6月1日(日)恵比寿LIQUIDROOM(KATA & TimeOut Café & LIQUID LOFT)で開催される下北沢SHELTERと下北沢ERAによる共催イベント『EMOTIONAL RIOT』のプレイベント『EMOTIONAL HORIZON』が、3月19日(水)下北沢SHELTERで開催された。出演はベランダ、toddle。2019年に開催された第一回から約5年ぶりとなる今回も世代を超えたオルタナティブなバンドの出演が多数決定しており、前回も出演したSHELTER常連のtoddleと、実力派バンド、ベランダによるロングセットの2マンライブは、両者内側から沸きあがるエモーショナルなステージを見せた。
toddle
先攻はtoddle。「minimal」、「thorn」、「Branch in the Road」と個々が放つ重厚な音圧とキレのあるリズム、そして清らかで潔い曲のパワーにステージにもフロアにも笑顔が溢れる。MCではGt&Vo.小林愛が「前回の『EMOTIONAL RIOT』では出させてくださいって頼んでねじ込んでもらったけど、今回は呼んでもらえた。最高イベントの前夜祭にまで出れて嬉しい」と語り、もともと田渕ひさ子のソロ曲であり、4月に発売されるCARDとのスプリットレコードに収録される「Gloomy spring」、先日リリースされたFennelとのスプリットレコードに収録の「cave」などを披露。「Where the Alley Ends」、「Vacantly」と、夏雲が流れていくのを眺めながら切ない気持ちをやり過ごすような田渕&小林の淡々としたボーカルにまったりとした心地よさを感じる。キレのあるドラミングが気持ちいい「Beat Rotates」の少しダウナー気味なムードを断ち切るようにアウトロの途中で江崎典利がベースを置き、決めポーズ。笑顔でラストを締めた。
ベランダ




続くベランダは、Gt&Vo.髙島颯心とBa.中野鈴子のツインボーカルが美しい「ハイウェイオアシス」でスタート。この日は朝、東京は季節外れの雪が降り極寒だったが、先攻のtoddle同様に夏っぽい日差しを感じる。「野球部のノリ」、「Not Bad」ではCHIIOのギタリストHiroto Kitayamaがスペシャルサポートゲストとしてアコースティックギターとシンセサイザーで参加し、華を添えた。プログレッシブな「Tidepool」、「in my blue」ではヘヴィで圧巻のステージを見せた。



「toddleを見てたらバンドやろうぜ! って気持ちになった。toddleみたいなバンドやりたい(笑)」と高島が語り、ラストの「エニウェア」では、Gt.田澤守と中野が飛び跳ねながら演奏し、沸き上がる熱量の高さにフロアから歓声が上がった。アンコールでは再びHiroto Kitayamaが登場し「オーバードライブ」を披露。グルーブ感のあるアンサンブルと超絶ギターで、深部からこみ上げるエモーショナルな盛り上がりを見せた。

2組とも演奏力の高さはもちろん、音を鳴らすことを純粋に楽しむように一音一音が跳ねているような印象を受け、こちらも終始ワクワクした弾んだ気持ちになった。一見、物腰の柔らかいゆるさを感じる2組だが、芯にある強さと内側からこみ上げるキラキラとした熱量の高さに、本祭への期待が一段と高まった前夜祭となった。【Text:小野妙子 / Photo:タカギタツヒト @tatsuhito_tkg(Instagram,X)】

Live Info.
LIVEHOUSE SHELTER & ERA presents.『EMOTIONAL RIOT』
2025年6月1日(日)
恵比寿LIQUIDROOM
KATA
TimeOut Café
LIQUID LOFT
OPEN 11:30 / START 12:00
<出演者>
ベランダ / ひとひら / LOSTAGE / MASS OF THE FERMENTING DREGS / ルサンチマン / SAGOSAID / said / 水中スピカ / uri gagarn / VINCE;NT / CARD / 鈴木実貴子ズ / さよならポエジー / toddle / bacho / bed / DNAAK / mynameis / SEMENTOS / ヤスエでんじゃらすおじさん / yubiori / and more…
学生チケット¥5,000(税込)
立見¥5,800(税込)
※ドリンク代別
※未就学児入場不可
※出演者の変更、キャンセルによる払い戻しはありません
下北沢SHELTER店頭
下北沢ERA店頭
(15:00-22:00)
※店頭販売はSHELTER & ERA共通ドリンクチケット付き
問い合わせ:HOT STUFF PROMOTION 050-5211-6077
関連リンク