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足立正生監督、6年ぶりの新作にして最大の問題作『REVOLUTION+1』の劇場公開決定&予告篇完成!

2022.12.08

2022年9月27日、日本武道館で行なわれた国葬。その同日、緊急上映され、話題を呼んだ足立正生監督の6年ぶり新作映画『REVOLUTION+1』。
いよいよ完成版が完成し、12月24日(土)より【神奈川】横浜シネマ・ジャック&ベティ、【大阪】第七藝術劇場、【愛知】シネマスコーレにて劇場公開される。
 

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脚本は『止められるか、俺たちを』の井上淳一と足立正生の共作。撮影は髙間賢治。主演は『連合赤軍 あさま山荘への道程』『止められるか、俺たちを』のタモト清嵐。製作は、数々のライブハウスを経営するロフトプロジェクト。
また、12月13日(火)には公益社団法人日本外国特派員協会にて、完成版が初披露となる試写会を開催する。
 

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このたび、その『REVOLUTION+1』の予告篇・メインビジュアル・足立監督のコメントが解禁された。
 
▼『REVOLUTION+1』予告篇

あの“衝撃の事件”を基に描く──

2022年9月27日、日本武道館で行なわれた国葬。その同時刻、渋谷では、ある一作が上映されていた──。
上映が終わり、ライトアップされたステージの先に立っていたのは、監督・足立正生。その作品は8月末に密かにクランクインし、8日間の撮影、間髪入れずに編集作業に突入、クランクインから1カ月後にあたる国葬当日に緊急上映を行なうという離れ業を演じた。
 

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足立正生が6年ぶりに描くのは、安倍晋三元首相暗殺犯の容疑者。民意をも無視を決め込み、国会は機能を停止。そのような状況下で再び、映画の持つ創造力と荒々しいスピードを取り戻す。容疑者の犯行を人はテロと呼び、民主主義への最大の挑戦と呼んだ。しかし、それは本質をついているだろうか。この犯行をきっかけとして、政治家と統一教会の尋常ならざる癒着ぶり、保守を標榜する政党の爛熟の果ての退廃ぶりが公に晒された。この映画はもちろん、その是非を問うものではない。しかし、シングルマザー、宗教二世、派遣労働と、この国の貧困を体現してきた一人の男が自分と対極にある一人の男に銃を向ける、それに至る過程を描くことで、この国に決定的に欠けているものを知らしめることになることを望む。

STORY

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川上哲也は、一人、ずっと暗闇の中で生きてきた。記憶のある明るい時間は、父が生きていた時代。普通よりは裕福な家庭で育ち、父が経営する会社も順調、優しい母、頼もしい兄と可愛い妹に囲まれて何不自由のない生活を送っていた。しかし、仕事と人間関係に疲れ果てた父の自殺からすべてが一変する。兄は癌の治療、転移よる後遺症で片目を失明し自暴自棄となり、妹は急に貧しくなった生活に戸惑い反抗的になる。哲也は、目指していた大学進学の道を断念する。母は、すがる思いで統一教会に入信する。そして、父が残した生命保険も教団に献金を繰り返し、遂には自己破産をしてしまう。そんな時、母を奪い返すために教団の施設に向かった兄は、屈強な教団職員に囚われの身となる。最も親しみを感じ、頼りにしていた兄も、絶望の果てに自死する。それ以来、希望も失い暗闇のなかを彷徨っていた。自分を、家族をここまで追い込み、すべてを失わせた元凶である教団への復讐を誓う。かつて自衛隊にいたときの経験を思い出し、改造拳銃を自分の部屋に閉じこもり作り続ける、確かな目的もなく。孤独の中で哲也は「僕は星になれるのか」と瞑目する。ある日、元首相が、自分が育った場所に選挙応援でやってくることが知らされる。早朝、身を整理した哲也は、静かに部屋を出る…。

足立正生監督 コメント

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映画表現者は、現代社会で起こる見過ごせない問題に、必ず対峙する。
この映画を作ったのも、その一例で、事件発生の中にある見逃せない物語を紡いだものだ。

商品情報

映画『REVOLUTION+1』

監督・脚本:足立正生
出演:
タモト清嵐
岩崎聡子 高橋雄祐 紫木風太 前迫莉亜 森山みつき イザベル矢野 木村知貴
脚本・キャスティング:井上淳一 エグゼクティブ・プロデューサー 平野悠
音楽:大友良英 プロデューサー:加藤梅造・藤原恵美子 撮影:髙間賢治JSC
照明:上保正道 美術:黒川通利 音響:藤林繁 編集:蛭田智子
助監督:鎌田義孝・能登秀美 スチール:西垣内牧子
製作:LOFT CINEMA 太秦 足立組 制作会社:ドッグシュガー
【2022年 / 日本 / カラー / DCP / 75分】映倫:G-123704
©REVOLUTION +1 Film partners
配給:太秦
2022年12月24日(土)より横浜、大阪、名古屋 先行上映! 横浜シネマ・ジャック&ベティ、第七藝術劇場、シネマスコーレ

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