ダースレイダー(ラッパー)とプチ鹿島(時事芸人)が初監督したドキュメンタリー映画『劇場版 センキョナンデス』が、初の配信付上映イベントを行なう。
本作は、渋谷シネクイント、ポレポレ東中野を皮切りに全国およそ50館で公開。現在も各地で上映は続いているが、劇場に行くことのできない方たちからの強いリクエストの声に応え、6月24日(土)にスペシャルトーク付きの上映の生配信イベントを行なうことになった。
舞台挨拶40回以上! どぶ板上映活動の最終章「生配信上映」!
ラッパーと芸人が野次馬目線で選挙を楽しむロードムービー、『劇場版 センキョナンデス』。昨年末、政治資金パーティーならぬ、「映画資金パーティー」開催を皮切りに、今年2月の公開前には選挙さながら、監督のダースレイダーとプチ鹿島が選挙カーに乗って都内各所で「どぶ板宣伝活動」を行ない、映画製作の新たな取り組みとして話題を呼んだ。
さらに公開が始まると、監督2人は東京を皮切りに全国各地を大行脚。北陸、信越、関西、四国、九州、沖縄…と、40回以上の舞台挨拶を行ない、各地で満員御礼続出。「コロナ以降でここまでお客さんが入ったのは初めて」と、映画館から嬉しい悲鳴も。異色の新人監督、ラッパーのダースレイダーと時事芸人のプチ鹿島が、なぜ映画を作ろうと考えたのか、そして作ってみてどうだったのか、2人が全国行脚で見たものとは、さらに待望の続編への思いをじっくり語る生トークライブが本編上映とともに、6月24日(土)に渋谷ロフト9で開催され、生配信される。【※7月8日(土)までアーカイブ配信あり】
トークライブは監督2人+ゲスト三輪記子(弁護士)ほか参加!
当日は、ダースレイダー×プチ鹿島がYoutubeで配信する『ヒルカラナンデス(仮)』のファンで、自ら「ヒルマニア」と称す弁護士の三輪記子が、映画と監督2人を徹底解剖。さらに、本作プロデューサーの大島新、前田亜紀も参加し、映画製作の裏話を語り尽くす。
商品情報
ドキュメンタリー映画『劇場版 センキョナンデス』
監督:ダースレイダー プチ鹿島
エグゼクティブプロデューサー:平野 悠 加藤梅造
プロデューサー:大島 新 前田亜紀
音楽:The Bassons(ベーソンズ)
監督補:宮原 塁
撮影:LOFT PROJECT
編集:船木 光
音響効果:中嶋尊史
宣伝: Playtime
配給協力:ポレポレ東中野
配給:ネツゲン
2023年 / 日本 / ドキュメンタリー / 109分 / DCP
©「劇場版 センキョナンデス」製作委員会
【あらすじ】ロンドンで育ち海外メディアの情報に精通するラッパーのダースレイダー(東大中退!)と、新聞14紙を毎日読み比べしている時事芸人のプチ鹿島(ニュース時事能力検定1級!)。この異色のコンビが毎週配信するYouTube番組『ヒルカラナンデス(仮)』は、二人の絶妙な掛け合いが人気を博し、全国に「ヒルマニア」というコアなファン層を生み出している。二人が番組のスピンオフとして立ち上げたのが選挙取材企画。2021年の衆院選、2022年の参院選、合計十数人の候補者に突撃取材を敢行した。ドキュメンタリーのお作法などお構いなし、自らも喋りまくり聞きたいことをズケズケ聞いて、相手から思わぬ本音を引き出していくラッパーと芸人。二人の問題意識は、ジャーナリズムにも向けられる。とりわけ自他ともに認める「新聞読みのプロ」であるプチ鹿島には、どうしてもその姿勢を問い質したい新聞社があった。香川県の四国新聞だ。本社に乗り込み、ド正論という刃を突き付ける鹿島vs四国新聞のバトルが始まった。選挙は祭り!参院選でもヒリヒリする現場を取材しようと二人は大阪に乗り込んだ。その真っ最中に起こった安倍元首相の銃撃事件。ドキュメンタリーは想定外の方向に展開していく。街頭演説を取り止める候補者、敢えて行う者、対応が分かれるなか、ある候補者の取材中に安倍氏の死を知る。事件の真相が分からぬままネット上に飛び交う無責任な言説を憂い、民主主義とは何かという問いへの答えを探す旅となっていった……。
二人の活動を知り「日本のマイケル・ムーアになり得る!」と絶賛した『なぜ君は総理大臣になれないのか』の大島新が、本作にプロデューサーとして参戦。異色のコラボによって、破天荒なドキュメンタリー映画が誕生した。
Live Info.
『劇場版 センキョナンデス』<生配信付>上映&トークイベント
【日時】
2023年6月24日(土)
18:00 本編上映、ライブ配信開始(本編尺109分)
20:00 スペシャルトーク
22:00 トーク終了予定
【スペシャルトーク登壇者】
ダースレイダー(ラッパー)、プチ鹿島(時事芸人)
三輪記子(弁護士)、大島新(本作プロデューサー)、前田亜紀(本作プロデューサー)
* バリアフリー日本語字幕、音声ガイドは「UDCast」対応
* スペシャルトークには対応していません
* アーカイブによる視聴可能
【チケット料金】
▼配信視聴チケット:
2,200円(※7月1日まで購入の場合。アーカイブ視聴は7月1日まで)
2,650円(※7月2日以降購入の場合。アーカイブ視聴は7月8日まで)
▼会場観覧チケット
前売3,000円 / 当日3,500円(共に+1ドリンクオーダー600円)
【チケット販売】
2023年6月9日(金)14時半より販売開始
アーカイブ視聴は、7月8日(土)20時まで購入可
【購入サイト】
●チケット購入後、主催者側により延期・中止以外の理由に伴うキャンセル・変更・払い戻しはできません。
●ライブ配信中では再生を巻き戻すことができません。配信終了後、アーカイブ期間中にご視聴いただけます。
●インターネット回線やシステム上のトラブルにより、配信映像や音声の乱れ、配信の一時中断・途中終了の可能性があります。
●主催者はお客様の通信環境及び視聴端末に伴う不具合に関しての責任を負いかねます。
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