Zepp Shinjukuのステージでニューロティカとメロン記念日が共演!
──ところで『歌舞伎町プラスワンまつり in Zepp新宿』では、ニューロティカとメロン記念日の共演を期待しても良さそうですか?
村田:それはぜひやりたいと思っているのですが……(アツシに)どうですか?
アツシ:今日ここまで“ピンバカ”の話をしていたら、やらないわけにいきませんよね。
村田:わあ、良かった!
稲葉:絶対にやってほしいです。
アツシ:まあ、“ピンバカ”は僕がいなくても成立するので……。
村田:いやいや、いてくださらないと困ります!
──“ラブミーテンダーホレテンダー”という名台詞はあっちゃんにしか言えませんからね(笑)。
アツシ:あとはタオルを振り回すくらいかな?
──そろそろ締めに入りたいのですが、皆さんにとってロフトプラスワンとはどんな場所ですか。
稲葉:トークライブをやるならロフトプラスワンっていうのがむっちゃあるよね?
村田:ありますね。初めてあの壇上に座れたときは凄く嬉しかったです。ついにここまで来た! みたいな感じがあって。
稲葉:客席の壁に、これまで出演されたいろんな著名人の方々のポラロイドが貼ってあるじゃないですか。あれは壮観ですね。
アツシ:最初に(平野)悠さんが始めたときはライブもしないで人前で喋るという感覚がよくわからなかったけど、プラスワンのおかげでいろんな世界を見せてもらったというか。たまに自分たちのライブのポスターを貼らせてもらいに立ち寄ると、僕らの知らないこんな世界があって、こんなにたくさんの人たちが集まるの?! っていうのを目の当たりにして驚くね。今でもよく覚えてるのは風俗のイベントで、『MAN-ZOKUナイト』っていうのがあって……(以下、自粛)。
──コンプラ社会になって、この辺りの話を活字化できずにすみません(笑)。
稲葉:でも凄く自由度の高い空間だし、何でも話せるのが良いところですよね。
村田:何をしてもOKみたいな自由な感じは凄いですね。
アツシ:いろんなジャンルにスポットを当てて、この時代と逆行するようなことをやってるのが面白い。厚生年金会館の近くにあった頃はもっと酷かったらしいけど(笑)。
──では最後に、『歌舞伎町プラスワンまつり in Zepp新宿』へ向けた意気込みを一言ずついただけますか。
村田:今やっているメロン記念日のツアーの流れに乗って、勢い良く行きたいですね。2月にロフトプラスワンさんでやらせていただいたトークライブの自由さをキープしつつ、メロン記念日らしさ全開のライブをお届けしたいです。メロン記念日は25周年、ロフトプラスワンさんは30周年というお祝いの年同士で、私たちは期間限定ですけれども、ロフトプラスワンさんが今後もずっと何周年、何十周年と刻んでいけるように晴れがましい、良いライブにしたいです。
稲葉:太陽とシスコムーンはこのあいだ『DON'T STOP 活動中』というイベントをやったばかりなんです。「DON'T STOP 恋愛中」という曲に引っかけて(笑)。太陽とシスコムーンが今も“活動中”なのをご存知なのはごく一部の方々だと思うし、今回のZepp Shinjukuでも「太陽とシスコムーンって何?」と思われる方々がたくさんいらっしゃるでしょうけど、そんな方々にもしっかりと爪痕を残したいですね。「太陽とシスコムーン、いいね!」と感じてもらえるライブをやりたいし、来てくださる皆さんに楽しんでもらえたら嬉しいです。
アツシ:Zepp Shinjukuに出るのは一癖も二癖もある面々だし、皆さんロフトプラスワンの看板を背負って立つような方々なので負けちゃいられませんが、さっきも言ったように「こんな世界があるのか!」と驚くような音楽やパフォーマンスをやる人たちと出会えると思うんです。そんなライブを心底楽しんで刺激にしてもらえればこれ幸いと思う今日この頃、稲垣吾郎という感じですかね。おあとがよろしいようで(笑)。