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トップニュース1968年に刊行された幻の<初作品集>を完全復刻。三島由紀夫、寺山修司らのテキストも収録した『横尾忠則遺作集』11月26日(火)発売決定

1968年に刊行された幻の<初作品集>を完全復刻。三島由紀夫、寺山修司らのテキストも収録した『横尾忠則遺作集』11月26日(火)発売決定

2024.10.31

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横尾忠則 初の作品集『横尾忠則遺作集』の復刻版が2024年11月26日(火)に株式会社トゥーヴァージンズより発売される。

初期作品をまとめた1968年刊行の初作品集を完全復刻

1968年に刊行された横尾忠則の初作品集を完全復刻。春日八郎の京都労音ポスターをはじめとする日本デザインセンター時代の代表作、旭日模様を用いた「TADANORI YOKOO」「腰巻お仙」などの名作ポスター、ピンクガール・シリーズ等々、若き横尾忠則の才能が凝縮された一冊。
その他、貴重なポートレートや家族写真等も掲載。編集は粟津潔。

三島由紀夫、寺山修司らのテキストも収録

三島由紀夫の序文──「何という無礼な芸術であろう。このエチケットのなさ! しかし、これらの明るい色彩に包まれたやりきれない暗さの底には何かしら厳粛なものがある」「横尾氏の作品を、狂人の芸術から救っているのは、彼の、外部への関心である」──をはじめ、寺山修司、和田誠、田中一光、高橋睦郎の横尾忠則評伝も収録。三島由紀夫の序文、掲載作品の英文解説付録つき。

中面一覧

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左:本のためのポスター(終りの美学) 右:私自身のための広告(TADANORI YOKOO)
 

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左:演劇のためのポスター(腰巻お仙) 右:詩集のためのポスター(高橋睦郎詩集 眠りと犯しと落下と)
 

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左:カラーインク <オレステイアの樹> 右:アクリル <モナリザ>
 

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アクリル <終りの美学>
 

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アクリル <天国と地獄>
 

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左:演劇のためのポスター(夢を売る妖精たち) 右:本のためのポスター(都市とデザイン)
 

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左:ブックカバー(書を捨てよ、町へ出よう) 右:宝塚PRセンター壁画と作者
 

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左:横尾忠則の作品/三島由紀夫 右:横尾忠則のアルバムから
 

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左:2枚の作品によるダブルトーン(人物戯論/日宣美展) 右:演劇のためのポスター(大山デブコの犯罪/話の特集)
 

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左:アクリル <かざぐるま> 右:アクリル <制作中>
 
【横尾忠則(よこお・ただのり)プロフィール】
美術家。兵庫県生まれ。1972年にニューヨーク近代美術館で個展。その後もパリ、ヴェネツィア、サンパウロなど各国のビエンナーレに出品し世界的に活躍。アムステルダムのステデリック美術館、パリのカルティエ財団現代美術館、京都国立近代美術館、金沢21世紀美術館、国立国際美術館、東京都現代美術館、東京国立博物館など国内外の美術館で個展を開催。2012年神戸市に兵庫県立横尾忠則現代美術館、13年香川県に豊島横尾館開館。95年毎日芸術賞、11年旭日小綬章、朝日賞、15年高松宮殿下記念世界文化賞、令和2年度東京都名誉都民顕彰、23年日本芸術院会員。文化功労者。

商品情報

横尾忠則遺作集

著者:横尾忠則
定価:5,500円(本体5,000円+税)
仕様:A4判 / 並製(ガンダレ製本)/ 132頁
ISBN:978-4-86791-010-8
発売日:2024年11月26日(火)
発行:株式会社トゥーヴァージンズ
*発売日は地域によって異なることがあります

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