初対面の印象 ※RooftopWEB限定公開
──初めてお会いした時の印象ってお互い覚えていたりしますか?
賀屋:ん〜、初めて会ったの…いつだろう?
加賀:二人を知ったのは前のトリオ(卯月)の時ですね。本当に“面白いヤツがいる”って聞いてて、ゴッドタン(テレビ東京)の「この若手知ってんのか」で同じランキングの中でフリップで紹介されていて、純粋に“すごいな!”って思ってたんですけど、仲良くなる前に解散してしまって…。本当は“一緒になんかやりたいね”って話もしてて。
賀屋:うん。してたしてた。
林田:“ツーマンやろう!” って話しもしてた!
賀屋:そうだ! してたね!
加賀:そう。そうだったんだけど、その話しもなくなっちゃって…。でも、新しくザ・マミィになって、更にザ・マミィになったら前の面白さをもっと超えてくる面白さもあって! だから、こうして一緒にツーマンで仕事ができるって本当に有難いし、嬉しいですね。
林田:わぁ…ありがとうございます。…なんか、恥ずかしいですね。嬉しくて。
一同:(笑)
加賀:解散してもそれぞれが更に面白くなってるからすごくいいと思う!
賀屋:そうね。木場ちゃんもすごくいい! 面白いし!
林田:よかった…(笑)。僕はトリオ時代のときにLa mama(渋谷ライブハウス)で外営業があった時に…。
賀屋:そうそうそうそう!
林田:最初、僕は賀屋さんと喋った。
賀屋:そう。渋谷でね!
林田:その時、初めて話して…それまでは接点がなくて。もちろん、事務所も違いますし。
賀屋:そうだねぇ。(うなずき)
林田:世代は同じなんですけど、芸歴も違ったりで。そこからちょっとずつ近づいていったんですけど、ね。個人的な話になっちゃうんですけど、テアトロコントっていうライブがあって、かが屋さんが出てる時に観に行ったんですよ。そこで…“完璧な30分”を目の当たりにして、演劇のお客さんもお笑いのお客さんも来ている中で、全部が一体になって笑ってて。全員が笑ってるって本当にすごいし、なかなかそうゆうこともないって思って、なんかすっごい興奮しちゃって! もちろん、悔しさもあるんですよ。そうゆうことを目の前で見てるんで。いろんな感情がぐちゃぐちゃってなった結果、どこにこの気持ちをぶつけたらいいのかわからなくなって…二人にLINEを送るっていうのをしたのが僕個人的には二人に寄っていった瞬間でしたね(笑)。
賀屋:うんうん(笑)。
林田:なんか、誰か人に言いたくて…それを本人に言う、ぶつけるっていうくらい興奮しちゃって!(笑) それまで、全然LINEとかもしてなくて…。
賀屋:してない、してない! 全然、LINEとかもしてなかったね。
林田:もう、本当にあの日は忘れらんないですね。いまだにその時の感情を思い出すというか…。
加賀:その時、普通に嬉しくって。僕らからしたら“ライバル”っていうか、めちゃめちゃ意識してたんで、芸歴は違いますけど、歳も近いですし、これから一緒に仕事もするんだろうなって気持ちもあったりして。その連絡が来たときに「僕らも負けないから!」って。なんか僕らとしてもあの連絡は本当に嬉しかったですね。
酒井:…なんか、いい話っすねぇ。(しみじみ)
一同:(爆笑)
林田:他人事みたいじゃん!(笑)
酒井:いや、いい話だなぁって…。心に沁みるわぁ〜。
一同:(爆笑)