足立正生監督コメント
商品情報
映画『REVOLUTION+1』
監督・脚本:足立正生
出演:
タモト清嵐
岩崎聡子 高橋雄祐 紫木風太 前迫莉亜 森山みつき イザベル矢野 木村知貴
脚本・キャスティング:井上淳一 エグゼクティブ・プロデューサー 平野悠
音楽:大友良英 プロデューサー:加藤梅造・藤原恵美子 撮影:髙間賢治JSC
照明:上保正道 美術:黒川通利 音響:藤林繁 編集:蛭田智子
助監督:鎌田義孝・能登秀美 スチール:西垣内牧子
製作:LOFT CINEMA 太秦 足立組 制作会社:ドッグシュガー
【2022年 / 日本 / カラー / DCP / 75分】映倫:G-123704
©REVOLUTION +1 Film partners
配給:太秦
【あらすじ】川上哲也は、一人、ずっと暗闇の中で生きてきた。記憶のある明るい時間は、父が生きていた時代。普通よりは裕福な家庭で育ち、父が経営する会社も順調、優しい母、頼もしい兄と可愛い妹に囲まれて何不自由のない生活を送っていた。しかし、仕事と人間関係に疲れ果てた父の自殺からすべてが一変する。兄は癌の治療、転移よる後遺症で片目を失明し自暴自棄となり、妹は急に貧しくなった生活に戸惑い反抗的になる。哲也は、目指していた大学進学の道を断念する。母は、すがる思いで統一教会に入信する。そして、父が残した生命保険も教団に献金を繰り返し、遂には自己破産をしてしまう。そんな時、母を奪い返すために教団の施設に向かった兄は、屈強な教団職員に囚われの身となる。最も親しみを感じ、頼りにしていた兄も、絶望の果てに自死する。それ以来、希望も失い暗闇のなかを彷徨っていた。自分を、家族をここまで追い込み、すべてを失わせた元凶である教団への復讐を誓う。かつて自衛隊にいたときの経験を思い出し、改造拳銃を自分の部屋に閉じこもり作り続ける、確かな目的もなく。孤独の中で哲也は「僕は星になれるのか」と瞑目する。ある日、元首相が、自分が育った場所に選挙応援でやってくることが知らされる。早朝、身を整理した哲也は、静かに部屋を出る…。
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