頭はオオカミ、身体は人間という究極の生命体5匹からなるロックバンド「MAN WITH A MISSION」の初となる音楽ドキュメンタリー映画『MAN WITH A MISSION THE MOVIE -TRACE the HISTORY-』。現在絶賛公開中の本作の公開記念舞台挨拶が19日、都内にて行われ、ジャン・ケン・ジョニーとチェンコ塚越監督が登壇。
ジャン・ケン・ジョニーは「10年トイウ歴史ハ、皆様(ファン)ト共二作リ上ゲテキタモノダト思ッテイマス」とコメントし、これまでの足跡を“映画”としてファンに届けられたことを喜んだ。
「MAN WITH A MISSION」は、2010年突如、音楽シーンに登場。日本武道館、全国アリーナツアー、さらには阪神甲子園球場でのワンマンライブを即日SOLD OUTという偉業をさらっと成し遂げる怒涛の快進撃を続け、その活動範囲は国内のみならず海外へ…。Rise Against, Zebrahead, Jimmy Eat Worldといったビッグネームと海外ツアーを敢行、全米デビューも果たし、最新作ではFall Out BoyのPatrick Stumpと共作。どのトピックも日本ロック史に語り継がれるであろう大ニュースにも関わらず、まるで予定されていたミッションかの如く快進撃を続けるモンスターバンドの「MAN WITH A MISSION」。だがいまだその生態は不明…。
先日、9日に結成10周年イベントを開催し、フジロック開催地で史上初の野外フェス&ワンマンライブの開催を発表、そして10周年の集大成アルバム3作品のリリースを発表したMAN WITH A MISSION。また、今回の公開記念舞台挨拶のチケットも9分で完売したと聞き、「スゴイデスネ!皆様ノオカゲデス」と声を弾ませたジャン・ケン・ジョニー。
また、ぴあ映画初日満足度ランキング第1位を取ったことにチェンコ塚越監督は「ありがたいです。Twitterなどを見ても“感動した”と言ってくださっている方も多くて」と、本作がファンに受け入れられたことを喜んだ。
本編の印象に残っているシーンについてジャン・ケン・ジョニーはゲストのコメントシーンだと。「僕モソウナノデスガ、コメントヲ求メラレタ時ッテ意外ト素ナンデス。カッコツケタクモナイデスシ、素直二コメントヲ応エテイルシーンヲ観タトキ二、ジーントキマシタ」。加えて「当時ノライブ映像ガ流レルトグットキマス。“コンナニ綺麗二撮ッテクレテ、チェンコ監督アリガトウ!”ッテ思ッテイマス」と語りった。
来場したお客様による撮影タイムなども設けられ、大盛り上がりとなった舞台挨拶。最後に、本作について「今年、MAN WITH A MISSIONガ10周年で、その年の最初の大きなイベントがこの映画なのかなと思っています。これからも色々あると思うので、その勢いを付けることができたかなと思っています。これからもMAN WITH A MISSIONのことをよろしくお願いいたします」とチェンコ塚越監督。
ジャン・ケン・ジョニーは「10年間トイウバンドノ記録ヲ映画トイウ作品デ皆様二見セスルコトガデキテ嬉シク思ッテイマス。10年間トイウ足跡ヲ歩ンデキタノハ(我々ノ)バンドデスガ、10年間トイウ歴史ハ皆様ト作リ上ゲテキタモノダト思イマス。我々ノ歴史ヲ懐カシミナガラ、振リ返リナガラ、ソシテコノ先二来ルデアロウバンドノ未来ヲ夢見テ、楽シンデイタダケレバ幸イデス。アリガトウゴザイマシタ」と挨拶し、舞台挨拶の幕を閉じた。
Photo:酒井ダイスケ
Live Info.
MAN WITH A MISSION THE MOVIE -TRACE the HISTORY-
2月14日(金)~2月27日(木) 2週間限定公開
監督:チェンコ塚越
製作:東宝/FYD/ソニー・ミュージックレーベルズ/トライストーン・ホールディングス/WOWOW/スペースシャワーネットワーク
制作プロダクション:東京コネクション/ギークサイト
配給:東宝映像事業部
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