ワンマンまであと少し! その内容とは…
── ワンマンはあと1ヶ月ですけど、どんな感じになりそうですか?
武田:内容はだいたい決まったかなという感じで。今回も盛りだくさんです。
宮野:ワンマンだからこそというものもあります。普段のお馴染みの楽曲もばっちりやるし、新旧織り交ぜてという感じで。ファーストアルバム以前の曲も聴けると思います。あと、昨年もやりましたけど、メンバーそれぞれをフィーチャーしたコーナーを。
── 昨年は見に行けなかったんですが、ソロコーナーは何をやったんですか?
三橋:僕はブルーズを聴かせるコーナーを。アメリカのロックバンドってライブ中にギタリストが歌うコーナーが絶対にあるんです。ボーカルはその間に一休みしてもらって、お客さんとかはその間にトイレ行ったりビール買いに行って好きな人だけ観るというイメージで。
武田:思いの外、出来が良くて(笑)。
尾形:宮野くんはミヤトルハイムを。
── HEREが主催のロック・オペラ「PHOENIX〜彼方・惑星パリレルの憂鬱」で、強烈な存在感を見せた宮野さん扮するミヤトルハイム長官が再び(笑)。
宮野:ドラムを尾形が叩いて、『ミヤトルハイムのテーマ』を歌わせてもらいました。
尾形:昨年のソロコーナーは宮野さんと三橋くんの2人だけだったんですが、ビックリしたのは「ソロコーナーやりたい?」ってメンバーに聞いたら、全員「やりたい」って言うんで、今回は全員のソロコーナーがあります。宮野大介はオリジナル曲を引っ提げて。
宮野:書き下ろしました。みなさんが好きなモトリー・クルーとかを彷彿させるハードロックでガンガン行きますよ。1番を聴いたら2番はみんなで歌えるようになってます。ライブが終わってから「行けばよかったー」ってならないように、事前に何をやるかこのインタビューを通してお伝えしておこうと思います。
武田:僕も何をやるかはまだ言えませんが、ギタリストなのでギターを弾いて何かをします。
── 戯曲はやるんですか?
武田:HEREと言えば戯曲みたいなところがありますからね。
尾形:全く思い浮かんでませんけど、どこかであるでしょうね。あれはいつもギリギリに考えるんです。
── 宮野さんがマイケル・ジャクソンを踊るコーナーは?
尾形:マイケル・ジャクソンはないです(笑)。
武田:あれは意外とアクが強いので、あっちの印象だけを持って帰られても困るんです(笑)。
三橋:「マイケル・ジャクソンを踊るHEREってバンドがいるんだぜ」って(笑)。
尾形:今回はあまりバラードは入れず、アップテンポの曲が多いと思います。
武田:デカイ音でずっと。
── 室内ですけど、タオルと水分は必須ですね。
武田:ぜひ多くの人に見てもらいたいです。
── もう売り切れ間近ですよね?
尾形:プレイガイドによっては売り切れ間近になっているところもあります。
武田:見づらくてつらいという状態にはしないように心掛けてますので。
── 9月14日にO-Crestでワンマンがあって、それ以降もライブが決まっていて。
宮野:10月2日の“HERE presents GLAMOROUS STUDY:POINT11”では下北沢BASEMENT BARで、KEYTALKと初の2マンがあり、アルカラのレコ発ツアーでHEREとmudy on the 昨晩の3マンのライブがあったり、11月には“HERE presents GLAMOROUS STUDY”では、初めて大阪と名古屋での開催が決まってます。いずれは、東名阪でワンマンが出来る状態にしたいと思っていて。
尾形:今回シングルを出しますけど、その後にアルバムのことを考えていて、来年の夏前ぐらいには出したいなと思ってます。
武田:来年はフェスにも出たいですね。
──良い意味で、あのクドいライブを夏の野外で見たいですね。フェス出演というのもあり、今後はどんな目標を掲げてますか?
尾形:まわりにアルカラだったり9mm Parabellum Bulletだったり凛として時雨だったりとすごいバンドがいっぱいいるので、そういうバンドにまずは追いつきたい。追い抜かれていた分を取り返して、大きいステージでガツンと勝負したいですね。
Live photo by:高畠正人
※“ロックの塔って?”という方は、歪な組み体操をイメージして頂きたいですが、ぜひDVDをご覧下さい。
PV「感情超常現象」
http://youtu.be/jlCRk2nNspE
9/4リリース HERE「感情超常現象〜」(CD+ライブDVD)よりライブDVDダイジェストhttp://youtu.be/JVFSXKvLgSg