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音楽とクラフトビールを楽しむ祭典『Swim in the Beer Fest 2026』、今年初の猛暑日も涼しい屋内で大盛況

2026.07.30

 下北沢を舞台にクラフトビールと音楽を楽しむ祭典、『Swim in the Beer Fest 2026』が7月20日(月・祝 / 海の日)に開催された。このイベントは、下北沢SHELTER / Flowers Loft店長、‟よしむらーめん”こと義村店長が、がクラフトビールの魅力にとりつかれたことをきっかけに、呑み仲間とともに昨年初開催。SHELTERと下北線路街空き地を使用し、1000人(チケットSOLD OUT)を動員した。二度目の開催となる今年は酷暑対策も兼ねて、SHELTER / Flowers Loft / BROOKLYN ROASTING COMPANY SHIMOKITAZAWAの3会場にスケールアップ。15組の出演アーティストと、全国から選りすぐりのブルワリー7社に加え、キンミヤ焼酎でお馴染みの宮崎本店が特別出店。さらに、ロックバンドFOMAREのギタリスト・カマタリョウガが手がける「釜田カレー」が出店した。最高気温35℃以上を記録し、今年初の猛暑日となったこの日。冷房のしっかり効いたブルワリー会場、ライブ会場ともに多くの人が集まり、終日大盛況となった。
 
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▲39degrees
 
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▲THE LOCAL PINTS
 
 SHELTERのトップバッターを飾ったのは、昨年も出演した39degrees。オープン前から大行列で、すぐに場内は満員に。演奏が始まってからもどんどん人が押し寄せてくる。「乾杯!」のコールからダイバー続出、シンガロングが沸き起こり、ものすごい熱気。「みんな酔っ払って最高の一日にしようぜー!」と熱いステージを見せた。Flowers Loftのトップバッターは、こちらも昨年出演したTHE LOCAL PINTS。「クラフトビールに世界一合うバンド」というコンセプトのもと、ライブ演奏スペースを擁するクラフトビール醸造所「CRAFTROCK BREWING」のハウスバンドとして活動し、メンバーのTORU(Ba)はブルワリー創業者でもあるという、まさにこのイベントにぴったりの彼ら。「去年はとにかく暑かったけど、今年は涼しいですね。頑張ってるイベントなんで、みんなで作っていきましょう!」カントリーなどの軽快でポップな演奏と、KANAKO(Vo/Gt)が歌う心地よいメロディーがお酒によく合う。
 
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▲ONIONRING
 
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▲FOUR GET ME A NOTS
 
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▲Good Grief
 
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▲COPES
 
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▲NOT SO HARD WORK
 
 SHELTERにはパンク、メロコアバンドが集結し、ONIONRING、FOUR GET ME A NOTSなど、いつどのステージを覗いてもダイブやシンガロングの嵐だった。一方のFlowers Loftは、グッドミュージックを中心とした多彩なアーティストが出演。弾き語りでしっとりと歌い上げたオサキアユ。カラフルでダンサブルな多幸感溢れるFILTERのステージには、会場に入りきれないほど多くの人が集まった。‟ツマミになるグッドミュージック”を掲げるYONA YONA WEEKENDERSは、磯野くん(Vo/Gt)がドラムロールでビールを一気に飲み干し、夜の海辺にでもいるようなオシャレで心地よい演奏を聴かせた。
 
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▲オサキアユ
 
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▲FILTER
 
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▲YONA YONA WEEKENDERS
 
 ブルワリー会場ブルックリンでは、各ブルワリーがオリジナルのクラフトビールを販売し、FOMAREのギタリスト・カマタリョウガが手がける「釜田カレー」も本人が店頭で販売するなど、どのブースも賑わいを見せた。また、会場外の壁面にはウォールペイントが施され、フォトスポットとなっていた。
 
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▲ウォールペイント
 
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▲ブルワリー会場
 
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▲Taiyo Miyu(AFTER  SQUALL)
 
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▲Alaska Jam(Acoustic Set)
 
 2階へ上がる階段の踊り場をステージにして、ここでもライブが行われた。この日はアコースティックセットで、ブルックリンとFlowers Loftの2ステージに出演したAlaska Jam。ファンキーなアコースティックギターと小気味いいラップがラウンジミュージックのような心地よさを生み出し、ブルワリー会場をオシャレな空間に彩った。「まだ決まってないけど、来年も出ます!」と、次回への出演宣言。「クラフトビール」というまさにこのイベントに相応しい曲を披露し、会場を盛り上げた。「純粋にビールだけを楽しみに来た人もいるんですか?」と彼らが尋ねると、たくさん手が上がっていた。ブルワリー会場は無料で入場できたため、ライブハウスと連動しているイベントだと知らないで来ていた人も多かったかもしれない。
 
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▲DRADNATS
 
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▲横山優也(KOTORI)
 
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▲ヨシモトアツシ(コールスロー)
 
 お昼から始まったイベントも夕方になるとだんだんみんな酔いが回ってきたのか、各所で様子のおかしな場面が見られ始めた。SHELTERのDRADNATSのステージでは、相変わらずダイブ、シンガロングが絶えない熱い盛り上がりを見せる中、おそらくきのホ。目当ての観客たちがペンライトを振り出し、オタ芸さながらテクニカルにペンライトを操る人が続出。ダイブ、ペンライト、シンガロングのカオスな光景だった。また、Flowers Loftでのステージを終え、2ステージ目のブルックリンに出演した横山優也(KOTORI)がオアシスの「Don't Look Back in Anger」を歌い出すと、2階から出演者、関係者が下りてきてステージ混ざりに、会場中が大合唱となった。ブルックリンにはDJブースもあり、ヨシモトアツシ(コールスロー)、Melime(KOGA RECORDS)らが会場を盛り上げた。
 
きのほ。.JPG▲きのホ。
 
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▲INKYMAP
 
 Flowers Loftのトリを飾ったきのホ。は、この日唯一のアイドルグループだが、ヒップホップやロックな楽曲と熱量の高いステージは完全にパンクバンド。音源トラブルも味方につけ、熱いステージでラストを締め括った。SHELTERのトリを務めたINKYMAPは、「音楽があるから、たまにあるクソみたいな生活があるから、ライブハウスがあるから、ビールがうまいんだよな。生きてたらいろんなことがあるけど、俺たちにはビールがあるから大丈夫!」とKazuma(Vo/Gt)の胸を打つMCとパワフルな演奏で、アンコールまで大盛り上がりだった。
 そしてブルックリンでは、最後のオープンマイクタイムになると義村店長と横山優也(KOTORI)がステージに登場。横山のアコースティックギターによる演奏で、H Jungle with t「WOW WAR TONIGHT 〜時には起こせよムーヴメント〜」を義村店長が歌い始めると、出番を終えた出演者らも集まった会場内が大合唱となった。
 
 イベントの前に行われた主催者座談会で、「気軽にクラフトビールを楽しめる、下北沢という街に根ざしたイベントにしていきたい」と話していたように、イベント会場以外の飲食店も自由に利用しながら楽しめるラフさがとてもよかった。音楽の街・下北沢ならではの取り組みなど今後の展開に期待したい。
 
取材・文:小野妙子
撮影:稲垣ルリコ(@inagakiruriko)/ てる(@ttetteteru
 
 
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Swim in the Beer Fest 2026

【日程】2026年7月20日(月・祝)
【会場】下北沢SHELTER / Flowers Loft / BROOKLYN ROASTING COMPANY(ミカン下北)
 
【出演アーティスト(順不同)】
<SHELTER>
39degrees
FOUR GET ME A NOTS
COPES
Good Grief
NOT SO HARD WORK
INKYMAP
DRADNATS
ONIONRING
 
<Flowers Loft>
YONA YONA WEEKENDERS
FILTER
Alaska Jam(Acoustic Set)
THE LOCAL PINTS
きのホ。
横山優也(KOTORI)
オサキアユ
 
<BROOKLYN ROASTING COMPANY>
Taiyo Miyu(AFTER  SQUALL)
モリヤマ リョウタ(Dear Chambers)
DJ:Ayumu Suigyama(Hollow Suns)
DJ:ヨシモトアツシ(コールスロー)
DJ:Melime(KOGA RECORDS)
DJ:じゃいあん(Flowers Loft)
 
【出店ブルワリー】
ISEKADO
CRAFTROCK BREWING
NAMACHAん Brewing
BLACK TIDE BREWING
しまなみブルワリー
美深白樺ブルワリー
BrewBeast
 
【FOOD】
釜田カレー(FOMARE)
 
【特別出店】
宮崎本店
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