お互い2001年に結成したKraとRiceだが、驚いたことに今回が初の共演となる。
そんな長い歴史を持つバンド同士のKraから景夕、Riceから櫻井有紀でのボーカル対談を決行!
どこまで2人の距離が縮まったのか!?
この全文記事を読んで、9月25日の新宿LOFTで行なわれるKraとRiceの2マンでその距離間を肌で感じ取れ!
[interview:河西 香織(新宿LOFT)]
ニアミスだった2人
——Riceさんが2001年4月、Kraさんが2001年9月に結成となりますが…。
有紀:あっ、同じくらいの時期なんですね。お互いに長いですね。
景夕:あっという間に(笑)。
——ここまでの活動の中で接点はありますか?
有紀:無いですよね?
景夕:そうですね。多分、大きなイベントとかでもなかった気がします。
——ではこの場が初対面ですか?
有紀:そうですね。
景夕:…実は1回だけ、俺だけが認識していてお会いしたことがあるんですよ。確かseekさん(Mix Speaker’s,Inc.)のイベントだったかな?
——seekさんがプラスワンでやっている『魚群』のイベントじゃないですか?
有紀:あ〜、『魚群』ですね。もしかしたら楽屋で同じ空間にいたかもしれないですね。
景夕:そうなんです。そこで「あ、有紀さんだ!」って思ったんですけど、あまり人に話しかけれないタイプだったんで(笑)。あと大志って分かります?
有紀:ギターの?
景夕:はい。大志とすごく仲がよくて、話はずっと伺ってたんです。
有紀:そうなんですね!
——大志さんってどなたですか?
有紀:Riceで以前に何年かサポートでギターを弾いてくれていた者です。あっ、確かによく話が出てましたね。ものすごい近い距離で、多分ニアミスばっかりだったんでしょうね(笑)。