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トップレポートBEAMSが企画監修! 洋服の青山のブランド「MORLES(モアレス)」が2019年のビジネスシーンと春夏シーズンの「軽さ」を提案!

BEAMSが企画監修! 洋服の青山のブランド「MORLES(モアレス)」が2019年のビジネスシーンと春夏シーズンの「軽さ」を提案!

2019.03.06

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洋服の青山(青山商事)の『MORLES(モアレス)』は、企画監修にファッションメーカーのBEAMS(株式会社ビームス)を迎え、ビジネスカジュアルブランドとして展開している。2019年2月21日、「2019年トレンドコーディネート発表会」を同社東京オフィスで開催。春夏のトレンドテーマとして打ち出したのは「Senza Cravatta!」。いったい、どのようなものなのだろうか。

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発表会に登壇したBEAMSの開発事業本部・矢崎氏によると「Senza Cravatta!」とはネクタイを外し、ビジネスシーンでもファッションを楽しもうというテーマだという。「MORLES」では、スポーツやリラックスといったキーワードを元に、オン・オフ問わずに幅広く活用できるアイテムを展開していくという。

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特にニットポロは、いちばん上のボタンを留めても、外していても綺麗に見えるような襟型にこだわったという。

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また、オープンカラー&ワンピースカラーシャツは、「MORLES」のテーマどおり“ノーネクタイ”のスタイルで着こなすアイテムの提案。ドライな素材感を重視して「ソメロス」というポルトガルの生地を採用。これは「MORLES」独自のカラーで展開されるなど、色柄にこだわっており、シャツ1枚で主役を張れるくらい存在感がある。

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もちろん、ジャケットに合わせればビジネスシーンにも活用できる。襟を出して遊び心を演出したり、スカーフなどでアクセントを付けるのもおしゃれだろう。

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ボトムスには2インプリーツチノを発表。丈直しをせず、そのまま履けるチノパンということが特徴となっている。腰回りに余裕をもたせ、裾に向かって綺麗にすぼまるように調整されたシルエットのため、スタイルがよく見える効果があるという。4色での展開なので、全色購入して着回すのがおすすめだ。

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今回の発表でもっともビジネスカジュアルを象徴しているアイテムが「L/S布帛Tシャツ」だろう。光沢感のあるストレッチ素材を採用しており、着心地のよさが魅力。ジャケットのインナーとして着れば、ビジネスシーンでもハマるのはもちろんのこと、オフにはアウターとして活用できる。

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青山商事の社員の方が実際にコーディネートの提案を着用して見せてくれたが、ITスタートアップのCEOのような雰囲気。昭和型の会社でも、このようなスタッフのビジネスカジュアルが浸透すれば、新卒学生の応募も増えるに違いない。ビジネスカジュアルは「ヒルズ族」だけの特権ではないのだ。

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洋服の青山×BEAMSの「MORLES」は、2019年のビジネスカジュアルにおけるコーディネートポイントとしてオリーブグリーンなどミリタリーテーストがキーワードだと話す。ブルゾンやチノ、シャツなどにミリタリーテーストを取り入れ、春夏シーズンらしく「軽さ」を見せるのがトレンドになるそう。

色合いや雰囲気で重くなりがちなミリタリーテーストを、素材の風合いや襟元・足首から見える肌の分量、パンツのラフな洗いざらし感で軽さを演出し、ミリタリーテーストを軽快に着こなすのがデキるビジネスカジュアルのトレンドとなりそうだ。

 

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