1月28日の公演に向けて
——是非2バンドでのセッションとかを観たいのですが…。
一同:おー!
団長:音楽性でいったら結構対極に近いものではあるんですけど、俺は勝手にTAMAさんは割とパンクスで熱い歌い方をされるイメージがあるんですよ。特に初期のライブ映像を前に観たことがあるんですが、キレッキレの動きをしてるイメージがあって。シングル曲でCASCADEさんを知った方って、TAMAさんはあんまり動かずに淡々と歌っているイメージがあると思うんです。けどめちゃめちゃ動くし、結構煽るので、そういうマインドというかボーカリストとしてのスタンスに、俺はすごくシンパシーを勝手に感じているんです。やらせて頂けるのであれば、初期のパンクスな熱い曲をやりたいです!
K:やりたいですね。
TAMA:是非セッション、やりたいですね。
HIROSHI:やろうよ。
TAMA:ハイトーンではっちゃけてて、煽りまくってて、暴れまくってる感じですね(笑)。
団長:いいですね!
——有難うございます! では「アンコール・セッション有り!」でよろしくお願いします! 最後に来年1月28日公演への意気込みをお願いします!
HIROSHI:僕はNoGoDさんは3年くらい前の閉館寸前のSHIBUYA-AXでのライブ(2014年5月28日)を観させてもらったんですけど、トークするのが上手いじゃないですか。いろいろネットで検索すると、本番のMC中に対バンをいじるのが上手いって書いてあったんですよ。だから1月28日は、それを結構楽しみにしてます(笑)。
一同:(笑)
団長:うわ〜、ヤバい!
HIROSHI:Kくんはメトロノームの時がそうだったんだけど、本番前って超緊張してない?
K:メトロノームの時は、すごい緊張してます。
HIROSHI:すっごい緊張してるから、それを見るのもまた面白い(笑)。
一同:(笑)
HIROSHI:でもドラムが上手いですから勉強になるんですよ。音源が出来たらよく送って頂いていて、メンバーみんな上手いんですけど、僕は職業的にドラムを聴くじゃないですか。まあ、上手い!
K:いやいやいや。
HIROSHI:いろいろ楽しみです。意気込みじゃなくなりましたけど(笑)。
——ではKさんお願いします。
K:個人的には、HIROSHIさんのドラムをガン見したいなと思ってます。本当にドラムがすごいんですよ。ものすごく良く言って頂けるんですけど、その100くらい上をいってるんですよ。それくらいすごいんで、めちゃくちゃ見たいです。それが一番の個人的な楽しみです。
HIROSHI:まだこの2マンが正式に決まる前、ライブ前でKくんがメイクしている時に、「団長に聞いてる? 今度一緒にやるかもよ」って言ったら、両腕をスッと上に挙げて、「やったー!」ってクールな喜び方をしてたよね(笑)。
K:メイク中だったので、動いたら怒られるって思って(笑)。
——では団長さんお願いします。
団長:何度も言いますけど、TVでしか見たことのない…。TVもそうなんですけど、青春時代に当たり前のように聴いていたバンドさんなので、そういう人たちとやれるっていうのは純粋に光栄で。CASCADEさんっていうのは、ものすごく玄人集団だということを、俺はその日来るうちのお客さんに特に言いたいんです。キッズが割と楽しめるフレーズが多いんですよ。音楽的にすごく凝ってるし、アンサンブルも曲の進行とかも、すごくオルタナティブなバンドさんだと思うんで。純粋なロック・ファンの玄人の方ほど観に来た方がいいっていうか。うちみたいな分かりやすい技術の押し売りから、すごく影に隠れた技術の集大成みたいな。すごい振り幅の広いロックのイベントになるんじゃないかなと。やっぱり対バンって、音楽性に幅があればあるほど面白いと思ってるので。プレイヤーとしての絶対的な自信だったり核だったりっていうものは、共通出来てると思うので。それも含めてこれだけ振り幅の広い音楽を一度に観れる機会ってないと思うので、是非楽しみにして頂きたいです。ライブハウスでCASCADEさんが観れるっていうのが、俺はすごくいいなって。生音が近いところで聴けるのが、自分もすごい楽しみです。
——最後にTAMAさんお願いします。
TAMA:もう感無量ですよ。僕も一番初めにMVを見た時から気になってまして、こういう機会でご一緒させて頂けるってことがまず光栄で。振り幅が違うもの同士でイベントをやると、逆に面白い化学反応が出るんじゃないかなと思ってるし。だからものすごく楽しみにしてまして。あとセッションの時とかですね、団長にいじられてトークを聞いて、自分がただのユーザーにならないように(笑)。
一同:(笑)
HIROSHI:聞いちゃう癖があるからね(笑)。
TAMA:視聴者にならないように、そこはグッと(笑)。こうやって対談もさせてもらって、いろいろなことを楽しみたいと思います。しかも来年の一発目のライブなんで。
HIROSHI:そうですよ。一発目ですよ。
TAMA:楽しみです!