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トップレポート森田剛主演、映画『DEATH DAYS』公開記念舞台挨拶 石橋静河との掛け合いシーンで楽しくなりすぎて監督からダメ出し!? 「生きるという意味で力強く、優しい映画だから、楽しんでいただけたら嬉しい」とコメント

森田剛主演、映画『DEATH DAYS』公開記念舞台挨拶 石橋静河との掛け合いシーンで楽しくなりすぎて監督からダメ出し!? 「生きるという意味で力強く、優しい映画だから、楽しんでいただけたら嬉しい」とコメント

2022.03.13

俳優の森田剛が立ち上げた事務所“MOSS”の第1弾コンテンツとして制作した映画『DEATH DAYS』が全国順次公開するにあたり、森田剛、石橋静河、長久允監督、山西竜矢監督が登壇し、公開記念舞台挨拶を行なった。
 

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本作品を作るきっかけは、森田剛が長久監督の作品をYouTubeで観て気になり、直接電話して、会うことになったと、アナログなオファーをしたというエピソードを話した。
長久監督は、「森田剛です、会いませんか」という留守電を聞いて、最初は何かの冗談かと思ったと当時の話を振り返った。
 

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撮影の秘話を聞かれると、石橋静河は「監督の頭の中で構成も撮影も編集も全て決まっている感じがして、そこに当てはめていくのが難しかった」と答え、森田から「めっちゃむずっ!!!! ってはっきり連呼してたよね」と撮影の様子を思い出し、笑顔を見せた。
長久監督は「役者さんが、自分の中で考えているものからはみ出していくのが面白い、ぜひそこを観てほしい」と語った。
 

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森田も撮影のエピソードとして、「石橋さんとのシーンで、どんどん楽しくなっちゃうのはダメって長久監督からダメ出しされて、めっちゃ難しいと思った」と語り、石橋から「そうそう!! 二人の掛け合いがとてもテンポがよく、楽しなってしまっていたら、それはダメだ! と監督に言われ、心が詰まってしまった」と撮影中のラブラブ度合いにダメ出しをされたことを語った。「いろいろと抑えられて辛かったけど最後のシーンで救われて、最終的に生き生きとした作品となっているので楽しみにしていただけたら嬉しい」と石橋は笑顔で話した。
 

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一般の方から応募した質問に答えるシーンも。
「もし自分の“DEATH DAY”がわかっていたら何をして過ごす?」との質問に、石橋は「家族でご飯を食べてお昼寝しながら“DEATH DAY”を迎えたい」と答えた。
森田は「一人は嫌だから誰でもいいから死ぬ瞬間を誰かに見ていてほしい」と答え、山西監督から「誰でもいいの!?」と突っ込まれ、「一人だけは嫌だ」と寂しがりやな一面を見せた。
 

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最後に森田から、「生きるという意味で力強く、優しい映画だから、楽しんでいただけたら嬉しい」と語り、イベントを締めくくった。
森田の芝居に懸ける想いと素の無邪気な表情に迫った完全未公開のドキュメンタリー映像『生まれゆく日々』も同時上映される。
 

商品情報

DEATH DAYS

<キャスト>
森田剛・前原滉・佐藤緋美・まもる。(もも)・せめる。(もも)
小沢まゆ・カトウシンスケ・渡辺陽万・吉村心・のえ・小坂井徹・野上信子
街裏ぴんく・根本隆彦・うらじぬの
石橋静河

<スタッフ>
企画・製作:MOSS
プロデューサー:MOSS・鈴木康生・兼平真樹

『DEATH DAYS』
監督・脚本:長久允
撮影:武田浩明 照明:前島祐樹 サウンドデザイン:沖田純之介 美術:Enzo・後藤レイコ
装飾:安藤千穂 キャスティング:元川益暢 スタイリスト:小山田孝司 ヘアメイク:古久保英人
助監督:古田智大 録音:小林武史 音楽:山田勝也・小嶋翔太 編集:曽根俊一
カラリスト:根本恒 アートワーク:間野 スチール・メイキング:夢無子

『生まれゆく日々』(映画「デスデイズ」メイキング・ドキュメンタリー)
監督・構成・テキスト:山西竜矢
ナレーション:湯川ひな
撮影:米倉伸 編集:上川彩 整音:織笠想真 音楽:渡辺雄司(大田原愚豚舎)

配給:ギークピクチュアズ/ゴーストイッチ 配給協力:アーク・フィルムズ
©︎MOSS
2021年/日本/カラー/シネスコ/5.1ch/98分

【『DEATH DAYS』あらすじ】
生まれたときから自分が死ぬ日(デスデイ)を知っているが、それが何年にやってくるかはわからないという世界で暮らす主人公(森田剛)。死ぬかもしれない日を毎年迎える中で、男は何を感じ、何を見つけるのか。恋人や友人たちとの瑞々しい会話を通じて、様々な感情を抱えながら生きる男の姿、たどり着いた答えを描く。

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