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【ライブレポート】The Cheserasera、初の代官山ユニットで全身全霊のツアーファイナル!

2014.10.07

190_TK37643.jpg225_TK86634.jpg今年6月にミニアルバム『WHAT A WONDERFUL WORLD』でメジャーデビューを果たした3ピースバンド、The Cheseraseraが全国20ヵ所以上をまわるツアーのファイナルを代官山ユニットで開催した。
4ヵ月前に下北沢シェルターで行なわれたレコ発ライブでは、「ユニットでは成長した姿を見せたい」と話していたメンバー。その言葉が現実になることを目撃するために、雨の代官山ユニットには多くのファンが駆けつけてた。

060_TK90861.jpg058_TK90850.jpg123_TK86206.jpgThe Cheseraseraのライブではお馴染みのドリス・デイの「ケ・セラ・セラ」が流れると、ボーカルギター宍戸翼、ベース西田裕作、ドラム美代一貴がステージに登場。宍戸がポロポロとギターを弾きはじめ、3人が一斉に音を鳴らすと、ライブは「彗星」で幕を開けた。
背中から照らすオレンジ色の光でメンバーの姿はシルエットしか見えない。1曲終えて宍戸が気合いを入れるように「ウォーッ」と叫ぶと、「月と太陽の日々」で一気にサウンドが爆発。ステージも一気に明るくなり、メンバーの顔がよく見えるようになった。とてもいい表情だった。

048_TK85692.jpg017_TK90572.jpg093_TK86000.jpg「The Cheseraseraです。よろしくお願いします」。あいさつは手短に、続く「goodbye days」では、軽やかなリズムにのって、お客さんも小刻みに揺れた。ライブでは最新ミニアルバムからの楽曲を中心に、「風に吹かれて」や「LOVERS」などこれまでのライブ定番曲もセットリスト織り交ぜて進んだ。歪んだギター、荒々しいベース、性急なドラム。たびたび目を合わせながら、3人はその複雑な音をしっかりと重ね合わせる。“これぞロックバンド”と思わせるシンプルなかっこよさがThe Cheseraseraのライブにはある。
ぶっ通しで6曲を終えると、すでに宍戸の髪からは汗が飛び散っていた。

184_TK37595.jpg074_TK85808.jpg151_TK91078.jpg013_TK85568.jpg「ツアーをめちゃくちゃまわってきました。喧嘩をして仲が悪くなった時もあったけど(笑)、意味のある時間を過ごせました」と宍戸が話すと、中盤戦は「さよなら光」からはじまった。
なかでもサビで大きな広がりを見せた「No.8」から、宍戸のファルセットが印象的な「Finale」への流れは、とりわけ胸を打つ展開だった。激しい演奏とは裏腹にどこかもの寂しくなるメロディ、それを紡ぐ宍戸の表現力はこのツアーを経て増したように思う。そして、バンド初期から歌い続ける激情のラブソング「愛しておくれ」。手加減という言葉を知らない3人の全力投球の伝え方は少し不器用にも映るが、それこそがThe Cheseraseraの魅力でもある。

193_TK86314.jpg164_TK91148.jpg207_TK86469.jpg020_TK90579.jpg「最後までいい歌を歌いたいと思います」。そう言って、宍戸は昨年のちょうど今ごろに1stシングル「Drape」をリリースしたことを振り返った。そこから年を明けて1月にバンド名を冠した初の全国流通盤『The Cheserasera』をリリース。6月にメジャーデビュー。まさに激動の2014年だった。
「これまでで1番長い、大変で楽しい1年でした。この1年間を思い出しながら歌います」と、「Drape」で宍戸は力強くギターをかき鳴らし、想いを込めて歌い上げた。そのまま間髪入れず、「ラストシーン」。そして、インディーズ時代から歌い続けている「でくの坊」まで一気に駆け抜けると、最高の盛り上がりのなか本編を締めくくった。

199_TK86380.jpg153_TK91098.jpg124_TK86208.jpg237_TK86724.jpgアンコールでは8月頃からはツアーと並行して制作を行っているという近況を語り、「年末から年明けにはいい報告ができるんじゃないかと思います」という、嬉しい告知もあった。そしてThe Cheseraseraの楽曲の中でも特にスピーディーなナンバー「SHORT HOPE」で1時間20分ほどのライブを終えた。
今回の全国ツアーを経て、より逞しく、より結束力を強めた3人。今後The Cheseraseraがどんな風に進化していくのか? とても楽しみだ。(テキスト:秦理絵/撮影:釘野孝宏)

032_TK90719.jpg【2014年10月5日(日)代官山UNIT セットリスト】
01. 彗星
02. 月と太陽の日々
03. goodbye days
04. 風に吹かれて
05. LOVERS
06. 思い出して
07. さよなら光
08. ALL DAYS THROUGH OUT
09. No.8
10. Finale
11. 愛しておくれ
12. Drape
13. ラストシーン
14. でくの坊
en01. 白雪
en02. SHORT HOPE

商品情報

WHAT A WONDERFUL WORLD

日本クラウン CRCP-40374/価格:1,714円+税
2014年6月4日(水)発売

【収録曲】
01. 月と太陽の日々
02. でくの坊
03. ラストシーン
04. 彗星
05. goodbye days
06. 思い出して
07. SHORT HOPE

Live Info.

10月12日(日)大阪MINAMIWHEEL
11月 7日(金)神戸VARIT
11月20日(木)新宿LOFT メガホンナイト
11月21日(金)HEVEN’S ROCKさいたま新都心
11月26日(水)HEVEN’S ROCK宇都宮
11月27日(木)横浜Club Lizard
11月29日(土)代々木Zher The Zoo
12月 2日(火)千葉LOOK

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