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ニューロティカ、ピーズ、HAT TRICKERS、OLEDICKFOGGYが出演するカメラマン・たたみ主催イベント開催に向けて、音楽ライター・フジジュンの推薦文と主催たたみの挨拶文が公開

2026.01.13

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ライブハウスを中心にカメラマンとして活動するたたみが40歳の節目を記念して、ニューロティカピーズHAT TRICKERSOLEDICKFOGGYが出演する自主企画を4月3日(金)に新宿LOFTで開催する。
 
その開催の応援として、音楽ライターのフジジュンからの推薦文と、主催者たたみ自らの挨拶文が公開された。
 

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音楽ライター・フジジュンの推薦文

「誰より間近でステージを見てきた戦場カメラマンだから伝えられること」
 「俺の弟みたいなヤツです」と仲の良い友達やバンドマンに紹介して、「いや、女!」とツッコむくだりが20年近くも続いてるたたみとの関係。いまでこそ音楽ライターとカメラマンという立場でタッグを組んで、一緒にお仕事出来るありがたい機会も増えたけど。たたみがたたみを名乗り始めて、初めて会った頃はただのロック好きな名古屋の高校生だった。
 「東京に出て、ピーズが撮りたいんです!」と熱く夢を語るたたみに、なぜか可能性を感じて。地元の大学に通ってカメラを勉強してる間も連絡取って、時々、東京に遊びに来た時はウチに泊まっていったり、一緒にライブに連れてったり。我が家の専属カメラマンとして、ウチの子が赤ちゃんの頃から写真を撮ってもらったりして、まさに弟みたいに付き合ってきたんだけど。上京してちゃんと苦労も経験して、ピーズを撮るというあの頃の夢を自力で叶えたのだから偉いし素晴らしいし、俺って見る目があるなぁと思う(笑)。
 そんなたたみがいっぱしのカメラマンになって、10年ちょっと。持ち前の図々しさと人懐っこさで多くのバンドと交流を広げて、音楽やバンドへの愛と情熱を込めた写真で信用を得て。ここまで積み上げてきたキャリアの集大成的なイベントを催すというのだから、応援しないわけにいかない。
 ライブカメラマンとして誇りを持って最前線に立ち続け、バンドが一番輝く瞬間を激写。たたみのライブ写真は迫力や臨場感が伝わってくるのはもちろん、表情の奥にある感情や熱量や汗の匂いといった、強烈なリアルや人間臭さが伝わってくるのが特徴であり魅力。またポートレートを撮る時も、バリバリ加工された写真が主流のこの時代に、顔のシワに刻まれた人生まで容赦なく撮るたたみ。「その人のありのままのカッコ良さや美しさを残したい」というところに彼、おっと彼女の美学があるのだろうと思っているが。そんな独自の考えやスタイルをちゃんと作品に落とし込めてるのも、ここまでのキャリアの成果。みんなもこの機会にたたみの写真に注目して、誰より間近でステージを見てきた、戦場カメラマンだからこそ伝えられることを受け取って欲しい。そしてイベント当日も、渾身の力作を残してくれることに期待したい。
 最後に余談だが、大学時代にヒッチハイクで日本縦断の旅をしたたたみ。乗せてもらったトラックの運転手とすっかり仲良くなって、密室で長時間を過ごした後の別れ際。運転手が胸元を見て、「……お前、女だったのか!?」と驚いたという、俺の好きなエピソードがあるのだが(笑)。そんな性別を判断する隙さえ与えずに懐に飛び込んで、相手の心を掴んでしまう人心掌握術こそ、たたみの最大の武器であり真骨頂。バンドマンがライブや楽屋で、他の人には見せないリアルな姿や素の表情をたたみに撮らせてしまう理由は、そんなところにもあるんだと思う。たぶん、きっと。
 
──推薦人:フジジュン(FUJIJUN WORKS)

主催者・たたみの挨拶文

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 誠に僭越ながら……40歳の誕生日にかこつけて、普段から撮っているバンドで私が1番撮りたい対バンを企画させていただきました。
 自己紹介代わりに、私とバンドとのお話をさせてください。
 学生時代にカメラを手にしてから20年余り。上京後、地元名古屋の繋がりもあって、いきなり超老舗であるthe 原爆オナニーズを撮らせていただいたところから、私のライブ写真キャリアがはじまります。そのご縁もあって15年程前から、ピーズを撮らせてもらうようになりました。中学3年の授業中、制服の袖口に忍ばせたイヤホンで聴いてた憧れのピーズ!! 撮りたかったバンドにずいぶんと早く辿り着いてしまって、キネマ倶楽部で震えながら撮ったのを覚えています。
 しばらくして、フジジュンさんからご縁を頂いて、ニューロティカを撮らせてもらえるようになりました。もちろんニューロティカも学生時代にめちゃくちゃ聴いていて、上京を決めるとき「嘘になっちまうぜ」に強く背中を押してもらいました。今でも撮ってて泣きそうになる日があるぐらい、初心に返してくれる大事な曲です。
 OLEDICKFOGGY は昨年、アルバムのジャケからツアーまで年間で一番多く撮ったバンドです。でも実は、撮るようになってまだ3年ほど。ニューロティカとのツーマンで初めて撮って、すぐに「また撮らせてください」と直談判しに行きました。願いが通じて、2025年は友達よりも親よりも長く時間を共にしたと思います。陰と陽を背負って、飄々と過酷な修行に突き進む愛すべき化け物集団!(今年は国境を越えるって!)
 HAT TRICKERS はいつどこで観ても異質で、近寄りがたくて、気高くて、美しくて。その思考やスタイルに興味を持って、話をするようになって、撮るようになって、一緒に飲むようになって……気づいたら友達になってたバンド。大人になって友達が出来るって、すごく嬉しい。国内外問わずアンダーグラウンドなパンクシーンを走り続けてるカッコいい友達を、ぜひ観てもらいたいです。
 DJのKENTARO(THE ERECTiONS)もHAT TRICKERSと同じく、パンクシーンで出会った名物お兄さん。パンクからアニメまでオタク丸出しのDJを見せてくれるはず。
 どこかにありそうで、実はなかったこの対バン。絶対ぶっ刺さる人がいる! と確信を持って、この4バンドにお声がけしました。あの新宿LOFTで! 超 職権乱用して! ハタチの自分が見たら腰抜かすようなイベント組んじゃいました!! この最強の対バンをパンパンのLOFTで撮りたい!!!
 カメラマンという裏方でありながら、イベント主催などおこがましいとは存じますが。たたみ40歳、夢のお祭りにみなさまお誘い合わせの上、ご来場頂けますと幸いです。
 
──主催者 たたみ
 
4月3日(金)に新宿LOFTで行なわれる『カメラマンたたみ プレゼンツ “TATAMI MATSURI Lv.40”』のチケットはイープラスにて発売中。詳細はこちら
 
【カメラマン たたみ プロフィール】
1986年、名古屋生まれ。名古屋学芸大学卒業後、上京。代官山スタジオ退社後、博報堂プロダクツにて亀井友吉に師事。
2016年にフリーランスカメラマンとして独立。学生時代からライブ撮影をはじめ、上京後はスタジオで働きながら週末にライブを撮りに行くことがライフワークとなった。音楽シーンに限らず幅広く活動している。
instagram▷@ttm_k5|X▷@ttm_0303

Live Info.

カメラマンたたみ プレゼンツ “TATAMI MATSURI Lv.40”

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出演:ニューロティカ / ピーズ / HAT TRICKERS / OLEDICKFOGGY
DJ:KENTARO(THE ERECTiONS)
2026年4月3日(金)新宿LOFT
開場17:30 / 開演18:30
前売¥4,400 / 当日¥4,900(共にドリンク代別)
チケットはイープラスにて発売中
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