Rooftop ルーフトップ

INTERVIEW

トップインタビュー幸也(Kαin)×樹威(GOTCHAROCKA)【完全版】

master+mindが主催する年始のROCKフェスティバル【Rock is Culture 2017】。
その最終日に2マンを行なう、Kαinの幸也とGOTCHAROCKAの樹威でのスペシャル対談を決行!!

2017.02.21

ボーカルを選んだ経緯

——ではボーカルを選んだ経緯を教えて下さい。
樹威:ドラムは嫌だなって思いました。
——何でですか?
樹威:目立たないから(笑)。後ろだなって。あと僕は、1個のことしか出来ないタイプだなと思ってたんで、ピアノが出来る人が凄いなって思ってたんですよね。右手を動かして、左手を動かして、足を動かしてみたいのは、多分無理だなと思って、ボーカルがいいなってなんとなく思いましたね。
——では始めからボーカルって感じだったんですね。
樹威:そうですね。やるならボーカルがいいなって思いつつ、楽器も出来たらいいなって思って。
——ギターを少しやって?
樹威:一応ギターも弾けるんですけどね。
——幸也さんは?
幸也:今でもボーカルじゃ無い方がいいですよ。俺は。出来ればドラムとかがいいですね。もっと言うと、音楽を聴くのは好きだったけど、別にバンドっていう感じはでなかったですね。もし音楽に関わるんなら、裏方になりたかったですね。中高生の頃は、音楽雑誌とかのライターとかの方がなりたかったですね。すごく音楽を聴くし、自分なりのレビューみたいのを付けるのが好きだから、「俺、むいてるな」みたいに思ってましたけどね。何回か過去のインタビューで答えたこともあるんですけど、関西のヤンキー気質の人って、バンド・ブームになってバンドやりたいってなるけど、ボーカルに誰がなるかってなったら、恥ずかしいみたいな気持ちがあって押し付け合うんですよね。大阪のよくない文化なんですけど、自分から「俺、ボーカルやりたいです」みたいな奴は、嫌われるんですよ。「お前、イキッてんのか」って。「イキッてる」って大阪の方言の言葉だと思うんですけど、「調子に乗ってんのか」って。いざボーカルってなると、みんな嫌だ、嫌だってなるんですよ。で、一番後輩だった俺にお鉢が回ってきたって感じですね。
——では中学の時に始めたのも、ボーカルからってことですか?
幸也:そうですね。個人の趣味としては、音楽が好きでギターとかやってましたけど、先輩が、「俺がギターだ」「俺がドラムだ」ってなってるから、「お前ボーカルな」みたいな感じでしたね。
樹威:確かにギターやろうと思った人が結構いっぱいいましたよね。だからほぼギタリストばっかりで、「どうすんだ」みたいな感じでしたよね。
幸也:だからボーカルになったきっかけって言ったら「やれっ」って言われたからですよ(笑)。逆らえるような先輩じゃなかったですもん。
——その先輩がいなかったら、ボーカルの幸也さんは…。
幸也:100%やってないですよ。
 
YUKIYA_3.jpeg樹威_3.JPG
 
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LIVE INFOライブ情報

Shinjuku Loft「master+mind」presents【Rock is Culture 2017】
2017年02月28日(火)新宿LOFT
OPEN 18:15 / START 19:00
前売り 4000円 / 当日 4500円(共にドリンク代500円別)
※未就学児童入場不可
【出演】
Kαin / GOTCHAROCKA(50音順表記)
【前売りチケット発売中!!】
・ e+一般(Bチケット)
・ LOFT店頭(Bチケット)
・ ローソン(Cチケット/L:70704)
【入場順】
1. Aチケット(e+プレオーダー/受付終了)
2. Bチケット(e+一般・LOFT店頭)の並列
3. Cチケット
【主催・企画・制作】
新宿LOFT / master+mind
【協力】
ライカエジソン / 自主盤倶楽部 / little HEARTS. / ZEAL LINK / ブランドエックス
【お問い合わせ】
新宿LOFT 03-5272-0382
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