レコード&昭和プロレス愛好家のゴベと申します。
1996年8月はシェルターに2回、ロフトに1回。
8月11日はシェルターで、GMFとGRUBBYのツーマンライブ。前年12月29日にオリジナルメンバーでの活動を終えたGRUBBYが、メンバーチェンジを経て再始動した時期ですね。
入場者に配布されたTシャツの画像を友人に送ってもらったので掲載します。私が所有していたものは破れてしまったので、泣く泣く処分しました。
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8月24日はシェルターで、WRENCH、NUKEY PIKES、BATTiES BOYS、ナマステ、Ultra Freak Overeatが出演したZK Records企画。
Ultra Freak Overeatは、DMBQのベーシストである渡邊龍一氏(g,vo)が、スマーフ男組の前身となるAsteroid Desert Songs(A.D.S.)の村松誉啓氏(ds)&高橋啓氏(b)と組んでいたバンドです。
1996年に配布されたZK distribution(ZK Records、Less Than TV、Bloody Butterflyなど)のリリースインフォに、WRENCHのCDとUltra Freak Overeatの12インチが掲載されていました。
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8月31日はロフトで、GRUBBY vs COCOBAT。
当時、COCOBATのTAKE-SHIT氏(b)からもらったデモテープが、手元にあります。
1996年12月1日にリリースされる4thアルバム『RETURN OF GRASSHOPPER』を制作する前に録音されたデモ音源。ジャケに「96.6.22.」と記載されています。
アルバムとは収録曲数や曲順が異なり、仮タイトルの曲も。8曲目の「THRASH(仮)」が「Grab Your Own Shit」で、10曲目の「POP(仮)」が「Setunai」です。
参考までに『RETURN OF GRASSHOPPER』のLP(サイン入り)の画像を掲載。ジャケットの裏面に収録曲が記載されています。
2022年に制作されたCOCOBATのスクラップブックに、ロフト公演のフライヤー画像が掲載されていました。
『Devil's Rondo』のCDとセット販売されたこのスクラップブックには、フライヤーや過去作品のアートワークが多数掲載されているので非常に重宝しております。みなさんもぜひ!
余談になりますが、GRUBBY vs COCOBATを観に来ていたHi-STANDARDの難波章浩氏(b,vo)にサインをもらいました。ロフトに行く前に立ち寄ったディスクユニオンで、翌日発売の新作7インチ『The Kids Are Alright』をフラゲしていたので。
後日、恒岡章氏(ds)のサインもゲット。横山健氏(g,vo)からもサインをもらっておくべきでしたね。
【五辺宏明(ごべひろあき)プロフィール】
レコード&昭和プロレス愛好家。ロフトグループの加藤梅造社長との出会いは、ライブハウスのモッシュピット。