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a flood of circleのツアーファイナル@新宿ロフトに行ってきました

2013.03.17

DSC_1189.jpg 新宿ロフトで行なわれたa flood of circleの『「FUCK FOREVER」RELEASE ONEMAN TOUR 2013“俺はお前のかませ犬じゃないツアー”』のファイナルへ。
 1月24日新宿JAMを皮切りに、約2ヶ月の間、彼らはひとまわりもふたまわりも強靱になったバンドサウンドをとなって東京に戻ってきたんだと感じました。
 
 超満員の会場の中に、革ジャンにサングラスという出で立ちのメンバー4人が登場すると同時に大歓声がわき、1曲目の『Summertime Bluess II』からものすごい熱気に包まれていました。モッシュもダイバーも、会場はスタートからカオス。「ロックンロールをぶちかまします!」という亮介くんのMCもあったように、ラストの『象のブルースまで』全18曲、AFOCのロックンロールをぶちかましてました。レーベルが新宿ロフトなので、身内のバンドと言えばそうなんですが、そういう目線ではなくても、彼らのライブを見ていて気持ちがグワァーと熱くなる感は否めず、紙とペンさえ持ってなかったら(隣の人に危害を与えかねないので)、拳を振り上げていたところでした。本当に。
 アンコールでは彼らのプロデューサーの弥吉淳二さんをギターに迎え、4月24日にリリースされる『Dancing Zombies』と、「このツアーで最初で最後の曲やるよ。a flood of circleから新宿のみんなに!」と『I LOVE YOU』を披露。さらにアンコールでは、サポートギタリストのソネさんと『Baffalo Dance』と『賭け(Bet! Bet! Bet!)』で、2時間のライブは終了。
 
 途中演奏された『見るまえに跳べ』で、ドラムの渡邊くんが手拍子を促すところで、スティックを叩きながらステージの前に出てきてましたが、なんとなーく会場に笑いが起きてました(笑)。すごくかっこつけてるはずなんですど、あの瞬間、あれだけ狂気的なライブを見せていたステージが、なんとなくあたたかい雰囲気に変わったように思います。

 しかし、歌舞伎町で掻き鳴らされる彼らのロックンロールは、すごく泥臭くて、でもこれからもAFOCが転がり続けていくことの意志をしっかりと感じるライブでした。こちらのライブレポートは、もう少ししっかりと書いて来月号に掲載します。(やまだともこ)

 

 

 

 

 

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ロフトにはやけに元気の良い、そして体格もしっかりしているガイコツがいました。

 

 

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