煩悩放出 〜せきしろの考えたこと〜
迷路を楽しむ子ども。
ゴール目指し、夢中になって線を引いていく。
ちなみにこの作業が運筆力をアップさせ、空間認識力や論理的思考力も高める。また集中力や判断力も上昇するのだ。
やがて諦めずに努力した結果、遂にゴールへ辿り着く。
なんとゴールにはご褒美が!
はたしてそのご褒美とは……?
子どもがガッカリする迷路①
ゴールにあったのは『健康サラダ油ギフトセット』。子どもにはまったく興味がないご褒美だ。ガッカリする姿がはっきりと目に浮かぶ。
子どもがガッカリする迷路②
ゴールにあったのは『洗車デビュー応援セット』。免許を取り立ての若者には嬉しいだろうが、子どもはガッカリしかしない。
子どもがガッカリする迷路③
ご褒美は『高級ワニ革財布』。まるで昭和のクイズ番組の景品である。子どもは全員絶対にガッカリする。
子どもがガッカリする迷路④
ゴールするとそこは『誰も知らない山菜の穴場スポット』。大人にとってはかなりの宝であっても、子どもが喜ぶには30年以上の月日が必要だ。
子どもがガッカリする迷路⑤
『綺麗な景色』を喜ぶのは大人であり、見ただけで泣いてしまう可能性もある。一方、子どもはガッカリして泣いてしまうかもしれない。