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トップレポート映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』、ライブイベント付き試写会でW主演の峯田和伸と若葉竜也がLIZARDの名曲「宣戦布告」を初のライブパフォーマンスで披露

映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』、ライブイベント付き試写会でW主演の峯田和伸と若葉竜也がLIZARDの名曲「宣戦布告」を初のライブパフォーマンスで披露

2026.03.17

ひとつの時代、ひとつの革命を実話を元にしてエネルギッシュに描いた、脚本・宮藤官九郎、監督・田口トモロヲで送る青春音楽映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』が3月27日(金)に全国公開となる。

音楽に賭けた若者たちの青春は、革命となった

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1978年。わずか1年の間に、その後のロック・シーンに大きな影響を与えた若者たちのムーヴメントがあった。スマートフォンもSNSも存在しない時代、自分たちの音楽を、自分たちの手で届けようと、楽曲も録音スタジオもレコードもすべて自分たちで創り、新しい道を切り開いていく【D.I.Y.】のスピリットで音楽業界に風穴を開ける。メジャーしかなかった世界にインディーズというスタイルを生み出し、自主レーベルを立ち上げ、着席が常識だったライブにオールスタンディングを導入し、数多のバンドが集うロック・フェスを開催。いまや当たり前となったカルチャーの原点を築いたのは、カリスマでもスターでもない──ただ、自らの表現を信じて突き進んだ、若者たちだった。そして彼らが残した火種は消えることなく、日本の音楽シーンに計り知れない影響を与えていく──。
 
原作者である地引雄一はその自由で生のエネルギーに満ち溢れた異世界のような音楽シーン、それを『ストリート・キングダム』と称し、自著にまとめた。
 

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▲地引雄一の原作本『ストリート・キングダム 最終版 〜東京ロッカーズと80'sインディーズ・シーン〜』は3月27日(金)に刊行

さる3月16日、映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』のライブイベント付き試写会が豊洲PITで行なわれた。
W主演の峯田和伸と若葉竜也が、本作のエンディング曲であるLIZARDの名曲を新たにカバーした「宣戦布告」を初のライブパフォーマンスで披露。田口トモロヲ監督が「エンディング曲は観客へのプレゼント」と託した伝説的ナンバーを歌い、サプライズで田口トモロヲ監督・大森南朋も観客にはサプライズでライブに参加した。

映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』ライブイベント付き試写会

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【日時】2026年3月16日(月)20:15〜21:00|ライブ+トーク45分
【会場】豊洲PIT(東京都江東区豊洲6丁目1−23  チームスマイル)
【登壇者(敬称略)】峯田和伸、若葉竜也、大森南朋、田口トモロヲ監督
 

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映画上映後、会場から大きな拍手が鳴り響く中、スクリーンが撤去されると、そこにはステージにはドラムセットやスピーカーなどの機材が鎮座。そこに銀杏BOYZのサポートメンバーが登場し、音楽を演奏し始めると会場は大喝采。会場の熱気が一気に高まる中、本作のダブル主演を務める峯田と若葉が登場すると、会場は一気にヒートアップ。
 

峯田さん2026_0316_銀杏BOYZ_photo by @orz_____rio_20.jpeg

若葉さん峯田さん2026_0316_銀杏BOYZ_photo by @orz_____rio_13.jpeg

まずは映画のエンディングで流れた、LIZARDの名曲のカバー曲「宣戦布告」を、大迫力のバンドサウンドとともに初披露。会場を大いに盛り上げる中、クライマックスには峯田が若葉にバックドロップ(!)を決めるなど、会場は“あの頃の”ライブハウスさながらの熱気で、観客を興奮の渦に包み込んだ。
 

峯田さんが若葉さんにバックドロップ2026_0316_銀杏BOYZ_photo by @orz_____rio_03.jpeg

そしてこの日はサプライズで大森南朋と田口トモロヲ監督が参加することになり、登場すると会場は大興奮。しかも披露曲が、田口監督がかつて結成していた伝説のバンド“ばちかぶり”の名曲「Only You」ということで会場は更にヒートアップ。80年代パンクの息吹を現代に感じさせるストレートなギターサウンドと激しいリズムに、田口監督のボーカルもシャウトを交えながら、力強く歌いあげる。隣では大森たちが田口監督のボーカルを力強くサポートしていた。
 

田口監督2026_0316_銀杏BOYZ_photo by @orz_____rio_38.jpeg

若葉さん監督峯田さん大森さん2026_0316_銀杏BOYZ_photo by @orz_____rio_08.jpeg峯田さん大森さん2026_0316_銀杏BOYZ_photo by @orz_____rio_37.jpeg

そして今度は楽曲のクライマックスに峯田と若葉が、田口監督にバックドロップを決めようと飛びかかるなど、熱狂のライブは大盛り上がりのうちにフィナーレを迎えた。
 

監督にバックドロップ2026_0316_銀杏BOYZ_photo by @orz_____rio_09 2.jpeg

そんな興奮冷めやらぬステージの余韻が会場を満たす中、ひとまずクールダウンするべくトークショーを実施。「忘れられない最高の思い出ができました!」と峯田が語ると、若葉も「こんなことになるなんて思ってもいなかった。実はさっきの時間をあんまり覚えてないんですよね。後で何か映像とかを見たら思い出すのかな」と充実感をにじませる。
そしてステージ終わりに決められたバックドロップについて若葉が「楽屋で峯田さんに、バックドロップとか絶対しないでくださいねって言ってたら『しないしない』って言ったのに……」というと、峯田も「楽屋であんなこと言うから脳にこびりついてしまって。やらなきゃと思った」と返答。
そんなふたりの姿を見た田口監督が「本当に峯田くんと若葉くんに出てもらって良かったなと改めて思いました」としみじみ。峯田たちに決められたバックドロップについて「この年でバックドロップ食らうって滅多にない経験。今日は本当に貴重な経験をさせていただいて、映画が公開するまでは生きていたいなと思いました」と笑うと、ひとり離れたところで3人の様子を見ていたという大森が「俺、すっごいうらやましかった。俺もいい歳なので、そこに入るのも大人げないし……」と残念そうに付け加えた。
 

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そしてあらためて「Only You」の誕生秘話を尋ねられた田口監督は、アメリカのコーラスグループ、プラターズが手がけたオールディーズバラードの名曲「Only You」を意識して作ったことを明かし、あまりの曲調の違いに会場はビックリ。田口監督も「ああいうキャッチーなメロディの曲を一曲作りたいなと思ってあれを聞いてたら、今みたいな曲になっちゃった」と笑ってみせた。
 
そしてあらためて峯田が「最高でした!」とパフォーマンスを振り返ると、「僕、ばちかぶりは生でライブを見たことなかったんです。でも改めて隣でトモロヲさんが歌うところを隣で感じて本当に本物だと思いました」と興奮気味にコメント。「現場でも普段は物静かで紳士的なんですが、マイクを持った途端にあんなにも野獣性が目覚めるなんて。同じボーカリストとしてやっぱ最高だなと思いました」と付け加えた。
 

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さらに若葉も「こんなもかっこいい映画監督がいるんですか! という感じです」と興奮気味に語ると、「もし僕がこの映画に出てないのに、こういうイベントがあったとして。自分が観客でいたとしたら、僕はもう2度と田口トモロヲ組には出ないと決めてたかもしれないです、悔しすぎて。こんなにかっこいい映画監督がいるんだなって。後ろの方で背中を見ていてそう思いました」としみじみ。大森も「本当に映画からそのまま出てきたみたいな感じで。横で見てて興奮しましたし、今日来ることができてよかった」と喜びを滲ませた。
 
そしてあらためて「宣戦布告」という曲をエンディング曲として選んだ理由について質問された田口監督は「やはりこの映画が持ってるテーマ、最終的な着地点として、この挑発的な題名と詞の内容がピッタリだと思いました。それと2人に歌ってもらいたいと思ったのは、映画の中の峯田くんはカメラマンという表現者ではありながらも、ムーブメントを目撃する側の人間だったので、やっぱり最後に峯田くんの歌声が聴きたいと思ったこと。そしてモモ役の若葉くんにも声を出して歌ってもらいたいと思ったこと。最終的には最後まで観てくれたお客さんに対してプレゼントをしたいなと思ったんです」とその理由について明かした。
 

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一方の峯田も「宣戦布告」のカバーを歌えるということに喜びを隠せない様子で、「LIZARDの曲を若葉くんと歌えるというのはすごく意味のあること。もうふたつ返事ですぐにやりますと伝えました」とオファーのときを振り返る。
そんな中、田口監督は「宣戦布告」以外にも、峯田がつくった別の楽曲が用意されていたことを明かす。「実はこの『宣戦布告』が決まる前に、峯田くんが自分自身でも曲を作って持ってきてくれてたんですよ。ただ、映画のテーマにマッチしてるのはLIZARDのカバーの方だったので、泣く泣く……峯田くんのその献身的な参加の仕方は本当にありがたかったです」と感謝。その楽曲のタイトルは「パラダイス・ロスト」であるとのことで、田口監督も「次の映画のエンディングテーマに決まりました!」と笑顔を見せた。
 
大森にとっては峯田が主演を務めた2003年の『アイデン&ティティ』以来の田口組参加となった。「現場はあまり変わらなかったですね。でも僕は『アイデン&ティティ』って映画が本当に大好きだったんです。峯田くんもいて、みんなでしっかり青春した感じがあって。その匂いのまま峯田くんは変わらずかっこよくなって活動しているのを見ていましたし、それとともに今回若葉くんとか新しい世代の俳優さんと一緒に現場に入れたことがすごく幸せでした」と振り返った。
 

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峯田も「まだ自分が役者をやるにあたってまだまだ分からないことがいっぱいあるんですが、少なくとも僕がトモロヲ監督から作品に呼ばれ続けられる限りは、その作品に存在しきっていたい、という思いがあります。トモロヲさんにこの後もまた映画を撮ってほしいという気持ちはありますけど、その時に呼んでもらえるような状態の自分でいたいです」と俳優としての原点である田口組への思いを語った。
 
そんな大盛り上がりのイベントもいよいよフィナーレ。最後のコメントを求められた大森は「僕も今日は急きょ参加することになったんですけど、来ることができて本当に幸せな体験となりました」と語ると、若葉も「今日、上映してる時に、実は僕もこのスクリーンの裏から皆さんと一緒に観てたんです。なので、その時間を共有できてすごく嬉しかったです」とコメント。さらに峯田も「撮影が終わってから1年以上経つんですけど、なかなか公開しないなと思っていたのに、あと11日後には公開が始まるということで。嬉しい気持ちと同時に、早くも自分の中で寂しい気持ちが始まっています。たくさんの人に見てもらえたら」とメッセージ。
 

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そして最後に田口監督が「(前作から)たまたま10年かかってしまって、今年で11年目なんですが、次の作品のエンディング曲が『パラダイス・ロスト』で決まったんで。もうちょっと早く次の作品が作れるのかなと思っています。とりあえず映画や音楽というのは自由に観て感じていただくのが一番だと思いますので、今日観てもし面白かったとしたら、いろんな人に勧めていただければ嬉しいです」と会場に呼びかけた。
 

商品情報

映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』

峯田和伸  若葉竜也
吉岡里帆  仲野太賀  間宮祥太朗  中島セナ
神野三鈴  浜野謙太  森岡龍  山岸門人
マギー  米村亮太朗  松浦祐也  渡辺大知
大森南朋  中村獅童

監督:田口トモロヲ
原作:地引雄一「ストリート・キングダム」
脚本:宮藤官九郎
音楽:大友良英

企画製作・配給宣伝:ハピネットファントム・スタジオ 
©2026映画『ストリート・キングダム 自分の音を鳴らせ。』製作委員会

2026年3月27日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開!

【物語】
これは事実を基にした物語。1978年、偶然ラジオから流れたセックス・ピストルズに衝き動かされた青年カメラマンのユーイチは、小さなロックミニコミ雑誌「ロッキンドール」に出会い、とあるライブハウスへと足を運ぶ。そこで出会ったボーカルのモモ率いるバンド「TOKAGE」のライブに衝撃を受け、無我夢中でシャッターを押した。そこは音楽もバンドも観客たちも何にも縛られない生のエネルギーに溢れた異空間だった。正式にカメラマンとしてライブの撮影を依頼されたユーイチはモモたちと交流を重ねる。やがて彼らの音楽は瞬く間に若者たちを熱狂させ、そのムーヴメントは“東京ロッカーズ”と呼ばれ、日本のロックを塗り替えていく。世界を変えたのは、才能だけじゃない。音に賭けた、名もなき若者たちの衝動だった。

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