ウソツキ、PELICAN FANCLUB、pollyが参加する、DAIZAWA RECORDSの15周年を記念して行われるツアー「代沢まつり」が開幕し、9月16日（金）栃木・HEAVEN’S ROCK 宇都宮VJ-2、9月17日（土）宮城・LIVE HOUSE HOOK SENDAIにて2公演を終えた。
ここでは初日である栃木公演のミニレポートと、当日の写真を掲載する。
開演時間になると、オープニングアクトとして、pollyがK.E.N名義で登場。（代沢まつりでは、出演者によるオープニングアクトが各地で入れ替わり登場する）刀川翼（Ba）による謎のMCから、他のメンバーを呼び込み、アコースティックセット（アコースティックギター、エレキギター、ベース、カホン、）で、普段あまり披露する事のない「雨降り路地」を演奏した。
バンドセットの一番手は、PELICAN FANCLUB。エンドウアンリ（Vo,Gt）は、「代沢まつりです。僕は震えています。色んなことを思い出します。10年ぐらい前にDAIZAWA RECORDSというものを知って、そこに所属するアーティストを無意識のうちに好きになって。自分たちがデビューするならDAIZAWA RECORDSが良いねって言っていました。」とレーベルへの想いを語る。だからこそ、代沢まつりに出演できたという喜びが溢れ「いろいろと思い出して…」と感極まりながらラストは目頭を熱くしながら今しかないと「記憶について」を熱演した。
続いて登場したのは、ウソツキ。竹田昌和（Vo,Gt）が「みなさんはDAIZAWA RECORDSをあまり知らないかもしれない。僕がかっこいいなあと思っていた、syrup16gとか、椿屋四重奏とか、THE NOVEMBERSとか、きのこ帝国とか、このレーベルから沢山出てきたんです。そして次のDAIZAWA RECORDSのかっこいいバンドは俺らなんです。だからウソツキとpollyとPELICAN FANCLUBってのを覚えて帰ってください。」と語り、最新作『一生分のラブレター』の曲を中心にポップな楽曲を、力強く躍動感ある演奏で聴かせた。
そしてこの日のトリである、pollyへ。越雲龍馬（Vo,Gt）はPELICAN FANCLUB、ウソツキとは異なるアプローチで照れ隠しをしながら、DAIZAWA RECORDSについて「好きなレーベルでした。」と想いを語った。また、11月22日（火）東京・新代田FEVERにて開催される自身のレコ発ライブに、石崎ひゅーいが出演することを発表した。pollyのホームである宇都宮だけに、「代沢まつりだから」と、普段やらないアンコールを数年ぶりに行い、
音源化されていない初期の名曲「シシィ」で演奏を終えた。
代沢まつり < DAIZAWA RECORDS 15th Anniversary for the Future >は、9月22日（木・祝）大阪、9月23日（金）愛知、ファイナルの10月4日（火）東京・SHIBUYA CLUB QUATTRO公演まで続く。東京公演のみゲストアクトとしてDAIZAWA RECORDSの先輩である、きのこ帝国が出演する。チケットは全会場発売中。入場者全員にDAIZAWA RECORDSロゴ入りトートバックがプレゼントされる。それぞれのDAIZAWA RECORDSへの想いを込めて演奏するツアー「代沢まつり」を是非目撃しに来て欲しい。（カメラマン：Daisuke Miyashita）
Live Info.
代沢まつり < DAIZAWA RECORDS 15th Anniversary for the Future >
ウソツキ / PELICAN FANCLUB / polly
（終了分は割愛）
9月22日（木・祝）大阪・LIVE SQUARE 2nd LINE
OPEN 17:30 / START 18:00
前売 ¥2,500 / 当日 ¥3,000 （ドリンク代別）
9月23日（金）愛知・APOLLO BASE
OPEN 19:00 / START 19:30
前売 ¥2,500 / 当日 ¥3,000 （ドリンク代別）
10月4日（火）東京・SHIBUYA CLUB QUATTRO
OPEN 18:00 / START 19:00
前売 ¥3,000 / 当日 ¥3,500 （ドリンク代別）
GUEST：きのこ帝国（東京公演のみ）
【チケット発売中！】
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