フジイケンジ(The Birthday)が音楽監修を手がけたドキュメンタリー映画『どこの町にでもある話』がこのたび完成し、『ARABAKI ROCK FEST.26』前夜祭にてプレミアム先行上映が決定した。
2013年に公開された『東北ライブハウス大作戦ドキュメンタリームービー』の続編と言うべき本作『どこの町にでもある話』の主役は、岩手県宮古市のライブハウス「KLUB COUNTER ACTION MIYAKO」を「趣味」で回し続けるオーナー・太田昭彦、スタッフ・ジュン・ランボルギーニ、そしてこの場所から育った若きミュージシャン・福川哲也と中村旭。
▲KLUB COUNTER ACTION MIYAKOのオーナー、太田昭彦(写真:神保勇樹)
▲福川哲也
▲中村旭
2011年、東日本大震災を受け、サウンドエンジニアチームが発足させ、賛同するミュージシャンや音楽イベントが次々と登場し、多くの音楽ファンを巻き込んでいった「東北ライブハウス大作戦」。
多額の寄付と声援が寄せられるなか、復興する被災地には真新しいライブハウスが次々と誕生。いわば最初に美しいゴールがあったわけだが、あれから15年、コロナ禍も含めて、予想以上に厳しい現実が地方都市を襲っている。
映画の舞台は岩手県宮古市。クラブカウンターアクション宮古を「趣味」で回しているオーナーやスタッフは、何のためにこの場所を存続させるのか。それまでライブハウスのなかった町に居場所が生まれたことで、若者たちは何を歌いだしたのか。小さな芽生えが世代を繋いでいく時に、美しいゴールはようやくスタートに変わるのかもしれない。
綺麗事でも脚色したストーリーでもない、今の時代の地域の現実。日本中のどこにでもあるであろう、小さな町で暮らす人々の日常。愛と人情が交差するありのままを描いた作品だ。
『東北ライブハウス大作戦ドキュメンタリームービー』に続いて監督を務める木村真生は、the pillows、theピーズ、怒髪天、SPARTA LOCALSなどのミュージックビデオを手掛けたことで知られる。木村監督を始め、関係者のコメントは以下の通り。
▲木村真生監督
『どこの町にでもある話』関係者コメント
▼監督|木村真生
話題にならないようなストーリーのドキュメンタリーですが、倍速の世の中で見落としてしまっている大切な何かの話です。たくさんの人が観てくれるのを願っています。
▼プロデューサー|能野哲彦(株式会社ベイス 代表取締役)
失われた命と風景がある。無常に流れる時の中で、それでもそこから生まれた新しい小さな物語がある。繋がっている、音楽の力が、ここにある。他人事ではない、あなたならどう生きる。15年、これから、ここから……まだまだ……だろう。
▼東北ライブハウス大作戦・作戦本部長|西片明人(SPC peakperformance代表)
東日本大震災から15年が経過しました。『人と街と世代を橋渡しできる「場」』を作ることを掲げて東北ライブハウス大作戦を運営してきた活動に於いて「世代」が繋がることを実感できる映画です。東北ライブハウス大作戦の活動経緯と共に「東北の今」を観てください。
なお、本作『どこの町にでもある話』は『ARABAKI ROCK FEST.26』の前夜祭でプレミアム先行上映が予定されている。詳細はこちら。
商品情報

映画『どこの町にでもある話』
ジャンル:ドキュメンタリー映画/65分
監督:木村真生(映像作家)
音楽監修:フジイケンジ(The Birthday)
プロデューサー:能野哲彦(株式会社ベイス 代表取締役)
出演:太田昭彦、福川哲也、中村旭、ジュン・ランボルギーニ、竹原ピストル
先行上映:『アラバキロックフェス2026』前夜祭 プレミアム上映














