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【イベントレポート】映画『彼岸島 デラックス』完成披露上映会!

2016.10.06

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10月15日(土)、新宿ピカデリー他全国ロードショーとなる映画『彼岸島 デラックス』の完成披露上映会を実施した。
 
W主演を務める白石隼也と鈴木亮平の他、桜井美南、遠藤雄弥、阿部翔平、栗原類、佐藤めぐみ、水崎綾女、高野人母美、そして柳ゆり菜といった実力派・個性派キャストが、舞台挨拶に駆けつけた。
 
舞台挨拶では、演じたキャラクターによって人間チーム、吸血鬼チームに分かれ、「彼岸島ならでは!」という質問に対してより多くの観客を「ハァハァ」させたチームが勝ちとなる「人間VS吸血鬼ゲーム」を実施。さらに、公平を期すために「ハァハァ」の大きさを計測する「ハァハァ」測定器も登場。ゲームは熾烈なデッドヒートを極め、まさにリアル「ハァハァ」なイベントとなった。
 
MC:まずは一言、ご挨拶をいただけますでしょうか?
  本日、キャラクターも多いということでお名前と演じられたキャラクターのご紹介、今回映画化へのお気持ち、映画が完成したお気持ちなどをいただければと思います。
 
白石隼也:宮本明を演じました白石隼也です。今日はありがとうございます。二年前に撮影して、ようやく公開になって嬉しいです。
鈴木亮平:明の兄・篤役の鈴木亮平です。監督も仰っていましたが、とってもお金をかけたB級映画。テーマパークのアトラクションに乗っているような楽しみ方ができる作品です。
桜井美南:ユキ役の桜井美南です。私にとって特別な作品になりました。皆さんも愛していただけると嬉しいです。
栗原類:雅役の栗原類です。この秋を代表する映画。ホラーとアクションを詰め込んだ作品です。楽しんでいってください。
遠藤雄弥:ケン役をやらせていただいた遠藤雄弥です。台風前夜にありがとうございます。(副題の)「デラックス」の名に恥じない作品です。楽しんでいってください。
阿部翔平:彼岸島、第二のヒロイン・西山を演じさせて頂きました阿部翔平です(笑)。今日はありがとうございます。
水崎綾女:篤さんの婚約者・涼子役の水崎綾女です。今日は短い間ですが楽しんでいってください。
佐藤めぐみ:青山冷役の佐藤めぐみです。今回は女子もアクション頑張っているので、見届けて下さい。現在放送中のTVドラマ版もありますが、冷(れい)の色んな思いを映画で感じて頂けると嬉しいです。
柳ゆり菜:今回の映画からのキャラクターで、まり子役の柳ゆり菜です。原作では人気キャラと聞きました。漫画と少し違うまり子になっていると思いますが、それも温かく受け入れて楽しんで頂けると嬉しいです。
高野人母美:椿役を演じさせて頂いた高野人母美です。私にとって初めての映画です。迫力あるシーンがたくさんあるので楽しんで下さい。
 
続いては人間チームと吸血鬼チームに分かれ、「彼岸島ならでは!」という質問に対してより多くの観客を「ハァハァ」させたチームが勝ちとなる「人間VS吸血鬼ゲーム」を実施。人間チームはリーダーが白石で、桜井、阿部、佐藤の4名。吸血鬼チームは鈴木がリーダーで、栗原、遠藤、水崎、柳、高野の6名。
 
「ハァハァ」とは一体どんなものかを観客に伝えるため、鈴木が見本として「優しいハァハァ」「強めのハァハァ」「寒いハァハァ」をその場で演じてみせると、続いて栗原による「(観客が)やりやすいハァハァ」が飛び出し、締めには白石の「(ハの音が)大きめのハァハァ」でフィニッシュ。観客にも伝わったところでいよいよ「人間VS吸血鬼ゲーム」が始まった。
 
【第1問】彼岸島にひとつだけ持っていけるとしたら?
 
白石隼也:(ハァハァしながら)メガネですね。非常に視力が低く、目が見えないと戦えないので。コンタクトでも大丈夫です。
鈴木亮平・遠藤雄弥:
鈴木)ヘリです。しかもただのヘリじゃない。軍用ヘリコプターです。ブラック・ホークみたいな。ちょっと彼岸島に着陸して、吸血鬼たちを撃ちまくってすぐ飛んで変える。「地獄に一番近い島」にはできるだけいたくないですよ(笑)
 
※第1問は84対88ハァハァで吸血鬼チームの勝利。
 
【第2問】撮影中、誰にも負けない「ハァハァ」したことは?
 
阿部翔平:白石隼也とのハァハァですね。とにかく(白石演じる)明とのシーンが多くて、一緒にご飯食べてその度おごってもらった。その節はお世話になりました。急にお姫様抱っこされてグルグル回されてハァハァ。さらには子供用のビニールプールで水浴びをしている白石を観てハァハァしました。
栗原類・柳ゆり菜:
栗原)僕は雅がまり子の血を吸うシーンですね。
柳)同じ事務所なんだけどあんまり仲良くなくて(笑)。類くんが牙(マウスピース)をつけてたんですけどすごい尖ってて。しかも血を吸うシーンで本当に刺さって血が出たんです。痛かったです。
栗原)初めて女性と絡むシーンですごくハァハァしました。
 
※第2問は89対82ハァハァで人間チームの勝利。
 
【第3問】「彼岸島 デラックス」のデラックスな見所をお願いします!
 
桜井美南・佐藤めぐみ:声を揃えて)デラックスなアクションです!
水崎綾女・高野人母美:声を揃えて)ハリウッド級のデラックスなCGです!
高野)アクションもCGもクオリティがすごいんです。
水崎)姫という邪鬼のビジュアルやトロッコのシーンも完成度が高い。
 
ここで決戦とばかりに鈴木と白石がデラックスな見所や撮影秘話を紹介。ハァハァのオンパレードが続く。
 
鈴木:さらに付け加えると(白石)隼也のアクションもスゴイですよ!冒頭のシーンで「100人斬り」と呼んでいるシーンがあるんですが、そこは白石隼也ハァハァしますよ。
しかも撮影は真夏で革ジャン来てあのアクション。まさにデラックスです。
白石:(見所ではないが)雅役の(栗原)類くんが長い付けネイルをしていて、カニみたいに指を動かしていたんですけど、「何してんの?」って聞いたら(声真似をしながら)「アリをつかまえてます」と言っててハァハァしました。
 
※第3問は圧倒的大差により吸血鬼チームの勝利となった。勝利チームには景品として「師匠のお面」をプレゼントされた。
 
MC:それでは、代表して白石さんと鈴木さん、最後に一言お願いします。
 
白石:こんなにお金をかけて作ったB級映画は近年そう無いと思います。
鈴木:こんなに主演が「B級」をアピールする映画もそうないよね(笑)
白石:痛快で娯楽性のあるエンターテイメント作品です。面白かったと思ったらぜひ周りの方に薦めて下さい。
鈴木:ホラーでもあり、アクションでもある。そしてこんなにアクションしている映画はありません。ずっと戦っています。
隼也の顔が日に日に痩けていって、本当に彼岸島にいる人にしか見えなかった。今日この場を借りて隼也に拍手を送りたいです。原作通り、「オモシロ怖い」映画なので、そこは原作ファンの方の期待に応えられていると思います。

Live Info.

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『彼岸島 デラックス』
10月15日(土)新宿ピカデリー他にて全国ロードショー
主演:白石隼也、鈴木亮平、桜井美南、石橋蓮司 
監督:渡辺武 
脚本:佐藤佐吉、伊藤秀裕
原作:松本光司「彼岸島」(講談社「ヤングマガジン」連載)
製作:「彼岸島」製作委員会/特別協力:サンセイアールアンドディ
制作:エクセレントフィルムズ/配給:松竹メディア事業部 ©2016「彼岸島」製作委員会 PG-12 

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