるから。とにかく我慢して」と真矢みき風にアドバイス。「でも、催促画面が出るのがかなり頻繁になってきて、私、DVDをパソコンで見てるんだけど、今、海外ドラマ『Lの世界』にはまってて、5分に1回くらい画面がでるから集中できないのよっ！」って。レズドラマの上に、アダルトサイトの料金催促画面って…。独身アラフォーの現実は、深刻です。