現在進行形で進化し続けるミクスチャー・ロックの生きる伝説・SMORGASと若手最注目との呼び声も高い999999999が4月20日に行われる『CONNECT歌舞伎町MUSIC FESTIVAL2019』に出演する。
今回は、同イベントへの意気込みと、すでに面識がある両者の印象を伺った。終始笑いの絶えない和やかな対談となったが、そこには先輩後輩の垣根を超えた互いへのリスペクトと音楽に対するそれぞれの熱い想いが溢れていた。 [interview:柳沢英則(新宿LOFT店長)・小林駿仁(新宿LOFT)・PHOTO 丸山恵理]
ライブハウスそれぞれの色が出る
──今年の4月20日に行われる『CONNECT歌舞伎町MUSIC FESTIVAL』のことを交えてお話を伺っていきます。今年で4回目の開催となるCONNECT歌舞伎町ですが、SMORGASが3度目、999999999は2度目の出演となります。このような街ぐるみのイベントの印象はいかがでしょうか。
来門(SMORGAS MC):最高ですよね!
VOLT(999999999 Vo.):間違いない!
SENSHO1500(SMORGAS Gt.):ライブハウスが集まっている地域だからいろんな所にも気軽に行けるし、実際去年出演したACB HALLは初めて出演したし、そういった出会いなんかもあって楽しいですね。
YAMAUCHI(999999999 Dr.):ジャンルを問わずに様々なアーティストがたくさん出演しているので、普段はあまり対バンしないようなジャンルのバンドとかが多くて去年はMELT-BANANAとかが観られて僕たち自身もすごく楽しかったし、それだけじゃないハードコアやポップスも観る機会があって、お客さんとしてもいろんな音楽に触れる機会としてすごく良いのではないかなと思っています。
RYOCHI(999999999 Ba.):あとCONNECTはあれですね! ライブハウスの皆さんがバンドをブッキングしているので…あっ、そうじゃないと僕ら出てないからね!(笑)
VOLT:間違いない!(笑)
RYOCHI:そういうのもあって出演者もライブハウスそれぞれの色が出ていて、出演者を選んだ人の好みとか伝わってくるのって、見ている側も楽しいですよね。
SENSHO1500:LOFTでもホールステージとバーステージで結構違うし、バーなんかは割とガシャっとした感じだよね。
YAMAUCHI:ガシャっとした?(笑)
来門:でも俺は楽しみです! 毎年楽しみです!
SENSHO1500:雨が降らなければね(笑) 前回洪水になるかってくらい大雨だったから(笑)。
一同:(笑)
来門:でもそれを晴らすのもね、俺らの使命だから! 新宿を晴らすのも俺らの使命って感じで俺はやってます。