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INTERVIEW

トップインタビュー池畑潤二 - 日本屈指の剛腕ドラマーが亡きソウルメイトへ捧げる豪華絢爛なロックンロールショウ、そこに集いし雄鶏たちの人生交差

日本屈指の剛腕ドラマーが亡きソウルメイトへ捧げる豪華絢爛なロックンロールショウ、そこに集いし雄鶏たちの人生交差

2026.06.29

音楽と人を繋げる橋渡し役だったスマイリー原島

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苗場音楽突撃隊 with スマイリー原島|FUJI ROCK FESTIVAL 2025|©YukariMorishita

──今年のROUTE 17は、長年フジロックのMCとして活躍したスマイリー原島さんへの追悼を込めたステージになると発表されています。ぼくは原島さんが亡くなった翌日に訃報を知り、ふと池畑さんはどうしていらっしゃるのだろうと検索したら、京都磔磔の餅つき大会に参加されていましたね。仲野茂さんもゲストでいらして。

池畑:そのときに原島のことは聞いていたけど、さすがにその場では誰にも言えず。餅つきが終わって、飲み終わってホテルへ帰るときに茂には話したけど。「明日、熊本へ行ってくるよ」って。

──生前の原島さんと最後に会ったのはいつなんですか。

池畑:去年の11月30日。もともとその時期に熊本へ行く予定だった。去年、苗場で会ったときに「11月に熊本へ行くから遊ぼうね」と話してて、原島も京都の餅つきに行くよなんて言ってた。最後に会った日の原島は体調がいいとは言えなかったけど、必ずまた元気になるだろうと思ってた。

──原島さんとのファーストコンタクトはいつ頃だったのでしょう?

池畑:ルースターズが野音でやったときかな。

──ARBやロッカーズも出演した野音ですね(1981年4月5日に日比谷野外音楽堂で行なわれた『野音開き100円コンサート』)。原島さんがロッカーズのマネージャーだった頃ですか。

池畑:もうマネージャーじゃなかったけど、たまたま東京に来ていたんじゃなかったかな。楽屋で大声で熊本弁を話す男がいて、「誰よお前?」って(笑)。それからずーっと会ってたね。1週間に一度は必ず会ってた。野球も一緒にしてて、リーグ優勝したときは原島が泣いて喜んでたね。

──ルーモアズ(草野球チーム)ですか?

池畑:そう。ルーモアズと言えばもともとは新宿ロフトのチームだからね。それこそ原島とはいつも一緒にロフトで遊んでた。

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原島宏和率いるジ・アクシデンツが表紙を飾った『Rooftop』1986年10月号

──原島さんとはどんな部分で波長が合ったのでしょうか。

池畑:向こうがアクシデンツで俺がゼロスペクターをやってたときかな。気づくと俺が着てた服を原島が着てるんだよ。なんで同じ服なのか訊いたら、「こないだ見て格好良かったから調べて買った」って(笑)。

──1985年頃、吉祥寺のバウスシアターでゼロスペクターとメジャーデビュー前のアクシデンツ、同じくメジャーデビュー前のSIONさんと共演したことがあったそうですね。

池畑:ああ、あったね。SIONはまだデビューしてなかった?

──テイチク/CONTINENTALのデビュー前、自主制作盤の『新宿の片隅で』の頃ですね。

池畑:バウスでやったときの写真がある。穴井(仁吉)もいたんじゃないかな。

──新宿ロフトでは1985年8月9日に『ロックンロールプレオリンピック』と題して、池畑さんが参加した山部善次郎&ミッドナイトスペシャルとアクシデンツの対バンがありました。

池畑:その当時は山善のバンドでほぼ毎週福岡へ行ってた。高速バスで。

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スマイリー原島が企画・プロデュースした『RESPECTABLE ROOSTERS』

──原島さんの功績はたくさんありますが、ルースターズに関して言えば1999年に『RESPECTABLE ROOSTERS』というトリビュート・アルバムを企画したこと、2004年にBOXセット『VIRUS SECURITY』を監修したことでルースターズの再評価に繋げたのはまさに偉業ではないかと。2002年発表のロックンロール・ジプシーズの『I』も原島さんのプロデュースでしたし。

池畑:なんかいつもいたよね(笑)。もちろんいろいろと感謝してるけど。人と人を繋いでくれる架け橋みたいなところがあったし、原島がいると音楽と人が繋がるんだよね。

──石井聰亙(現・石井岳龍)監督の『RE・BIRTH II』の中で、原島さんのクレジットが“ex.The Accidents”の他に“Friend of The Roosters”と明記されていたのがいかにも原島さんらしくていいなと思って。ビジネスとして関わる前に友人であるという。

池畑:ルースターズのメンバーはみんな社交性がないから(笑)、原島がそこをうまくリードしてくれたところはあるね。

──今年のROUTE 17は原島さんへ捧げるステージにしようと、今年の頭にはすでに決めていたんですか。

池畑:それまで考えていたプランもあったけど、訃報を受けて切り替えた。ここでやるしかないなと。そこから方向性を定めて、常連の(甲本)ヒロトやトータス(松本)に声をかけて。ベンジーは4月のクアトロの時点ではまだ明確に伝えてなかったけど、あとでこっちの希望を伝えたら「もちろん大丈夫ですよ」と快諾してくれて。みんな忙しいなか引き受けてくれて本当に有難い。

──原島さんが亡くなった後のヒートウェイヴのツアーでは、アンコールでアクシデンツの「雨のメインストリート」をやっていると伺いました。

池畑:うん。アクシデンツと聞いていつも思い出すのは、九州で流れてた車のタイヤのCM。お、やったね、CMに起用されたんだ? と思っていたら、いつからかバンドのクレジットが消えたんだよ。タイヤのCMにアクシデンツ(事故)とは縁起でもないってことらしくて(笑)。

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HEATWAVE『Mr.OUTSIDE』

2025年4月8日発売
NO REGRETS HWNR-040
¥4,000(税込)
https://heatwave1979.stores.jp/

【収録曲】
Motorcycle
私は土地を買わないだろう
Seize the Day
ディスタンス
Empty (空)
裸足のマリー
大雨洪水警報
Money
ボーダーライン
火を熾すとき
世界は新しいものを受け入れる
Paddy's Green Shamrock Shore

LIVE INFOライブ情報

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HAKATA BEAT CLUB vs 苗場音楽突撃隊
【出演】
HAKATA BEAT CLUB:浦田賢一(Ds)/ 池畑潤二(Ds)/ 藤井尚之(Sax)/ 花田裕之(Gt)/ 細海魚(Key)/ 山口洋(Gt)
苗場音楽突撃隊:池畑潤二(Ds)/ 花田裕之(Gt)/ ヤマジカズヒデ(Gt)/ 細海魚(Key)/ 青木ケイタ(Sax)/ 隅倉弘至(Ba)/ TanyHoliday(Vo)/ ゲストボーカル:釘屋玄(暴動クラブ)
【日程】2026年7月6日(月)
【時間】開場18:00 / 開演19:00
【料金】前売¥8,000 / 当日¥8,800 / 学割チケット¥3,000
*学割チケットは当日券のみ、学生証をご提示ください。
*ご入場時ドリンク代¥600が別途必要です。
【会場・問い合わせ】渋谷クラブクアトロ 03-3477-8750
 

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FUJI ROCK FESTIVAL 2026
【出演】
ROUTE 17 Rock'n'Roll ORCHESTRA
feat.大江慎也, 甲本ヒロト, 浅井健一, トータス松本
“THANKS, SMILEY HARASHIMA”
《メンバー》
池畑潤二(Ds)
花田裕之(Gt)
ヤマジカズヒデ(Gt)
細海魚(Key)
井上富雄(B)
隅倉弘至(Ba)
梅津和時(A.Sax)
田中邦和(T.Sax)
タブゾンビ(Tp)
青木ケイタ(B.Sax)
丈青(Pf,Key)
スティーヴ・エトウ(Per)
タニーホリデイ(BackingVo)
《MC》
クリス・ペプラー
【日程】2026年7月24日(金)
【時間】午前11:00〜午後12:00
【会場】新潟県湯沢町 苗場スキー場|Green stage
*詳細はこちら
 

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HEATWAVE TOUR 2026 -Mr. OUTSIDE- Complete
2026年12月13日(日)京都 磔磔
2026年12月18日(金)福岡 BEAT STATION
2026年12月26日(土)東京 duo MUSIC EXCHANGE
*詳細はこちら
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