レズバトル鑑賞コースは、レズ鑑賞クラブティアラ大阪店、東京店でのみご利用できるサービスです。キャストふたりとお客様とでホテルに入り、お互いをイカせ合う激しいプレイを目の前でご覧いただけます。
キャストの組み合わせを、指名することもできます。
勝敗は、お客様が決めます。完全な主観で決めていただいていいのですが、なかには「最初にイカされたキャストが負け」と決めている方もいらっしゃいますし、悩んだ末に「引き分け!」とおっしゃる方もいます。
勝敗は関係ないのかもしれませんが、自分が決めるとなると見方がおのずと真剣になるということはある気がします。
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事前に「ディープキスが見たい」「69をしてほしい」「こんな体位で絡んでほしい」とリクエストをいただくこともあります。内容によっては、相手のキャストとあらかじめ打ち合わせをすることもあります。そのうえで、どれだけリアルなプレイをお見せできるか……私たちの腕の見せどころです。
プレイが激しくなるので、興奮しちゃう方も多いです。
応援みたいに、声掛けする方もいます。
レズ鑑賞コースと同様に、キャストに触るのも触らせるのもNGというルールはありますが、そこを守っていただければ自由に鑑賞いただいていいのです。
映画を観ているようなワクワク感に満ちた空間になるときもあれば、生唾を飲み込む音が聞こえるような緊張感ある空間になるときもあります。
バトルの内容は、そのときどきで変わります。同じキャストと組んでも、二度と同じプレイはできません。一度勝ったキャストに、次は負けるときもあります。お客様の反応や作り出す空気にも影響されるので、本当に一期一会なのだと感じます。
ホームページではコースのご案内に「本気の女闘美(めとみ)!」とあります。女闘美とは、日本でかつて行われていた、女性同士の格闘のことだそうです(詳しくは、レズビアン用語集をご覧ください!)。
まさに身体と身体をぶつけ合うところを見ていただくのです。技の応酬も、見どころのひとつです。うっすらと浮かぶ汗、激しい息遣い……私たちキャストは臨場感を追求しています。
「これは本物やな!」
とお客様から賞賛をいただいたときは、バトルにかける私たちの想いや情熱が伝わったと感じました。おそらく何人もの女性のお相手をされてきたであろう男性の言葉でした。鑑賞前は「演技なのではないだろうか」と少し疑っていたところもあるのでしょう。
私たちの本気を感じ取ってくれたようで、うれしいです。
私はこのレズバトル鑑賞コースがはじまったときから、女性にも観てほしいという気持ちがありました。激しいプレイが連想されるせいか、男性のお客様ばかりという時期が長くつづきました。
その後、「女性も利用可能」ということがホームページで明示されるようになり、女性のお客様も増えてきました。
レズっ娘グループのキャストを指名し、デートコースとして一緒に鑑賞コースを利用する、というお客様もいらっしゃいます。
実は「一度でいいからバトルコースを観てみた〜い!」というキャストは多いんですよ。
ティアラと違って、レズっ娘クラブにはレズ鑑賞コースもレズバトル鑑賞コースもないので、ほかのキャストのプレイを観る機会がありません。お客様と一緒であれば、目の当たりにできるというわけです。
その後、ビアンコースに入ることもできますし、ほかでは得られない刺激を体験してもらえるのではないかと思っています。
ハマる人はハマる、レズバトル鑑賞コース。熱狂的なファンもいます。
一度の人生、極上の体験をしてみませんか?
……つづきは、また次の夜にここで逢ってお話しましょう。
【ゆう プロフィール】
永田カビ著『さびしすぎてレズ風俗に行きましたレポ』(イースト・プレス)のモデルになった現役キャストで、2008年から在籍するベテラン中のベテラン。レズっ娘グループ全店の新人講習スタッフを兼任する。https://tiara.ms/cast/cast.php?no=00025