同じフィールドの人で夢を語れる人がいて良かったな
(Brian the Sun 森)
—今回のイベント名『激ブライアンカナブンブン丸』は中々のインパクトですが由来を教えてください
森:俺らの独断と偏見です(笑)。
白山:イベントタイトルを決める時に丁度、「激おこプンプン丸」という言葉が流行っていたんですよ(笑)。
それを車内でメンバーともじっていたら、今回のイベントタイトルが思い浮かんだのです。すぐにKANA-BOONに連絡したらOKの返事が貰えて(笑)。
谷口:どんなに良いイベントになってもタイトルを見てちょっと恥ずかしくなるだろうな(笑)。
森:最後の曲前のMCで良い話をしているのに、このタイトルのせいで笑ってしまうかもしれないね(笑)。
—この機会にお互いに聞いてみたい事はありますか?
森:あと2年後、自分らがどうなっていると思う?
谷口:ZEPP TOURをやっている位になっているといいな。逆にどうなっていたい?
白山:最近はちゃんとリアルな事を考えてスケジュールを組んでいて。今の僕らの知名度だと伝えられるお客さんの数が限られているのでとりあえず規模を広げて、2年後に面白い事が出来たらなって今、色々と考えています。
森:ここでは言えないけど、めっちゃ悪巧みをしているんですよ(笑)。
それを実現するには2年後なんですよ。それを実現する為にはちゃんと知名度があった方がかっこいいから、あと2年位はスタンダードな動き方で知名度を広げる事が出来たらと思う。
白山:とりあえず上がる所まで上がって発言力を持たないと意味がないので、それこそロックじゃないと思うので、悪巧みを沢山したい(笑)。
森: KANA-BOONはメインストリームに乗っかって、勝負していく音楽だと思うし、凄いポップだし説得力も影響力も持ち合わせている。俺らは違う事を色々と考えてしまう。それこそバンドの違いかなと思う。ポップでメジャーでメインストリームで色んな人を掻き回せるのと、メインストリームではないけどロックをやっている人、でもポップスターとロックスターであったらいいなって凄く思います。説明難しいですけどね。どっちが良いとかじゃなくて。
—2年後ってあっという間でしょうね。2年前は今の様な環境になっていると思っていましたか?
白山:思っていなかったですね。
飯田:サンホール、普通に大きかったもんな。
白山:5年後に大きなフェスで関西のバンドの名前が並んでいるのがめっちゃ楽しみなんですよ。
森:仲が良いと言っても何回かしか共演はしていないけど、気の合う仲間と同じように高みを目指せるのは安心感もあるので、ずっと一緒に頑張れたらいいなと思います。まわりが辞めていき、夢を語れる人が減っていく中、同じフィールドの人で夢を語れる人がいて良かったなと思います。
谷口:そうだね。お互いいつまでも夢を語れるといいね。そこだけは絶対になくならないと思うから。
森:悩みの質とか希望とか夢の持ち方もめっちゃ似ていると思う。そこからどうなるか分からないけど、年齢が一緒というだけで全然違う。だからこそ凄い楽しみだなと思います。